やあやあ、久しぶりだね。今日はバスケットボールの話をしようじゃないか。
B.LEAGUEファンなら今週ざわついているのを知っているだろう?越谷アルファーズのNo.11、カイ・ソット選手が懲罰を受けたんだ。2026年4月19日(日)に行われたB1第33節のアルバルク東京戦で失格退場となり、クラブから1試合出場停止と罰金という懲罰が発表された。試合のゲームレポートも話題になって、SNSでも「カイ・ソット」がトレンド入りしたわけだ。
まあ、退場というのはスポーツの世界ではままあることだが、「そもそもカイ・ソットって何者なんだ?」という方のために、おじさんがじっくり解説してあげようじゃないか。
220cmのフィリピン人センター、その正体とは
カイ・ザカリー・パーラド・ソット(Kai Zachary Perlado Sotto)。2002年5月11日生まれ、現在23歳。出身はフィリピンのラスピニャスという都市だ。身長なんと220cm(7フィート3インチ)、体重105kgのビッグマンだよ。
ポジションはセンターで、現在はB.LEAGUEの越谷アルファーズに在籍中。背番号は11番だ。
この選手、実はフィリピン出身者としては異例の経歴を持つんだよ。4歳からバスケットボールを始めて、ティム・ダンカンやクリスタプス・ポルジンギスに憧れた少年が、今やアジアのバスケ界で注目を集めているんだから大したもんだよ。
高校時代から規格外だった
2016年にアテネオ・デ・マニラ大学附属高等学校(フィリピンの名門校だ)に進学したソットは、2018年のUAAPバスケットボール選手権でチームを優勝に導き、ファイナルMVPを受賞している。翌シーズンにはなんと平均25.1得点・13.9リバウンド・2.6ブロックという驚異的なスタッツを叩き出し、UAAPジュニアMVPも獲得した。
2019年11月にはアメリカのジョージア州アトランタにあるスキルファクトリーへ渡り、本格的なトレーニングを積んだ。2020年1月のキング・インビテーショナル・トーナメントでは3試合平均27得点・10.6リバウンド・4.3ブロックを記録してMVPに輝いている。さらに同年2月にはシカゴで開催されたNBAオールスターウィークエンドで、NBA主催の国際キャンプにも参加しているんだよ。
NBAへの夢と現実
大学へは進学せず、2020年5月13日にNBAGリーグ・イグナイトと契約した。ところが新型コロナウイルスの影響やフィリピン代表としての活動などが重なり、1試合もプレーできないままチームを離脱することになった。
その後2021年4月21日にオーストラリアNBLのアデレード・36ersと特別指定選手として契約し、2022年のNBAドラフトにもエントリーしたが、残念ながらドラフト外(アンドラフテッド)という結果に終わった。
しかし!アデレードでの2022年シーズンにはNBLファン投票シーズンMVPを受賞するなど、確かな実力を示している。その後、2023年に広島ドラゴンフライズ、2023〜2024年に横浜ビー・コルセアーズ(レンタル契約)を経て、2024年から越谷アルファーズの一員となったわけだ。
今回の懲罰、どう見るべきか
おじさんに言わせれば、今回の出場停止と罰金は、厳しいようだが必要なことだと思う。
2026年4月19日のアルバルク東京戦での失格退場という事実は重い。B.LEAGUEはリーグの品位を守るために、規約・規程に基づいてしっかり対応した。越谷アルファーズも速やかに懲罰を公表して透明性を示した。
カイ・ソットは23歳、まだキャリアの途上にある若い選手だ。オーストラリア、広島、横浜と渡り歩き、今は越谷で奮闘している。NBAへの夢は完全には諦めていないだろうし、フィリピン代表としての使命感も持っている。
B.LEAGUEでの存在感
越谷アルファーズは現在B1リーグで戦っているクラブだ。身長220cmのカイ・ソットはコート上で圧倒的な存在感を放つ。そのフィジカルと高さは日本のリーグでは際立っており、相手チームにとって最大の脅威の一つだろう。
ただし、感情のコントロールも一流選手の条件だ。退場によって自分のチームを数的不利に追いやるのは、どんな理由があれ避けるべきことだよね。今回の1試合出場停止を糧にして、より成熟したプレーを見せてほしいというのが、おじさんの正直な気持ちだよ。
まとめ
カイ・ソットという選手、調べれば調べるほど面白い経歴の持ち主だろう?フィリピンの片隅で4歳からボールを持ち始めた少年が、NBAGリーグ、オーストラリアNBL、そして日本のB.LEAGUEでプレーするまでの軌跡は、なかなか劇的なものがあるよ。
今回の懲罰を受けて、次のゲームでどんなプレーを見せてくれるか。220cmの大男が感情を昇華して、コートで暴れてくれることをおじさんは期待しているよ。
B.LEAGUEはまだまだ見どころいっぱいだ。越谷アルファーズの試合、ぜひチェックしてみてくれよ!
おじさんのうんちくコーナー:フィリピンとバスケットボールの深い関係
ちょっと聞いてくれよ。フィリピンがバスケットボール大国だって知っているかい?
フィリピンのバスケットボールリーグ「PBA(フィリピン・バスケットボール・アソシエーション)」は1975年創設で、なんとNBAに次ぐ世界で2番目に歴史あるプロバスケットボールリーグなんだ!フィリピン人のバスケ熱は半端じゃなくて、国民的スポーツとして定着している。
ところで身長220cmという数字、どれほどすごいか実感できるかい?NBA歴代最長身選手はルーマニア出身のゲオルゲ・ムレシャンの231cmだ。カイ・ソットの220cmはそこまで届かないが、現役NBA選手のなかで220cm以上は非常に稀。アジア出身の選手として見れば、あの姚明(ヤオ・ミン)が229cmだったから、そこに次ぐ規模感と言えるだろう。フィリピン出身の選手がこれほどの身長を持つのは、歴史的にも異例中の異例なんだよ。