やあやあ、みんな!おじさんが今日も面白い話を持ってきたよ。

NHK朝ドラ「マッサン」が再放送中なんだけど、4月24日放送の第83回がもう大変なことになっていてね。泉ピン子さんが演じる早苗が吐血して最期に近い状態になり、「エリーの薬なら飲む」「祝言あげてやって」と夫(前田吟さん)に最後の願いを託す感動シーンに、視聴者が号泣しているんだよ。

「政春はまだか!」と焦る早苗の姿に、おじさんもテレビの前でドキドキしたよ。今日はこの話題をきっかけに、泉ピン子さんという大女優の波乱万丈な人生を、おじさんがたっぷり語ってみようと思う。

泉ピン子という女優——まずは基本から押さえよう

1947年9月11日、東京都生まれの泉ピン子さん。現在78歳。身長154cmと小柄な体格ながら、舞台でも画面でも圧倒的な存在感を放つ女優だよ。

18歳で歌謡漫談家としてデビューしたけれど、最初から売れたわけじゃない。同じ年の西田敏行さんとともに、貧乏な中で切磋琢磨していたんだよ。

転機は1975年。日本テレビ系ワイドショー「テレビ三面記事 ウィークエンダー」(1975〜1984年放送)のレポーターに抜擢されて、一気に全国区の知名度を手に入れた。その後は女優として本格的に活躍し、主な出演作を並べると:

  • 1981年:NHK大河ドラマ「おんな太閤記」
  • 1983年:NHK連続テレビ小説「おしん」(ここで国民的女優の地位を確立!)
  • 1987年:映画「次郎物語」(翌1988年、第11回日本アカデミー賞助演女優賞を受賞)
  • 1990年〜:TBS系「渡る世間は鬼ばかり」(超長寿人気ドラマ)
  • 2014年:NHK朝ドラ「マッサン」(早苗役)

受賞歴も輝かしくてね、2000年に第26回菊田一夫演劇賞2006年に第14回橋田賞、そして2019年には文化庁長官表彰と旭日小綬章まで受章している。まさに日本を代表する国民的女優だよ。

おじさん的深掘り解説

朝ドラ「マッサン」——早苗というキャラクターの重要性

「マッサン」は2014年9月29日〜2015年3月28日にNHKで放送された朝ドラで、日本のウイスキー醸造の父と呼ばれる竹鶴政孝とその妻リタをモデルにした物語だよ。玉山鉄二さんが演じる亀山政春と、スコットランド人の妻エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)が主人公。

泉ピン子さんが演じる早苗は、政春の実家に関わる人物で、物語の精神的な支柱のような存在なんだ。4月24日放送の第83回では、この早苗が吐血して床に臥せり、夫(前田吟さん)に「政春はまだか」「エリーの薬なら飲む」「祝言あげてやって」と最期の願いを託す、視聴者が涙なしでは見られない感動シーンが展開された。

さらにこの回では、風間杜夫さん演じる熊さんが北海道編の重要キャラクターとして初登場。「ついにきたね」とファンの間で大盛り上がりになっているんだよ。

52歳で数億円の借金!信じられないピンチ

おじさんに言わせれば、泉ピン子さんの人生でいちばんドラマチックな出来事は、52歳のときに起きた裁判事件だよ。

16歳からずっと所属していた事務所から「独立するなら借金を返せ」と訴えられた。提示された借金の総額は数億円という衝撃的な金額。「大泣きしました」とご本人が振り返るほどの事態だった。

事情を聞いてみると——若いころから芸能界のことしか知らず、父親が専務を務める事務所に全面的に任せていたんだね。ドラマやCMのギャラがいくらかも知らず、完全な「お小遣い制」。クレジットカードの支払いも全部事務所任せで、実印も預金通帳も全部預けて、書類も読まずにサインしていたと。「ATMでお金はおろせても、振り込みのやり方も知らなかった。新幹線の切符の買い方も知らない。そのくらい世間知らずだった」と語っている。

このピンチを乗り越えて、今は自分の会社「Pi企画株式会社」を設立、代表として活躍中。2025年3月5日には、波乱万丈な人生を綴ったエッセイ『終活やーめた。元祖バッシングの女王の「ピンチを福に転じる」思考法』(講談社)を出版した。

78歳でも詐欺に遭い、それでも立ち直る強さ

まあ、聞いてくれよ。これも驚いたんだけど——78歳になってからも「姉ちゃん姉ちゃん詐欺」に遭い、フォクシーの毛皮、カルティエの時計、エルメスのバッグ、さらにはレオナールのワンピース36枚中30枚以上が盗まれてしまったんだよ。「オレオレ詐欺のCMをやっていたっていうのに……」と苦笑いしながらも、夫の「命取られなかっただけラッキー」という一言で立ち直ったというんだから、本当に強い人だよね。

おじさんの豆知識コーナー

泉ピン子さんの夫は元医師!出会いが劇的すぎる

泉ピン子さんのプライベートで一番ドラマチックなのは夫との出会いだよ。41歳のときに癌研究会附属病院に検査入院した際の担当医師と恋愛関係に発展して、退院後わずか1ヶ月でプロポーズ!そのまま結婚してしまったというんだから、これもまたドラマみたいな話だよ。現在は熱海の海の見えるマンションで夫と愛犬とともに悠々自適な生活を送っている。

「本態性振戦」という病気と長年闘ってきた

「渡る世間は鬼ばかり」撮影中に共演者をいじめているという根も葉もないバッシングを受けた際に発症した「本態性振戦」——体の一部が規則的に震える神経疾患で、日本では推定100万人以上の患者がいるとされている。強いストレスで悪化しやすく、今回の詐欺被害後にも再発したが、現在は立ち直って首の震えもなくなったとのこと。「精神は強いほうだけど、体は正直だからどこかに出る」というピン子さんの言葉が深いよ。

まとめ——78歳、まだまだ現役の泉ピン子に注目だ!

朝ドラ「マッサン」で号泣させた泉ピン子さん、実はドラマの中だけじゃなく、自分の人生でも何度もドラマチックな修羅場をくぐり抜けてきた人なんだよ。

18歳でのデビューから、52歳での数億円の借金問題、78歳での詐欺被害——それでも2025年に新刊を出版し、2026年4月からは東京シアター1010を皮切りに全国舞台公演も控えている。50年来の推しが矢沢永吉さん、最近は大谷翔平選手にも「どはまり」して東京ドームの開幕戦まで足を運んだというんだから、そのエネルギーには脱帽だよ。

「おかしいと思ったことはおかしいと口に出す」——それがピン子さんのモットー。高額療養費制度の上限案が凍結されたニュースに「よかったじゃない!」と即反応するような人だからね。

みんなも朝ドラ「マッサン」の再放送を見ながら、泉ピン子さんの奥深い魅力を改めて感じてみてくれよ!