やあやあ、今日はスペインの熱い街・セビリアについて語らせてくれよ。

なんと最近、この街に向けて父と息子がコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の決勝を観るために旅をしたというニュースが飛び込んできてね。セビリアって、サッカーの聖地でもあるんだよ。まあ、それだけじゃないんだけどね。今日はおじさんが、このセビリアという街の奥深さをたっぷり語ってやろう。

セビリアってどんな街?

セビリア(Sevilla)は、スペイン南部のアンダルシア州の州都でね、2018年時点の人口は688,711人でスペイン第4位の大都市なんだ。都市圏まで広げると1,539,018人にもなる。面積は141.31 km²で、グアダルキビール川の流域に位置していて、平均標高はたった7メートルという低地にある。

カディスまで約100キロ、コルドバまで約120キロという位置関係で、年平均気温は19.2度。地中海性気候(ケッペン分類:Csa)で、夏は非常に暑くて乾燥し、冬は穏やかで雨が多い。大陸ヨーロッパの中でも特に暑い都市のひとつとして知られているんだ。

コパ・デル・レイとセビリアの縁

さて、最近のニュースで注目を集めたのが、スペインの国内カップ戦「コパ・デル・レイ(Copa del Rey)」の決勝がセビリアで開催されたこと。父と息子が二人でこの決勝を観るためにセビリアへの旅をしたという心温まるエピソードが報道されてね。サッカーとセビリアは切っても切れない縁があるんだよ。

セビリアにはラ・リーガ(スペイン1部リーグ)の強豪クラブが2チームも拠点を置いている——セビージャFCとレアル・ベティスだ。同じ街に2つのトップクラブがあるなんて、世界的に見ても珍しいだろう?この2チームの対戦は「セビリアン・ダービー」と呼ばれ、地元の熱狂は相当なものなんだ。

おじさんが選ぶセビリアの見どころ3選

1. セビリア大聖堂とヒラルダの塔

世界で3番目に大きな大聖堂として知られるセビリア大聖堂。1987年にユネスコの世界遺産に登録されていてね、現在の形が完成したのは1528年のことだ。もともとはイスラムのモスクがあった場所で、1248年にカスティーヤ王国がセビリアを征服した後にカトリック大聖堂へと転換されたんだよ。

そしてここには、あのクリストファー・コロンボの墓があるんだ!探検家の墓がスペインの大聖堂に——ロマンがあるだろう?

隣接するヒラルダの塔は高さ92メートル。階段じゃなくてスロープになっているから、比較的楽に登れて、セビリアの絶景が一望できる。入場料は大人12ユーロ(月〜金の14:00〜15:00は無料)だ。

2. アルカサル

1987年に世界遺産に登録されたスペイン王室の旧宮殿。14世紀にイスラム時代の宮殿跡地にムデハル様式で建築され、その後も幾度も増改築が繰り返された。イスラムとキリスト教の建築様式が融合した、非常に珍しい建物だよ。

3. スペイン広場(Plaza de España)

映画『アラビアのロレンス』や『スター・ウォーズ』のロケ地としても使われた美しい広場。1929年のイベロアメリカ博覧会のために建設されたもので、設計したのはアニバル・ゴンサレスという建築家だ。半円形の巨大な広場には運河が流れていて、ボートに乗って一周できる。スペインの各州をモチーフにしたタイル装飾が並ぶ、まさに圧巻の場所だよ。

おじさんのうんちくコーナー:セビリアの「キノコ」と港の秘密

ちょっと聞いてくれよ——セビリアには「メトロポール・パラソル」という、通称「キノコ」と呼ばれる巨大建造物があるんだ。これ、なんと世界最大の木製建築物なんだよ!高さ約26メートル、長さ約150メートルにも及ぶ巨大な木製構造物で、2011年に完成した比較的新しいランドマークなんだ。

そしてもうひとつ。セビリアはグアダルキビール川を船が遡航できる港湾都市でね、大西洋から内陸のセビリアまで船が来られるという地理的特性を持っている。だから歴史的に農作物や工業製品の輸出が盛んだったんだ。

さらに豆知識をひとつ。「ll」の表記をどう発音するかでセビリアの呼び方が変わるんだ——「セビーヤ」「セビージャ」「セビリャ」「セビーリャ」など、日本語表記だけでも4通り以上あるんだよ。スペイン政府観光局の日本語公式サイトでは「セビーヤ」を使っている。

まとめ:セビリアは情熱と歴史が交差する街

世界遺産が3つ(セビリア大聖堂・アルカサル・インディアス総合古文書館)も集まり、フラメンコ発祥の地としても名高いセビリア。コパ・デル・レイ決勝の舞台になるくらい、スポーツでも熱い街だしね。

父と息子がわざわざここへ旅するニュースを読んで、おじさんもちょっと旅心がくすぐられたよ。年間平均気温19.2度、ベストシーズンは3〜6月の春——次の旅行先の候補に入れてみてはどうだい?

まあ、知らなかった人も今日からセビリアのことが少し好きになってくれたならおじさんも嬉しいよ。じゃあまた次回ね!