やあやあ、おじさんだよ。今日はフィギュアスケート界から、ちょっと熱い話を持ってきたぞ。
青木祐奈って選手、知ってるかい?知らなかったとしたら、それはもったいない。2026年1月、北京で開催された四大陸選手権で、この24歳の女性が日本女子最年長優勝という記録を打ち立てたんだよ。しかも初出場でね。
青木祐奈とはどんな選手か
青木祐奈は2002年1月10日、神奈川県横浜市生まれの現在24歳。身長156センチ、千葉県船橋市在住で、MFアカデミーに所属するフィギュアスケーター(女子シングル)だよ。
スケートを始めたきっかけがまたいいんだ。5歳のとき、2006年トリノオリンピックで荒川静香が金メダルを獲る演技をテレビで見て、「わたしもやる!」ってなったらしい。あの演技は確かに伝説だったよね。
日本大学を卒業後も競技を続け、現在は所属クラブのスケートリンクでアルバイトをしながら現役選手として頑張っているんだ。「プロじゃないの?」って思うかもしれないけど、それがまたこの選手の魅力でね。
2026年四大陸選手権で歴史を作った
2026年2月、北京で行われた四大陸選手権。青木祐奈は合計217.39点というパーソナルベストを記録し、初出場にして優勝を果たした。ショートプログラム71.41点、フリースケーティング145.98点という堂々たるスコアだよ。
「日本女子最年長優勝」というのは、四大陸選手権の歴史において24歳での戴冠が最高齢記録になったということ。若い選手が有利と言われるフィギュアスケートの世界で、これは本当に大きな意味を持つ記録だよ。
その前の2024-25シーズン、NHK杯ではSP69.78点、フリー125.29点、合計195.07点で3位に入り、ジュニア時代を含めてグランプリシリーズ初のメダルを獲得。キスアンドクライで流した大粒の涙は、見ていた人の胸に刻まれたんじゃないかな。
何度も揺れた「続けるかどうか」
ここがまた、おじさん的に心打たれる部分でね。青木祐奈は四大陸を制した後も、現役続行をすぐに決められなかったんだよ。
2026年4月のインタビューで彼女はこう語っている。「この2年間もずっと悩み続けてはいたんですけど、前の2年よりも悩んでしまって」。タイトルを獲ったことで「新しい道も開けて、いろいろな可能性が増えてきたのが悩みの種になってしまった」というんだから、人生は皮肉なものだよね。
背中を押したのは、コーチの中庭健介さんの言葉だった。これまで進退に揺れるたびに「どちらでもいいよ」と言ってくれていた中庭コーチが、今回は「もう少し見たい」と言ったんだって。その一言が彼女の心を動かしたんだ。結果、2026年4月に現役続行を発表、来季も銀盤で勝負することになったよ。
さらに最近のニュースでは、三宅星南と同じ「日本建物管財」スケート部への所属変更も明かされた。新しい環境で、さらなる飛躍を目指すということだね。
フィギュアスケート界、今は激動の時期
青木祐奈の話だけじゃなく、今のフィギュア界全体も大きく動いているぞ。
同時期に注目されているのが、村上遥奈の「オーストラリア国籍での活動」宣言。生まれがオーストラリアという事情から、今後は日本連盟の強化選手としてではなく、オーストラリア代表として国際舞台に立つことになった。こういう選択ができる時代になったんだよね。
一方、来季の日本スケート連盟の強化選手には佐藤駿、中井亜美、島田麻央が選ばれた。休養を発表した鍵山優真はリストから外れている。各選手がそれぞれの事情を抱えながら、次のシーズンに向けて動き出しているんだ。
まとめ:継続することの意味
おじさんに言わせれば、青木祐奈の物語で一番響くのは「続けた」という事実なんだよ。
2019年に左足首を骨折して1シーズン全休。長い低迷期。何度も引退を考えた。それでも続けて、24歳で四大陸女王になった。
フィギュアスケートって10代の選手が活躍するイメージが強くてね、確かに坂本花織(1999年生)や三原舞依(1999年生)らのような先輩たちも長く活躍してきたけど、20代中盤で頂点を獲るというのはやはり特別なことなんだよ。
来季、所属を日本建物管財スケート部に移した青木祐奈が、どんな演技を見せてくれるのか。クールでかっこいい曲に挑戦してみたい、と本人も語っているらしいから、そこも楽しみにしておいてくれよな。
おじさんもテレビの前で、しっかり応援してるから。じゃあ、またね!
うんちくおじさんの豆知識コーナー:3回転ルッツ-3回転ループって何がすごいの?
ちょっと聞いてくれよ。青木祐奈が2015-16シーズン、当時まだジュニアだった頃に成功させた「3回転ルッツ-3回転ループ」のコンビネーションジャンプ、これがどれだけレアかを教えてやろう。
このジャンプをISU公認の競技会で成功させたのは、青木が史上4人目なんだよ。前の3人は、イリーナ・スルツカヤ(ロシア)、安藤美姫(日本)、アデリナ・ソトニコワ(ロシア)。どれも世界を代表するトップスケーターばかりだ。
フィギュアスケートのコンビネーションジャンプは、最初のジャンプの着氷直後に次のジャンプを跳ぶ技術。ループジャンプを「セカンドジャンプ」として使うには、特殊なエッジの使い方が必要で、世界でも成功させる選手はごくわずかなんだ。「天才少女」と呼ばれたのも、納得だろう?