やあやあ、みんな。今日は日本代表キャプテン・遠藤航の話をしようじゃないか。サッカーにあまり詳しくない人も、ちょっと付き合ってくれよ。
遠藤航って、どんな選手なんだい?
遠藤航、1993年2月9日生まれの33歳。ポジションは守備的ミッドフィルダー(DM)だ。今はイングランドの名門・リバプールで背番号3をつけてプレーしている。身長178センチ、利き足は右足。市場価値はTransfermarktによれば約500万ユーロ、日本円にして8億円前後だよ。
キャリアを振り返ると、2010年に神奈川県の湘南ベルマーレでプロデビューし、2016年に浦和レッズへ移籍。その後、ベルギーのシント=トロイデン(2018〜2020年)を経てドイツのシュトゥットガルトで頭角を現し、2023年についにイングランド・プレミアリーグの雄、リバプールへ加入したんだ。日本代表でも通算72試合・4ゴールを記録し、2023年3月に吉田麻也からキャプテンマークを引き継いだ立派な主将さ。
2023-24シーズンはリバプールで44試合に出場し3ゴール1アシスト。守備的MFとしてはなかなかの数字だよ。
大怪我!リスフラン靭帯断裂という難物
ところが今シーズン(2024-25)、大きな試練が待っていた。2025年2月11日、FAカップのサンダーランド戦に今シーズン初先発した後半24分、遠藤は左足首を負傷してそのまま退場してしまったんだ。
検査の結果判明したのは「第1中足骨と第2中足骨をつなぐリスフラン靭帯の断裂」。これがなかなかの重傷でね、遠藤は一時帰国して患部に人工靱帯を埋め込む手術を受けた。
じつはここに、おじさんが感心した話がある。手術の選択肢は2つあったんだ。一つは患部にプレートを埋め込んで骨を固定する方法。これならW杯には間に合う可能性が高いが、大会後にプレートを取り出す再手術が必要になる。もう一つが遠藤が選んだ人工靱帯を入れる手術で、「後に取り出す必要がなく、リハビリにも入りやすい」という。遠藤はセカンドオピニオンまで求めた末に、長期的な体のことを考えてこちらを選んだわけだ。33歳のベテランが、W杯に間に合わせるためのショートカットを選ばなかった——おじさん的には、そのプロとしての覚悟に感服するよ。
W杯代表発表との「すれ違い」問題
さあ、ここが今一番ホットな話題だよ。北中米ワールドカップに向けた日本代表メンバーの発表日は5月15日。一方、リバプールの監督アルネ・スロット(47歳、オランダ出身)が「シーズン終盤には復帰できる」と示唆した最短の試合は5月17日のアストン・ヴィラ戦なんだ。発表が先、復帰が後——2日間のすれ違いが生じているわけさ。
日本代表の森保一監督(57歳)は、遠藤の状態把握のためにメディカルスタッフをイギリスへ派遣する予定だという。実戦復帰前の「見込み選出」をするのかどうか。その判断が注目を集めているよ。
リバプール専門メディア『THIS IS ANFIELD』はこう伝えている。「遠藤は2月に手術を受けた際、このままシーズンが終わると覚悟していた。しかしスロットは最後の2試合での復帰を示唆した」と。アストン・ヴィラ戦か、最終節のブレントフォード戦か——いずれにせよ、実戦でプレーできれば「33歳の彼にとって最後となる可能性が高いW杯への準備」になると報じているんだよ。
リバプール退団?そして次のステージへ
まあ、聞いてくれよ。それだけじゃない。現地報道では、遠藤のリバプール退団が「ほぼ決定的」とも伝えられている。移籍先候補も浮上しているが、不安材料もあるらしい。
一方で、かつて湘南ベルマーレで遠藤を指導した反町康治元監督は、「いずれサッカー界の要人になる人材」と太鼓判を押している。代表入りは不透明な状況ながらも、恩師はその将来性を高く評価しているわけだ。
ボランチとはどういう意味か、ちょっと聞いてくれよ
遠藤がプレーする「ボランチ」というポジション名、実はポルトガル語で「ハンドル(舵)」を意味するんだよ。船や車のハンドルのように、チームの方向を操る役割——なるほど、遠藤航という名前の「航」(航海する)とぴったり合ってるじゃないか! 親御さんもびっくりの一致だよ、まったく。
ちなみにボランチという呼称はブラジルサッカーで定着したもので、日本でもJリーグ創設以降に広く使われるようになった。欧州ではDM(Defensive Midfielder)と呼ぶのが一般的だ。
まとめ——遠藤航から目が離せないぞ
さてまとめると、遠藤航を巡る状況はいくつもの要素が絡み合っている。
- 2025年2月11日に左足リスフラン靭帯断裂という重傷
- 人工靱帯手術を選択し、長期的な体を優先
- W杯代表発表(5月15日)と実戦復帰(最短5月17日)の2日間のずれ
- リバプール退団が決定的との報道
これだけの試練を33歳で乗り越えようとしている遠藤航、おじさんとしては正直感動しているよ。派手なゴールやアシストじゃなく、中盤で体を張って相手の攻撃を摘み取る——そんな「縁の下の力持ち」が日本代表の背骨になっているんだから、北中米W杯でもその雄姿をぜひ見せてほしいよね。
5月15日の代表発表、そして5月17日のアストン・ヴィラ戦。この2日間が、遠藤航の運命を左右するかもしれない。みんなも一緒に見守ろうじゃないか。おじさんは応援しているよ!
うんちくおじさんの豆知識:リスフラン靭帯って何だ?
「リスフラン靭帯」という名前、聞いたことあるかい?これはフランスの外科医・ジャック・リスフランの名前から来ているんだよ。リスフランは1790年生まれで、ナポレオン戦争時代に軍医として活躍した人物だ。戦場での壊疽(えそ)に対する足の切断法を考案したことで知られていて、その切断部位に使われた関節(足の甲の骨が集まる部分)が「リスフラン関節」と呼ばれるようになった。そしてその関節を支える靭帯が「リスフラン靭帯」というわけさ。
スポーツ選手にとってリスフラン靭帯断裂は厄介な怪我で、完全復帰まで半年以上かかることも珍しくない。それだけに今回の遠藤の回復ペースは、医療スタッフと本人の努力の賜物と言えるんだよ。