やあやあ、久しぶりだな!今日はドラッグストア業界の話をしようと思うんだが、まあ聞いてくれよ。
最近、近所にコスモス薬品(正式社名:株式会社コスモス薬品)の店舗が増えてきたと思わないか?実はあれ、偶然じゃないんだよ。チラシ情報サービスのShufoo!(シュフー)に掲載されているドラッグストアコスモスの店舗は全国で1,697件にも及ぶんだ。茨城県から鹿児島県まで、日本列島をほぼ縦断するように出店している。すごい話だろう?
コスモス薬品とは何者か
おじさんに言わせれば、コスモス薬品を「ただのドラッグストア」と思っていたら大間違いさ。
コスモス薬品は1969年に福岡県で創業した、れっきとした老舗企業だ。本社は福岡県古賀市に置いており、東京証券取引所プライム市場に証券コード3349として上場している。株価は投資家にも注目されており、ドラッグストア業界の中でも独自のポジションを確立しているんだよ。
展開エリアを見てみると、九州・中国・四国・近畿・東海・関東と、西日本を中心に全国へと勢力を拡大している。Shufoo!の掲載店舗リストを見ると、茨城県だけでも赤塚店・潮来店・古河松並店・つくば高山店など実に20店舗以上が確認できる。関東進出の本気度が伝わってくるだろう?
コスモス薬品の「強さの秘密」3選
1. ポイントカードなし・特売なし、それでも安い「EDLP戦略」
一般的なスーパーやドラッグストアは「今週の特売!」「ポイント5倍デー!」などのキャンペーンで集客するよな。でもコスモス薬品は違う。
コスモス薬品が採用しているのはEDLP(Everyday Low Price=毎日低価格)という戦略さ。特売日も会員ポイントカードもない代わりに、365日いつ行っても低価格を維持するんだ。
これ、実はめちゃくちゃ合理的な戦略でね。ポイント管理システムのコスト・チラシの印刷費・特売の値引き原資——これらをすべてカットして価格に転嫁している。「ポイントを貯めて賢くお得に」より「毎日そもそも安い」を選んだわけだ。シンプルだが強い。
2. ドラッグストアなのに「食品売場が広い」
コスモス薬品の店舗に行ったことある人は気づいてると思うが、売場面積の中で食品コーナーがやたらと充実しているんだよ。牛乳・卵・野菜・冷凍食品まで揃っていて、「これスーパーだっけ?」と思うくらいだ。
実際、コスモス薬品の売上構成比では食品が40〜50%を占めると言われている。医薬品・化粧品だけでなく、日常の食料品も買えるワンストップ型の業態を徹底しているわけさ。
3. 郊外型大型店舗で「駐車場が広い」
コスモス薬品の多くは郊外のロードサイドに出店している。駐車場が広く、車でまとめ買いしやすい設計だ。都市型の小型ドラッグストアではなく、「週1でまとめて買う」スタイルの顧客をメインターゲットにしていることがわかる。
全国1,700店舗時代の競争
Shufoo!に掲載されている1,697店舗という数字が示すように、コスモス薬品は今まさに全国規模の大チェーンに成長した。
ドラッグストア業界の競合といえば、ウエルシアホールディングス・ツルハホールディングス・マツキヨコクミン・スギ薬局といった大手がいる。各社が合従連衡を繰り広げる中、コスモス薬品は独立路線を維持しつつ自力出店で規模を拡大してきた点が特徴的さ。
株式市場でも東証プライム(コード3349)に名を連ね、ドラッグストア業界株として投資家から注目を集めている。
まとめ——コスモス薬品は「日本の食卓」を狙っている
まあ、ここまで聞いてくれてありがとうよ。
コスモス薬品の戦略を一言で言えば、「薬局を超えた生活インフラになる」ことを目指している、ということだと思うな。ポイントカードなし・特売なし・食品充実・郊外大型店——このすべてが一貫した哲学のもとに設計されているんだよ。
1969年の創業から半世紀以上、九州の一企業が全国1,700店舗近くを構えるチェーンに育った。これはただの「薬屋さんの成長」じゃなくて、日本の小売業の歴史そのものだと言えるかもしれない。
次に近くのコスモス薬品に行ったときは、「EDLPと食品戦略の結晶を見ている」と思って買い物してみてくれよ。ちょっと違った目で見えてくるはずだから。
じゃあまたな!
うんちくおじさんの豆知識コーナー
「ドラッグストア」という名前の意外な由来を知ってるか?
「ドラッグ(drug)」というと日本では医薬品のイメージが強いけど、英語のdrugstoreの原義はもっと広くてね。19世紀アメリカでは、薬だけじゃなくソーダ水・タバコ・雑貨・食料品まで売る「よろず屋的な店」がdrugstoreと呼ばれていたんだ。
つまりコスモス薬品が食品を大量に扱うのは、ある意味「ドラッグストア」の本来の姿に近いと言えるかもしれない。歴史は繰り返す、というやつだな。
ちなみに日本のドラッグストア市場規模は2023年度で約9兆円を超えており、コンビニ業界(約11兆円)に迫る勢いで成長しているんだよ。