やあやあ、久しぶりだね。今日はスーパーの話をしようじゃないか。
「スーパーの惣菜なんてどこも同じだろう?」なんて思ってたら大間違いだよ。埼玉を中心に展開する「ベルク」の惣菜が、いま爆発的な人気を誇っているってご存知かい?
ベルクってどんなスーパーなんだ?
まあ、聞いてくれよ。ベルクは1980年に設立された株式会社ベルクが運営するスーパーマーケットチェーンさ。本社は埼玉県東松山市に置かれていて、埼玉・群馬・栃木・東京・神奈川といった関東一円に店舗を展開しているんだ。
現在の店舗数は200店舗以上にのぼり、東証プライム市場にも上場している立派な企業さ。「地域密着型のスーパー」として長年にわたって関東の食卓を支えてきたわけだよ。
そして最近、ハピママ*(ウレぴあ総研)が特集した「お客さんがどんどんカゴに入れてる激うま惣菜TOP10」で大きな注目を集めていてね。買い物客が次々とカゴへ入れていく様子が話題になっているんだよ。
ベルク惣菜が人気の秘密
惣菜コーナーへの圧倒的なこだわり
おじさんに言わせれば、ベルクが惣菜で差別化できている理由は「店内調理へのこだわり」にあると思うんだよ。
ベルクは各店舗のバックヤードでの調理に力を入れていてね、揚げたての唐揚げ・コロッケ、炊きたてのご飯を使ったおにぎりや弁当類が、毎日一定の時間帯に次々と補充されるスタイルを取っているんだ。
特に人気が高いのが——
- 唐揚げ(100gあたり200円台という価格帯と、ジューシーさで定評あり)
- ポテトサラダ(大容量パックが特売時に飛ぶように売れる)
- 天ぷら盛り合わせ(揚げたてを狙って夕方に行列ができる店舗もある)
といった定番どころが根強い人気を誇っているんだよ。
価格競争力も侮れない
スーパーといえば価格勝負だよね。ベルクは「EDLP(エブリデー・ロー・プライス)」戦略を軸にしていてね、特売に頼りすぎず日常的に安い価格を維持することを基本姿勢としているんだ。
この戦略、実はアメリカの世界最大スーパーマーケット「ウォルマート」が先駆けて確立したことで有名でね、日本でもコストコやドン・キホーテが採用しているアプローチさ。ベルクもこれを取り入れることで「高くなってる」と客が離れにくい安定感を作り出しているんだよ。
マクドナルドとベルクの24年間の別れ
ベルク絡みでもう一つ気になるニュースがあってね。埼玉県新座市の「マクドナルド 新座池田ベルク店」が2026年5月10日をもって閉店することが発表されているんだよ。
同店は2002年の開業から約24年間にわたって営業してきた店舗でね、地域の方々に長年親しまれてきたわけだ。号外NETの地域ニュースによると、「新店オープンへのバトンタッチか」という見方もされているようで、閉店後の動向にも注目が集まっているそうだよ。
ショッピングセンターやスーパー内に出店するテナント型のマクドナルドは全国に多数あってね、2024年末時点でマクドナルドの国内店舗数は約2,900店舗にのぼるんだが、テナント店の入れ替わりは決して珍しくないんだよ。それでも24年間は長い付き合いさ。地域の人にとっては思い出がいっぱい詰まった場所だっただろうね。
ベルクとスーパーマーケットの歴史
せっかくだから、スーパーマーケットの歴史も少しだけ触れておこうじゃないか。
日本に初めてスーパーマーケットが登場したのは1953年のことさ。東京・青山に開業した「紀ノ国屋」が国内初のスーパーとして知られているんだよ。
その後、1957年にダイエー(当時は主婦の店ダイエー薬局)が大阪・千林に開業し、高度経済成長期の波に乗って全国にスーパーが普及していったんだ。ベルクが誕生した1980年というのは、まさに日本のスーパーマーケットが地域に深く根付いてきた成熟期の始まりだったと言えるね。
まとめ
どうだい、ベルクひとつとっても色々な話が出てきただろう?
惣菜10兆円市場、EDLP戦略、24年続いたテナントの閉店——普段何気なく立ち寄るスーパーのことを、ちょっと違う角度から見てみると面白いもんだよ。
次にベルクへ行ったときは、ただ買い物するだけじゃなくて「なんでこの惣菜がこんなに売れてるんだろう?」って考えながら歩いてみてくれよ。そうすると、お店の工夫や戦略が見えてきて、また違った楽しさがあるもんさ。
おじさんはそうやって、日常のあちこちに転がってるうんちくを見つけてるんだよ。じゃあまた!
おじさんの豆知識コーナー
ちょっと聞いてくれよ、スーパーの惣菜にまつわる面白い話があってね。
日本のスーパーマーケットの惣菜市場は、2022年度で約10兆5千億円規模に達しているんだ(一般社団法人日本惣菜協会調べ)。コンビニのお弁当市場が約7千億円台と言われているから、いかにスーパーの惣菜が巨大な市場かわかるだろう?
そしてもうひとつ。「惣菜(そうざい)」という言葉の語源を知ってるかい? 「惣」は「すべて・全部」という意味を持つ漢字でね、「惣菜」とは「主食に添えるすべてのおかず」という意味から来ているんだよ。江戸時代には「総菜」とも書いたくらい、日本の食文化に根付いた言葉さ。
さらにね、スーパーの惣菜が「夕方の値引き」を始めたのは1980年代後半から90年代初頭にかけてのことと言われていてね、閉店間際の廃棄ロスを減らすための苦肉の策だったんだが、今や「夕方のスーパー巡り」が主婦・主夫のルーティンになってしまったわけだよ。