やあやあ、久しぶりに面白いテレビ番組の話をしてもいいかい?
おじさんね、最近テレビをつけたら「タイムレスマン」というバラエティ番組がゴールデン枠に進出してきてね、なかなか気になったんだよ。若い子たちのグループの番組なのに、舞台が日光東照宮と日光街道というのが、おじさん的にはたまらなくてね。ちょっと聞いてくれよ、この話。
timelesz、日光街道を歩く!ゴールデン進出の「タイムレスマン」とは
まず番組の話からしようか。「タイムレスマン」は、アイドルグループ「timelesz(タイムレス)」の全8メンバーが出演するバラエティ番組でね、ついにゴールデン枠での初回放送を果たしたんだよ。
今回の内容は、日光街道での真剣勝負とご当地グルメの堪能、そして最終目的地は日光東照宮。新聞のテレビ欄(ラテ欄)が8人のメンバーカラーで色鮮やかに飾られたことも話題になってね、朝日新聞や毎日新聞でも取り上げられたんだ。テレビ欄でこれだけ話題になるなんて、なかなかできないことだよ。
ちなみにtimelesszというグループ名、2024年3月にSexy Zoneから改名したグループでね、中島健人・菊池風磨・佐藤勝利といったメンバーが所属している。改名してからも精力的に活動を続けているわけだ。
おじさんが語る「日光街道」の深すぎる歴史
江戸五街道のひとつ、日光街道の正体
さて、ここからがおじさんの出番だよ。日光街道ってね、ただの道じゃないんだよ。
日光街道は、江戸時代に整備された「五街道」のひとつでね、現在の東京・日本橋を起点に栃木県日光市まで続く約140kmの道なんだ。五街道といえば、東海道・中山道・甲州街道・奥州街道・日光街道の5本を指すんだけど、日光街道は徳川将軍家が日光東照宮に参拝する「日光社参」のために整備された、いわば「将軍専用VIPルート」と言ってもいいんだよ。
沿道には21の宿場町が置かれていてね、杉並木も有名だよ。日光杉並木は全長約37kmにおよび、1625年(寛永2年)に松平正綱が20年かけて植えたとされていて、現在も約12,500本の杉が残っているんだ。1992年にはギネス世界記録に「世界最長の並木道」として認定されているよ。
日光東照宮、その数字に驚くな
日光東照宮は1617年(元和3年)に徳川家康を祀るために創建されてね、現在の豪華絢爛な社殿群は1636年(寛永13年)に3代将軍・家光が大規模に改築したものなんだよ。
境内にある建物の数はなんと55棟。そのうち国宝が8棟、重要文化財が34棟というすごい密度なんだ。有名な「三猿」(見ざる・言わざる・聞かざる)の彫刻は神厩舎にある8面の彫刻のうちのひとつでね、実は「人間の一生」を表した物語になっているんだよ。そして「眠り猫」は左甚五郎作とされる超有名な彫刻で、全長わずか10cmほどしかない小さな作品なんだ。
年間来場者数は約230万人(コロナ禍前の2019年データ)で、1999年にはユネスコ世界文化遺産にも登録されているよ。
ゴールデン進出の意味と、バラエティ番組の力
おじさんが思うにね、「タイムレスマン」がゴールデン枠に進出したことには、それなりの意味があるんだよ。
深夜枠から始まった番組がゴールデンに進出するケースというのは、視聴率や話題性が相当高くないと実現しないんだ。新聞のラテ欄が8色のメンバーカラーで彩られたというのも、放送局と新聞社が相当な力を入れて仕掛けたプロモーションだということがわかるよね。
timelesszのメンバーが全員で日光街道を歩き、ご当地グルメに挑戦しながら日光東照宮を目指すというロードムービー的な構成は、アイドル番組でありながら旅番組・歴史番組の要素も持っていてね、幅広い層に訴求できる内容になっているわけだ。
ご当地グルメも見逃せない
日光街道沿いのご当地グルメといえば、宇都宮餃子(栃木県宇都宮市は餃子の年間消費量で長年日本1位を争ってきた街だよ)や、日光名物の湯葉料理、そして日光ゆばは豆腐店が400年以上の歴史を持つものもある。グルメロケとしても非常に見ごたえがありそうだよね。
まとめ——歴史の道を8人が歩く、それがいいんだよ
まあ、聞いてくれよ。おじさんが言いたいのはね、「タイムレスマン」という番組が面白いのは、ただアイドルが旅をするだけじゃなくて、400年以上の歴史を持つ日光街道や日光東照宮という重厚なバックグラウンドと組み合わせているところなんだよ。
江戸時代の将軍たちが歩いた道を、現代のアイドル8人が全力で駆け抜ける——そのギャップが番組の魅力でもあるし、視聴者が思わず歴史に興味を持つきっかけにもなっているんじゃないかとおじさんは思うよ。
新聞のラテ欄が8色に染まったのを見てね、おじさんなんか思わずにやっとしてしまったよ。テレビっていうのはまだまだこういう演出で人の心を動かせるんだな、ってね。
ぜひ機会があれば、番組を見ながら日光の歴史も少し調べてみてくれよ。きっと何倍も楽しくなるはずだよ。おじさんが保証するよ!
おじさんの豆知識コーナー
日光街道の「日光」という地名の由来、おじさんに言わせれば意外な話なんだ。
「日光」という漢字は後から当てられたもので、もともとは「二荒(ふたら)」という地名が元になっているんだよ。仏教の聖地「補陀落(ふだらく)」というサンスクリット語に由来するとされていてね、「二荒山(ふたらやま)」が「にこうさん」と読まれるようになり、それが「日光」という漢字に転じたという説が有力なんだ。
つまり、「日光」という名前はもともと「太陽の光」とは全然関係なかったというわけさ。歴史ってのは面白いだろう?
さらに言うと、日光東照宮の陽明門は別名「日暮の門」とも呼ばれていてね、あまりにも精巧な彫刻が施されているため、見ていると日が暮れるのを忘れてしまうというところからその名がついたんだ。総数508の彫刻が施されているというから、圧巻の一言だよ。