やあやあ、久しぶりだね。今日はちょっと腹が減る話をしようと思うんだ。

大阪王将って、君は行ったことあるかい?餃子にチャーハン、それに天津飯……考えただけでよだれが出てくるだろう?おじさんも若い頃から通い詰めてる店なんだよ。でもな、ただ「おいしい中華の店」で終わらせるのはもったいない。せっかくだから、大阪王将の面白い話をたっぷり聞かせてやろうじゃないか。

大阪王将って、どんな店なんだ?

まず基本的なところから整理しよう。大阪王将の第1号店が開業したのは1969年(昭和44年)、大阪・東淀川区でのことだ。当時はまだ高度経済成長の真っただ中で、安くてうまい食事を求める労働者たちが列を作ったという。

現在の運営会社はイートアンドホールディングス株式会社。2023年度末時点で、国内に約330店舗以上を構える大チェーンに成長している。従業員数は連結で5,000人を超え、年間売上は300億円超という堂々たる規模だ。

メインメニューはもちろん餃子。1人前6個で税込み264円(2024年時点の標準価格帯)という手軽さが庶民に愛され続けている理由のひとつだよ。

おじさんが語らずにはいられない!大阪王将の深い話

「大阪王将」と「餃子の王将」は別会社だぞ!

ここ、絶対に間違える人が多いんだよ!おじさんも若い頃は混同してたからね。

餃子の王将」は京都が本拠地の別会社で、1967年(昭和42年)に京都・四条大宮で創業した。運営するのは王将フードサービス株式会社で、東証プライム上場企業だ。

一方「大阪王将」はその2年後・1969年に大阪で誕生した。実は創業当初、大阪王将は餃子の王将のフランチャイズとして始まったんだが、1971年にフランチャイズ契約を解消して完全に独立した別会社になった。

つまり、「大阪王将」と「餃子の王将」は現在まったくの別法人。看板の文字が似てるのは歴史的経緯があるわけで、知らないで「同じ会社でしょ?」と言ってしまうと……まあ、少し恥ずかしいかもしれないよ(笑)。

スーパーで売ってる冷凍餃子が実はすごい

まあ、聞いてくれよ。大阪王将はレストランだけじゃなく、冷凍食品事業でも大きな存在感を発揮してるんだ。

スーパーやドラッグストアの冷凍食品コーナーで見かける「大阪王将 羽根つき餃子」シリーズ、あれが売れに売れてる。2022〜2023年の冷凍ギョーザ市場において、大阪王将ブランドはシェア上位に常に食い込んでいる。

特に「羽根つき餃子」は、フライパンに並べて水を入れてふたをするだけで、お店のような羽根がパリパリに仕上がるという商品で、SNSでも「ズルいくらい簡単においしくできる」と話題になった。

イートアンドホールディングスの売上の中で、この冷凍食品(「イートアンド食品事業」)が占める割合は無視できない規模にまで成長している。外食と小売の二本柱で稼ぐ戦略は、外食産業が揺れた2020〜2021年のコロナ禍においても売上を下支えした重要な仕掛けだったんだよ。

おじさんのうんちくコーナー:餃子のルーツは山東省にあり!

餃子の話になったついでに、豆知識を一丁披露しようじゃないか。

餃子の原型は中国・山東省に遡るとされている。中国語では「餃子(jiǎozi)」と書き、その歴史は約1,800年前、後漢〜三国時代にまで遡るという説がある。当時は医師の張仲景(ちょう ちゅうけい)が、冬の寒さで凍傷になった人々のために薬草を小麦粉の皮で包んで出したのが始まりとも言われているんだ。

日本に餃子が広まったのは戦後のことで、1945年以降、中国大陸から引き揚げてきた人々が技術を持ち帰ったのがきっかけとされている。当時の宇都宮や浜松が「餃子の町」として有名になったのも、そういう歴史的背景があるんだよ。

ちなみに日本の餃子が「焼き餃子」中心なのに対し、中国本土では「水餃子(茹で餃子)」が主流。日本独自に進化した焼き餃子文化、なかなか面白いだろう?

最近の大阪王将は何が話題なのか

2024年以降、大阪王将は新業態の出店海外展開の加速にも力を入れている。イートアンドホールディングスはアジア圏、特に台湾・香港などへの進出を強化しており、日本式の餃子文化を海外に発信する役割も担い始めた。

また、国内では物価上昇の波を受けて、チェーン各社が価格改定に踏み切るなかで、大阪王将も2023〜2024年にかけて一部メニューを値上げしたが、それでも「ファミリーで気軽に行ける中華」というポジションは守り続けている。

SNS上では「大阪王将のチャーハンが最高」「天津飯はここじゃないと食べられない」というファンの声が絶えない。コスパ最強の町中華チェーンとして、令和の時代も根強い支持を集めているんだな。

まとめ:大阪王将は「昭和の底力」そのものだよ

1969年に大阪で生まれた一軒の餃子屋が、今や全国330店舗以上を展開し、冷凍食品市場でも存在感を示す企業に育った。これはただの「おいしい店」の話じゃなく、日本の食文化と外食産業の歩みそのものだよ。

「餃子の王将と同じでしょ?」なんて言ってた人も、これで次から堂々と語れるだろう?

今夜、スーパーで冷凍の大阪王将を手に取ってみてよ。あの羽根がパリパリになる瞬間を見ながら、1969年の大阪の小さな一軒を思い浮かべると……餃子がいつもより少しうまく感じるかもしれないぞ。

おじさんはそういうのが好きなんだ。じゃあ、また次回!