やあやあ、久しぶりだね。今日はおじさんが最近ハマってる話題、NHKの大河ドラマについてたっぷり語らせてもらうよ。まあ、ちょっと聞いてくれよ。
2028年大河は「ジョン万次郎」だって!
NHKが2028年の大河ドラマのタイトルを『ジョン万』と発表したのは記憶に新しいだろう。ジョン万次郎、本名・中濱万次郎は1827年生まれの土佐国(現在の高知県)出身の漁師の息子だよ。14歳のとき漁の最中に嵐で遭難して、アメリカの捕鯨船に救助されてね。そのままアメリカに渡って教育を受け、英語・航海術・測量術をマスターした、幕末を代表する異色の人物なんだ。
帰国後は幕府の通訳・教育者として活躍して、日本初の英語教科書『英米対話捷径』を1859年に出版もしてる。明治政府になってからは開成学校(現在の東京大学)でも英語を教えていたんだよ。すごい経歴だろう?
目黒蓮が最終候補まで残っていた!
さらに盛り上がるニュースが飛び込んできてね。Snow Manのメンバー・目黒蓮が、この『ジョン万』の主演最終候補まで残っていたというじゃないか。結果的には別の俳優が選ばれたわけだけど、ファンとしては「大河の主演候補まで絞り込まれた」という事実だけで十分に嬉しいニュースだったみたいだよ。おじさんに言わせれば、最終候補に残るってだけで相当な実力の証明さ。
大河ドラマ史上初の試み——2年がかりの物語
この『ジョン万』が話題になっているのは主役だけじゃないよ。なんとこの作品、大河ドラマ史上初めて2年間にわたる連続物語として放送される予定なんだ。これは画期的なことでね、大河ドラマは通常1月から12月の1年完結が鉄則だったんだよ。それを2年に渡って展開するというのは、制作陣の相当な覚悟が感じられるね。
そして面白いのが、1827年という年に注目してほしいんだよ。ジョン万次郎と同じ年に生まれた人物がもう一人いてね、それが小栗上野介(おぐりこうずけのすけ)だ。幕府の勘定奉行として活躍した人物で、横須賀製鉄所の建設を推進したことでも有名だよ。この同年生まれの二人が絡む「壮大なる幕末物語」として描かれるというのが、本作の大きな見どころというわけさ。
ジョン万次郎と高知県のいまも続く縁
実は高知県との縁もまだ続いていてね。高知県むろと廃校水族館(旧椎名小学校を改装した水族館で、2018年に開館)の館長がコラムを書いていて、「ジョン万風、無縁かな」と題してジョン万次郎の出身地・土佐(高知)と大河ドラマの関係について触れているんだよ。高知県では「ジョン万次郎」は郷土の英雄として広く知られていてね、土佐清水市には彼の銅像が建っており、毎年「ジョン万次郎フェスティバル」も開催されているんだ。
幕末という時代の面白さ
大河ドラマで幕末ものが人気になるのには理由があるよ。1853年のペリー来航から1868年の明治維新まで、わずか15年という短い期間に日本が激変したわけだ。江戸幕府264年の歴史が崩れ、新しい国家体制が生まれた。その渦中に生きた人間たちのドラマは、何度描かれても飽きないんだよ。
ジョン万次郎はその時代に、日本人として初めてアメリカ本土で教育を受けて帰国した、まさに「日本を変えた男」の一人だ。英語が話せる数少ない人材として、日米和親条約の交渉にも間接的に関与していると言われているよ。
まとめ——大河はやっぱり日本の宝だよ
おじさんが言いたいのはね、大河ドラマって単なる歴史エンタメじゃないってことだよ。1963年から60年以上、日本人が「自分たちの歴史」を映像で確認し続けてきた文化的な営みなんだ。2028年の『ジョン万』が大河史上初の2年連続放送という新たな挑戦に出るのも、それだけ語るべき歴史と人間がいるってことさ。
目黒蓮が最終候補に残ったというニュースも含めて、今から2年後の放送が待ち遠しいね。まあ、おじさんはそれまでに幕末の本を読み漁って、ジョン万次郎と小栗上野介の関係をしっかり予習しておくつもりだよ。君もどうだい?歴史を知ると、大河ドラマが10倍面白くなるぞ!
うんちくおじさんの豆知識コーナー
大河ドラマの歴史、知ってたかい?
NHK大河ドラマの第1作は1963年放送の『花の生涯』だよ。作家・舟橋聖一の原作で、幕末の老中・井伊直弼を描いた作品だね。当時の平均視聴率はなんと20.2%。その後も大河ドラマは高視聴率を誇り、1987年放送の『独眼竜政宗』では最高視聴率39.7%を記録している。これは今でも大河ドラマ歴代最高記録だよ。
ちなみに2024年の『光る君へ』(主演:吉高由里子)は平均視聴率こそ12〜13%台だったけど、NHKプラスなどの配信視聴を合わせた「総合視聴率」では20%超えを記録したんだって。テレビの見方が変わっても、大河は変わらず日本人の心を掴んでいるってことだよ。
それともう一つ。大河ドラマは2023年末時点で62作品が放送されており、累計タイトルとしては日本最長のドラマシリーズの一つだ。放送開始から60年以上経っても現役バリバリというのは、日本のコンテンツ史においても特筆に値する。