やあやあ、おじさんだよ。ゴールデンウィークが近づいてきたね。新幹線の予約、もう済ませたかい?

今年のGWも話題になってるのが、東海道・山陽新幹線「のぞみ」の全席指定席化だよ。「自由席に乗ればいいや」なんてのんきに構えてたら、乗り場でびっくりするはめになるから、おじさんがしっかり説明してあげよう。

のぞみ、今年のGWはどうなってるの?

2026年のゴールデンウィーク期間中、東京〜博多間を走るすべての「のぞみ」号は全席指定席になってるんだ。つまり、普段なら1・2号車にある自由席がなくなっちゃう。いつもの感覚で「まあ自由席でいいか」と駅に向かったら、「指定席しかありません」って言われる羽目になるよ。

JR東海がこの全席指定席化を始めたのは、ホームの長時間混雑を解消して、みんなに安全に座って旅してもらうためなんだ。帰省ラッシュでホームにぎゅうぎゅう並ぶのは危ないからね。

2026年4月22日現在でも指定席は残っているものの、GWのピーク日はどんどん埋まってきてる。早めに予約するに越したことはないよ。予約は乗車日の1ヶ月前の午前10時から駅窓口でも買えるし、「スマートEX」なら年会費無料で、なんと乗車日の1年前から予約できる。おじさん的にはスマホで完結するスマートEXがおすすめだね。

のぞみってそもそもどんな列車?

まあ、ここで少しうんちくを語らせてくれよ。

「のぞみ」が初めて走ったのは1992年(平成4年)3月14日のことだ。当時、飛行機との競争が激化していてJR東海が「もっと速い新幹線を!」と開発した列車なんだよ。

登場当時の「のぞみ」は300系車両を使い、東海道新幹線区間で時速270kmという当時最高速で走った。それまでの「ひかり」が東京〜新大阪間を最速2時間49分かかっていたのを、「のぞみ」は2時間30分に短縮したんだ。実に19分の短縮! 当時はニュースになったよ。

翌1993年にはJR西日本との共同運行で山陽新幹線区間にも乗り入れ、今では東京〜博多間の1,069.1km(営業キロは1,174.9km)を最速4時間52分で走る。これ、在来線も含めた日本の鉄道の定期旅客列車では最長の運行距離なんだよ。すごいだろう?

現在使われているN700A系車両だと、山陽新幹線区間では最高時速300kmで走れる。東海道区間は285km/h。東京〜新大阪間は最速2時間22分にまで縮まったよ。

のぞみが走る都道府県は13もある

「のぞみ」は東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・岐阜県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・山口県・福岡県の13都府県を通過する。政令指定都市だけでも12都市を走り、都道府県庁所在地は10都市に停車するんだ。日本の太平洋ベルト地帯の主要都市をほぼ全部カバーしてるわけだよ。

おじさんのうんちくコーナー:「のぞみ」という名前の由来

ちょっと聞いてくれよ。「のぞみ」という名前、実は最初から決まってたわけじゃないんだ。

JR東海社内では当初「スーパーひかり」という仮称が使われてたんだが、さすがにそのまま使うのは芸がないということで、別の名前を探すことになった。

列車名が正式発表されたのは1991年12月6日のこと。かつて国鉄時代に走っていた修学旅行専用列車「きぼう」という名前をアレンジして「のぞみ(望み・希望)」という名前になったとも言われてる。「希望」「夢」を乗せて日本を駆け抜ける、なかなかロマンのある命名じゃないか。

ちなみに「のぞみ」以前に似た名前の列車が存在していたのも面白い。なんと戦前、朝鮮総督府鉄道が朝鮮・満州で「のぞみ」という急行列車を運行していたんだよ。歴史の連なりを感じるよね。

運行本数もびっくりの多さ

「のぞみ」は現在、東京〜新大阪間で臨時列車を含めると最大で1時間あたり12本という高頻度で運行している。単純計算で5分に1本だよ。これだけの本数を安全に捌いてる日本の鉄道技術、本当にたいしたもんだよ。

GWの予約状況について言うと、2026年4月21日時点でJRの予約は好調に推移している。JR四国のGW予約率が32.7%、マリンライナーはピーク日に68.8%というニュースも出てたけど、東海道新幹線「のぞみ」はさらに人気が集中する。のんびり構えていると席がなくなるよ。

まだチケットは取れるのか?

4月22日現在、GW後半の一部便にはまだ空席があるとのこと。ただし人気の時間帯(朝の東京発や夕方の帰り方面)は埋まりつつある。今すぐスマートEXやエクスプレス予約、あるいは駅の窓口で確認してみてくれ。

もし希望の列車が満席だったら、「のぞみ」以外の「ひかり」「こだま」は全席指定席化の対象外で自由席もあるよ。所要時間は長くなるけど、座って行けるならそれもアリだろう?

おじさんからひとこと

「のぞみ」は1992年3月14日に産声を上げて以来、34年間、日本の大動脈を支えてきた列車だ。航空機に対抗するために生まれ、300系から500系、700系、そして現在のN700Aへと進化を重ねてきた。時速300kmで日本を駆け抜けるその姿、一度じっくり乗ってみる価値があるよ。

GWの移動、くれぐれも「自由席があるだろ」と思って駅に来ないようにね。全席指定席期間中はチケットなしじゃ乗れないから、おじさんの言葉をしっかり覚えておいてくれよ! 良い旅を!