ちょっと聞いてくれよ、今日はNHKの番組表について、おじさんがじっくり語ってやろうと思ってね。

ゴールデンウィーク真っ只中の2026年5月4日(月)、NHKラジオの番組表を眺めていたら、「ラジオ深夜便」のアンカーに松井治伸さんの名前を見つけたんだ。こういう深夜のラジオ番組って、テレビと違って地味に見えるかもしれないが、実はとても奥深い世界があるんだよ。

NHKの番組表、チャンネルだけでもこれだけある

NHKの公式サイト(nhk.jp/timetable)には、テレビとラジオを網羅した詳細な番組表が掲載されている。チャンネル数を数えてみると、これだけあるんだよ:

  • テレビ: NHK総合、NHK Eテレ、NHK BS、NHK BS4K、NHK BS8K
  • ラジオ: NHKラジオ第1、NHKラジオ第2、NHK-FM
  • 国際放送: NHKワールドJAPAN(英語放送)

これだけのチャンネルで毎日24時間放送を続けているんだから、1日の総放送時間は優に200時間を超える計算だ。番組表をただの「今日の予定表」として使うのはもったいないんだよ。

NHK放送、実は100年以上の歴史がある

おじさんが最も強調したいのが、NHKの歴史の長さだよ。

日本で最初のラジオ放送が行われたのは1925年(大正14年)3月22日のこと。当時の「東京放送局」(後のNHKの前身)が放送を開始したとき、その第一声はこうだったんだ。

「こちらは東京放送局、JOAK(ジェイ・オー・エー・ケー)です。ただ今より放送を開始いたします」

このコールサイン「JOAK」は、なんと今もNHKラジオ第1が変わらず使い続けているんだよ。100年以上、同じコールサインを守り続けているというのは、世界の放送史でも珍しいことさ。

そしてテレビ放送が始まったのは1953年(昭和28年)2月1日。NHKが東京からテレビ本放送を開始したとき、当初の受像機(テレビ受信機)の価格は約17万5,000円と、当時の大卒初任給の約50倍という超高額品だったんだ。それでも人々がテレビに殺到したのは、まさに映像の力だよね。

ラジオ深夜便という35年以上続く名番組

さて、今回の主役に入ろう。「ラジオ深夜便」1990年(平成2年)10月1日に放送を開始した、NHKラジオ第1の看板深夜番組だよ。

毎晩深夜0時(放送上は25時00分)から早朝5時00分まで、5時間にわたって放送されるこの番組は、日替わりの「アンカー」と呼ばれる進行役が、音楽と語りで深夜のリスナーに寄り添うスタイルが特徴だ。

2026年5月4日(月)のアンカーを担当したのが松井治伸さん。NHKで長年活躍してきたベテランで、落ち着きのある語り口が深夜の放送にぴったりなんだよ。ゴールデンウィークの深夜に、その穏やかな声で語りかけてくれるわけだ。

ラジオ深夜便が35年以上にわたって愛されてきた理由は、夜中に働くトラック運転手や工場勤務の方々、眠れない夜を過ごす方々が、この番組に「友達のような安心感」を感じてきたからだろうね。まさに深夜の「心の番組表」とも言えるさ。

おじさんのうんちく豆知識

「ラテ欄」って何の略か、おじさんに言わせてもらえば…

新聞のテレビ・ラジオ番組欄のことを「ラテ欄」と呼ぶが、この「ラテ」は「ジオ」と「レビ」の頭文字を取った略語なんだ。NHKがテレビ本放送を開始した1953年(昭和28年)頃から、新聞各社がラジオ欄とテレビ欄を同じページに並べて掲載するようになり、自然と「ラテ欄」という呼び方が定着したんだよ。

それからもう一つ!NHKラジオのコールサイン「JOAK」の「J」は日本(Japan)を示す国際識別符号、残りの「OAK」はITU(国際電気通信連合)が割り当てた局識別符号なんだ。1925年の放送開始から100年以上、このコールサインが変わっていないというのは、放送の世界では本当に珍しいことなんだよ。さらに言えば、「ラジオ深夜便」の放送が始まった1990年当時、NHKラジオ第1の深夜帯は番組が少なく、主に音楽を流すだけだった。そこに「アンカーが語りかける」という新しいスタイルを持ち込んだのが、この番組が長寿番組になった秘密なんだよ。

NHKの番組表、デジタル時代の賢い活用法

おじさんが若い頃は、テレビ番組表といえば新聞か「NHKガイド」のような専門誌しかなかった。でも今は全然違うぞ。

スマホで今すぐ確認できる

NHKの公式サイト(nhk.jp/timetable)では、スマートフォンやパソコンからリアルタイムで番組表を確認できる。しかも「NHKプラス」に無料登録すれば、放送から1週間以内の番組を見逃し配信で視聴できるんだ(一部番組を除く)。

ラジオはradikoで深夜でもどこでも

NHKラジオの番組もスマートフォンアプリ「radiko(ラジコ)」で聴ける時代だ。ラジオ深夜便も、遠く離れた場所から深夜に聴くことができるんだよ。しかもNHKのラジオ聴き逃しサービスを使えば、あとから確認できる番組も多い。

Eテレとラジオ第2は語学・教育コンテンツの宝庫

NHK Eテレは1959年(昭和34年)1月10日に教育放送として開局した。現在は語学番組から子ども向け番組、科学・歴史ドキュメンタリーまで幅広いコンテンツを提供している。NHKラジオ第2も同様で、英語・中国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語など約10言語の語学講座を無料で放送しているんだよ。番組表を丁寧に見ると、こんな掘り出し物に気がつくんだ。

まとめ

どうだい、NHKの番組表って、ただ「今日は何が放送されるか」を確認するだけじゃないんだよ。1925年のラジオ放送開始から100年以上、日本の放送史そのものが詰まっているんだ。

松井治伸さんがアンカーを務めた「ラジオ深夜便」のように、深夜の静けさの中でそっと語りかけてくれる番組が35年以上続いているのは、やっぱりNHKならではの積み重ねがあるからだよ。

次にNHKの番組表を開くときは、テレビだけでなくラジオ欄もちらっとのぞいてみてくれよ。コールサイン「JOAK」から続く100年の歴史の重みを感じながらね。まあ、おじさんが保証するさ!