やあやあ、まあ聞いてくれよ。最近「ドムドムバーガー」が話題になってるだろう?おじさん、この話は黙ってられないんだよ!
日本最古のハンバーガーチェーン、それがドムドムだ
まず基本的なことを教えてあげよう。ドムドムバーガーはね、1970年7月に神奈川県相模原市の「ダイエー相模原店」内に1号店をオープンした、日本で最初のハンバーガーチェーンなんだよ。
そう、あのマクドナルドが日本に1号店を出したのは1971年7月のこと。場所は東京・銀座の三越百貨店内だよ。つまりドムドムはマクドナルドより1年早く日本でハンバーガーを売り始めていたんだ。「日本のハンバーガー文化の歴史」の第1ページを飾る存在、それがドムドムなんだよ。
ダイエーの運営により最盛期の1990年代には全国に400店舗以上を展開していたけど、バブル崩壊後はダイエーの経営不振とともに閉店が相次ぎ、現在はたった27店舗まで激減してしまった。最盛期と比べると実に93%減という驚きの縮小ぶりさ。
27店舗なのに41ヶ月連続売上増!V字回復の謎
おじさんに言わせれば、ここからが本当に面白い話さ。
たった27店舗のチェーンが、2022年から41ヶ月連続で売上を伸ばし続けているというんだよ。大手チェーンでもなかなか達成できない記録だぞ。このV字回復を支えた理由が4つあると言われている。
理由1:SNSで大バズりした個性的すぎるメニュー
2018年に発売した「丸ごと!!カニバーガー」(税込1,580円)は、柔らかくボイルしたズワイガニ1杯をそのままバンズに挟んだという衝撃の商品で、見た目のインパクトがSNSで爆発的に拡散して連日完売が続いたんだ。
2026年3月26日発売の「ほぼレタスバーガー」(690円)はなんとレタスを3分の1玉まるごと使用。サイゼリヤの小エビのサラダ(350円)との食べ比べ記事がネットメディアで話題になるほどの反響だよ。2026年2月25日には「飛び出たメンチ!わんぱくメンチカツバーガー」も発売され、バンズからはみ出す豪快なビジュアルが受けている。
理由2:2017年、元アパレル社長の就任
経営刷新の核心はここにある。2017年にドムドムフードサービスの代表取締役に就任した藤崎忍氏は、もともとアパレル業界出身。「フードの常識にとらわれない」発想で独創的なメニューを次々と企画し、SNSを駆使したブランド戦略でドムドムを「知る人ぞ知るレジェンドチェーン」から「推しハンバーガー」へと変身させたんだよ。
理由3:ポップアップ展開で全国へ出向く
実店舗が27しかないなら、こちらから出向いてしまおう!という発想も秀逸さ。2026年だけでも和歌山・岡山・大阪天満橋など各地でポップアップショップを展開。2026年4月6日からは大阪・天満橋の京阪シティモールでも「DOMDOM POPUP SHOP」を開催しているよ。
理由4:コラボ企画でファン層を一気に拡大
2026年4月1日からは浅草の老舗遊園地「花やしき」(1853年創業、日本最古の遊園地)とのコラボイベント「ドムドム×花やしき2026」を開催。4月25日からはアミューズメント施設「GiGO」とのキャンペーンもスタートするなど、ハンバーガーを超えたエンターテインメントブランドとして存在感を放っているんだよ。
2026年春もドムドムは止まらない!
2026年4月23日からは「ハニーマスタードチキンバーガー」が販売スタート。甘さとコクがクセになると評判で、早くも注目が集まっているよ。
3月20日には大阪の一部店舗で「丸ごと!!トマトバーガー」も登場。使用しているのはなんと日本郵便が作ったトマトだというから驚きだろう?ハンバーガーと郵便局がコラボするなんて、ドムドム以外には絶対思いつかない発想さ。
こうした「常識外れ」の連打が、41ヶ月連続増収という数字を支えているわけだよ。
まとめ
1970年に日本初のハンバーガーチェーンとして誕生し、最盛期400店舗から27店舗へと激減——それでも2022年以降41ヶ月連続で売上を伸ばし続けるドムドムバーガー。その強さは「個性的すぎるメニュー」「SNS戦略」「全国へ出向くポップアップ展開」「コラボによるファン拡大」という4本柱に支えられている。
おじさんが思うにね、ドムドムの復活劇は「弱さを強さに変えた」ビジネスの好例さ。店舗数の少なさを嘆くんじゃなく、それを逆手に取って唯一無二のブランドを作り上げた。
君も機会があれば、ぜひドムドムのほぼレタスバーガーを試してみてくれよ。あの野菜のボリューム感は、チェーン店の常識を覆すぞ!おじさん、ドムドムの快進撃をこれからも応援してるよ!
おじさんの豆知識:「27店舗の強み」という逆説
ちょっと聞いてくれよ、ドムドムとマクドナルドの対照的な戦略の話をしようか。
マクドナルドは2025年時点で全国に約2,900店舗を展開する圧倒的スケールを誇る。一方のドムドムはたった27店舗——数ではマクドナルドの約100分の1以下だよ!
でもこの「少なさ」こそが武器なんだ。少量生産だからズワイガニ1杯を丸ごと挟んだバーガーや、レタス3分の1玉を使うバーガーといった、大量仕入れが前提の大手チェーンでは絶対にできないメニューが作れる。全27店舗に目が届くから品質と接客の管理もしやすい。
これは経営学でいう「ニッチ戦略」のお手本みたいな話で、圧倒的な差別化と熱烈なファン形成で勝負している。おじさん、このドムドムのやり方、すごく好きなんだよ。「大きくなくていい、強くあればいい」——そういう生き方を体現しているじゃないか!