やあやあ、みんな!うんちくおじさんだよ。今日はちょっと熱い話をしようと思ってね。格闘技ファンならもう知ってると思うけど、2026年4月に福岡で開催された「大和開発 presents RIZIN LANDMARK 13 in FUKUOKA」の話さ。

萩原京平、まさかの轟沈

第9試合、萩原京平 vs. アバイジャ・カレオ・メヘウラ。結果は萩原がメヘウラのヒザ蹴りを食らってKO負けという衝撃的な幕切れだったんだが、それ以上に問題になったのがメヘウラの体重超過3.5キロという事実なんだ。

試合前の計量でメヘウラは規定体重を3.5キロもオーバー。それでも試合は行われた。格闘技界のレジェンドで元UFCファイターの金原正徳氏は「さすがに3.5キロはジムの管理不足を問われても仕方ない」と厳しく批判したんだよ。まあ、当然の言葉だよな。

試合後、朝倉未来は「相性が悪い相手だったかも」とコメントしたけど、おじさんに言わせれば、そもそも公平な条件での試合じゃなかったわけだから、ファンも消化不良だよな。

体重超過って、実はどれだけヤバいのか

ここでおじさんの出番だよ。体重超過の3.5キロって、どれだけの差があるか分かるかい?

格闘技の体重別区分を見てみよう。例えばRIZINのフェザー級は66.0キロ以下、ライト級は70.3キロ以下という設定になっている。つまり3.5キロの差というのは、階級一つ分以上の体重差に迫るケースもあるんだ。

  • フェザー級上限:66.0キロ
  • 3.5キロ超過:実質69.5キロの選手と戦う可能性
  • ライト級上限が70.3キロだから、ほぼライト級と戦うのと同じ

パンチ力は体重に比例して上がると言われていて、ボクシングの研究では体重10%の増加でパンチ力が約15〜20%向上するというデータもある。萩原にとって、どれだけ不利な条件だったかが分かるよな。

RIZINそのものについても教えてあげよう

そもそもRIZINって何者なんだって人のために、少し解説しておくよ。

RIZIN FIGHTING FEDERATIONは2015年に榊原信行氏が設立した日本の総合格闘技プロモーション団体だ。その前身となるPRIDEが2007年にフジテレビに買収・消滅してから8年のブランクを経て誕生した、いわば「格闘技界の救世主」みたいな存在さ。

2015年の旗揚げ戦を埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催して以来、毎年大晦日のさいたまスーパーアリーナ大会は格闘技ファンの年末の風物詩になっている。累計開催数は本大会・LANDMARKシリーズを合わせると50大会を超える規模に成長しているんだよ。

おじさんの豆知識コーナー:体重計量の歴史

まあ、聞いてくれよ。格闘技における体重計量の歴史は意外と古くてね。ボクシングの公式な体重区分が制定されたのは1909年、全米ボクシング委員会が統一規格を設けたのが始まりとされているんだ。

それまでは試合ごとに交渉で決めていたから、体重差がとんでもないことになるケースも珍しくなかったらしいよ。MMAでは現在UFCが13の体重クラスを設けているけど、計量当日から試合当日にかけて選手が水分補給で体重を戻す「リハイドレーション」問題は今も議論が続いている。

UFCでは2021年から一部の大会で「ハイドレーションテスト」を導入して、極端な脱水状態で計量をパスすることを防ごうとしている。RIZINも含め、各団体が健康管理と公平な試合の両立に向けて動いているわけさ。体重超過ペナルティも団体によって異なっていて、RIZINでは報酬の一部が没収されることもある。それでも3.5キロ超過が起きてしまうのは、まだまだ管理体制に課題があるということだな。

萩原京平という男の軌跡

萩原京平はクレイジービー所属の日本人MMAファイターで、プロデビュー以来その戦績と闘志で多くのファンを獲得してきた選手だよ。アマチュア時代から柔術やレスリングを積み上げ、プロ転向後もRIZINのリングで存在感を示してきた。

今回の敗北は悔しい結果ではあるけれど、体重超過という不公平な条件の中で戦い続けた事実は、選手の誇りとして語られるべきことじゃないかと、おじさんは思うよ。

朝倉未来が「相性が悪い相手だったかも」と言ったように、MMAは「相性」が結果を大きく左右するスポーツでもある。あるスタイルに対してどう対応するかは、選手とジムが積み上げてきた戦術の集大成なんだ。

まとめ:格闘技の公平性とは何か

今回のRIZIN LANDMARK 13における萩原京平の試合は、単なる勝敗を超えた問題を格闘技界に突きつけたよな。体重超過3.5キロを見逃してしまう管理体制、試合を強行する判断、そしてその結果として生まれた不公平な戦い。金原正徳氏の言葉は、格闘技ファン全員の気持ちを代弁していたんじゃないかな。

格闘技ってのはね、二人の選手が対等な条件で戦うからこそ美しいんだよ。体重クラスが細かく設定されているのも、その「公平性」を守るためさ。それが体重超過一つで崩れてしまう現実は、見ていて切ないよな。

萩原京平よ、この敗北を糧にして戻ってきてくれよ。おじさんはリングサイドで待ってるからさ。格闘技の世界は一度の負けで終わりじゃない。歴史を見ても、敗北から這い上がった選手の方がずっとドラマチックで、ずっと強くなるものなんだよ。

さて、今日のうんちくはどうだったかい?格闘技をもっと深く楽しむために、ちょっとした知識を頭に入れておくと、試合観戦がもっと面白くなるよ。次回も楽しみにしててくれよな!