やあやあ、久しぶりに会ったね。今日はおじさんが最近ずっと気になってる「ミセス」ことMrs. GREEN APPLEのライブについて、たっぷり語ってあげようじゃないか。
まあ、若い人たちの間ではもう説明不要かもしれないけど、おじさんの周りにも「名前は聞いたことあるけどよく知らない」って人が案外多くてね。そういう人のためにも、しっかり解説していくよ。
Mrs. GREEN APPLEって、どんなバンドなんだい?
Mrs. GREEN APPLEは、2013年に東京で結成された5人組のロックバンドさ。メンバーは大森元貴(ボーカル・ギター)、若井滉斗(ギター)、山中綾華(ドラム)、藤澤涼架(キーボード)、髙木勝哉(ギター)の5人。
通称「ミセス」と呼ばれていて、2022年にリリースした「ダンスホール」がTikTokを中心に爆発的に広まって、累計再生数が数億回を超えたんだ。その後も「Magic」(2023年)、「ケセラセラ」と立て続けにヒットを飛ばして、いまや日本のポップシーンで最も勢いのあるバンドのひとつになっているよ。
ちなみに「ミセス」って名前、英語で「既婚女性」を意味する「Mrs.」から来てるんだけど、メンバー全員男性だったり女性1人だったりするのに、なんでその名前?って思うだろう?そこにはちゃんとした理由があるんだけど、それはあとで話してあげよう。
ドームを埋め尽くすライブの熱狂
ミセスのライブが今これほど話題になってるのは、やっぱりスケールの大きさと演出のクオリティにあるんだよ。
2023年から2024年にかけて行われたアリーナ・ドームツアー「Mrs. GREEN APPLE DOME & STAGE TOUR「nenez~nen2~」」では、東京ドーム・京セラドーム大阪・ナゴヤドームなど全国の大型会場を巡回して、動員数は全公演合わせて数十万人規模に達したと言われているんだ。
ツアー名の「nenez」ってなんだ?と思うかもしれないね。これはバンドの造語で、過去と未来、現在をつなぐ概念を表してるらしい。おじさん的にはちょっと難しいけど、要は「いまここにある音楽」ってことなんじゃないかな。
ライブでは楽曲の演奏だけじゃなく、映像演出・照明・ステージセットが一体となった総合芸術として評価されていてね。特に「Magic」の演出は、会場全体が光に包まれるような仕掛けで、「人生で見た中で一番きれいなライブだった」と語るファンが続出したほどだよ。
おじさんが掘り下げる、ミセスのうんちく3選
① バンド名の由来は「日本語らしくない響き」へのこだわり
「Mrs. GREEN APPLE」というバンド名、実は大森元貴が10代のころに考えたものなんだ。「英語っぽいけどどこか意味のわからない不思議な名前にしたかった」と本人が語っていてね。「Mrs.(ミセス)=既婚女性」「GREEN APPLE=青りんご」という組み合わせには、明確なストーリーはなく、語感と視覚的なイメージを重視して選んだ名前なんだって。
バンド名って案外そういうものが多くてね、おじさんに言わせれば、名前で音楽の中身は決まらない。大事なのは演奏と歌だよ。
② 一度解散宣言をしていた事実
これを知らない若い人も多いと思うんだけど、Mrs. GREEN APPLEは2019年に一度「無期限の活動休止」を宣言しているんだ。当時はファンの間に衝撃が走ってね、「事実上の解散では?」という声も多かった。
ところが2020年に活動を再開し、そこから「青と夏」「ダンスホール」「Magic」と怒涛のヒットを連発することになる。休止期間中、大森元貴はソロ活動をしながら音楽と向き合い直したと語っているよ。まさに「いったん立ち止まって、もっと大きくなって帰ってきた」わけだ。
③ 「ダンスホール」はもともとアニメ主題歌だった
2022年の大ヒット曲「ダンスホール」、TikTokで話題になったから知ってる人も多いと思うけど、実はもともとアニメ「映像研には手を出すな!」とは関係なく、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の挿入歌的なイメージで制作されたわけでもなく——実はこの曲は、フジテレビ系ドラマ「マイファミリー」(2022年)の主題歌として書き下ろされたものなんだ。ドラマの「家族の絆」というテーマに合わせて書かれた曲が、ドラマの枠を超えてSNSで独り歩きしていった——それがミセスのすごいところだよ。
2025年以降もミセスから目が離せない
ミセスは2024年以降も精力的な活動を続けていてね、新曲のリリースやタイアップも続いている。大森元貴のソングライティング能力の高さと、5人のアンサンブルの完成度は年々増していると、音楽評論家たちも口を揃えているよ。
ライブに関しては、チケットの倍率が高すぎて当選できないという声がファンの間で絶えないほど人気が集中しているのも事実。ファンクラブ会員数も急増していて、2024年時点で数十万人規模に達しているとも言われているんだ。
まあ、おじさんが言いたいのはね——ミセスのライブは単なる「コンサート」じゃなくて、空間ごと体験するアートだということだよ。映像・照明・音楽・歌詞・パフォーマンスが一体となって、観客を別の世界へ連れていく。そういうライブって、なかなかないんだよ。
まとめ:一度はライブを体験してみてくれよ
ちょっと聞いてくれよ——もしまだミセスのライブを見たことがない人がいたら、ぜひ一度足を運んでみてほしいんだ。CDや配信で聴くのとは全然違う感動があるからね。
「チケットが取れない」って嘆いてる人も多いのはわかってる。でも、ライブ映像のBlu-rayやDVDもリリースされているから、まずはそこから入るのも手だよ。
おじさんはね、50年以上生きてきて思うんだけど——良い音楽は時代を選ばない。ミセスの音楽は、きっと10年後も20年後も聴き継がれていくはずだよ。そんな瞬間に立ち会えてる今の若い世代は、実はとても幸運なんじゃないかな。
じゃあ今日はこのへんで。また面白い話を持ってくるから、待っててくれよ!
おじさんのうんちくコーナー:「ライブ」という言葉の語源、知ってるかい?
「ライブ(live)」という言葉、英語では「生きている」という意味の形容詞なんだけど、音楽の文脈で「ライブ演奏」を意味するようになったのは1930年代のラジオ放送時代から、と言われているんだ。
ラジオ黎明期には「録音(recorded)」か「生放送(live)」かを明示する必要があってね、「これは生の演奏だよ」と伝えるために「live performance」という言葉が定着したんだ。
さらに面白いのは、日本語の「ライブ」は和製英語的な使われ方をしていて、英語圏では「live concert」「live show」と言うのが一般的。日本では「ライブに行く」「ライブハウス」という使い方が定着したのは1970年代以降で、特に1975年前後に東京・渋谷や新宿にライブハウスが相次いでオープンしたことが普及のきっかけだったとされているよ。
音楽一つとっても、言葉には歴史があるんだねえ。