やあやあ、久しぶりに胸が熱くなるニュースが飛び込んできたよ。
『クロノ・トリガー』のクロノとマールの新作フィギュアが、ついに彩色原型として初公開されたんだ。しかも2026年4月17日(金)から5月10日(日)まで、東京・池袋PARCOで開催中の「SQUARE ENIX POP UP STORE」にて実物が展示されているというじゃないか。まあ、これは見に行くしかないだろう?
30年越しの感動——クロノ・トリガーという奇跡
『クロノ・トリガー』は1995年3月11日にスーパーファミコン用ソフトとしてスクウェアから発売されたRPGだよ。発売から31年が経つ今でも、世界中のゲームファンから「史上最高のRPG」と称される作品なんだ。
日本国内だけで初週に約100万本を売り上げ、最終的なスーパーファミコン版の国内累計販売本数は約236万本に達した。当時の定価は11,400円(税込)だったから、単純計算で270億円超の売上になる。おじさんも当時の発売日に並んで買ったクチだよ。
伝説の「ドリームチーム」が生み出した作品
このゲームが特別な理由のひとつは、開発に関わったクリエイターの顔ぶれにあるんだ。
- 坂口博信(ファイナルファンタジーの生みの親)
- 堀井雄二(ドラゴンクエストの生みの親)
- 鳥山明(ドラゴンボールの原作者、キャラクターデザイン担当)
- 光田康典(当時スクウェア社内の新人作曲家、BGM担当)
この4人が集結したプロジェクトは「ドリームチーム」と呼ばれ、ゲーム史に語り継がれる伝説となった。当時23歳だった光田康典は持病の胃潰瘍を患いながらも全45曲を手がけ、サウンドトラックは今も世界各地でオーケストラコンサートが開かれるほどの名盤になっているんだよ。
今回のフィギュア——FORM-ISMが手がける当時のパッケージを再現
今回公開されたのは、スクウェア・エニックスのフィギュアブランド「FORM-ISM」によるクロノとマールのフィギュアだ。
最大の見どころは、1995年当時のパッケージイラスト——あの鳥山明が描いた二人の姿を立体として鮮やかに再現している点にあるよ。長年のファンにとっては、記憶の中にあるあの絵が目の前に現れる感覚だろうね。
池袋PARCOでの「SQUARE ENIX POP UP STORE」では、クロノ・トリガーだけでなく、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどスクウェア・エニックスの人気タイトルのグッズや展示が一堂に会している。会期は4月17日から5月10日の約3週間半。ゴールデンウィークをまたぐ期間なので、連休中に訪れる計画を立てるのもいいかもしれないよ。
2024年以降も続くクロノ・トリガー人気
おじさんに言わせれば、このゲームの凄さは時代を超えた普遍性にある。2008年にはニンテンドーDS版がリリースされ、2011年にはiOS・Android向けのモバイル版も登場。2018年にはPCのSteamでも配信が開始され、Steam版は現在も3,520円(税込)で購入できる。
Steamのレビューは2万件以上が寄せられており、「圧倒的に好評」の評価を維持し続けているんだ。発売から30年経ってもこれだけの評価を受けるゲームは、世界を見渡しても片手で数えられるほどしかないよ。
鳥山明の逝去と作品への想い
2024年3月1日、キャラクターデザインを担当した鳥山明が68歳で急性硬膜下血腫により逝去した。世界中のゲームファン・マンガファンが深く悲しんだこの訃報は、クロノ・トリガーへの関心を改めて高めるきっかけにもなった。
今回のフィギュア化は、鳥山明が描いたイラストの立体化という意味で、ファンにとって特別な感慨を伴うものだろうと思う。あの独特のキャラクターデザイン——クロノの逆立った赤髪と剣、マールの明るい笑顔と白い服——が、フィギュアとして手元に置けるようになるわけだからね。
まとめ——あの夏を覚えているかい?
まあ、長々と話してしまったが、要するに今が『クロノ・トリガー』の熱を再確認する絶好のタイミングだということだよ。
池袋PARCOのSQUARE ENIX POP UP STOREは5月10日(日)まで開催中。クロノとマールのFORM-ISMフィギュア彩色原型をこの目で見られるチャンスは、そう何度もあるものじゃない。
1995年にあのパッケージを手に取ったことがある人も、最近Steamで初めて遊んだ人も——ぜひ池袋に足を運んでみてくれよ。おじさんはフィギュアの予約情報が出たら真っ先に押さえるつもりだよ。まったく、財布に優しくない時代になったもんだね!
おじさんのうんちくコーナー:クロノ・トリガーの「マルチエンディング」の秘密
ちょっと聞いてくれよ。クロノ・トリガーには全13種類のエンディングが存在するんだ。これはスーパーファミコン時代のRPGとしては異例の多さで、ゲームのどの時点でラスボスに挑むかによって結末が変わる仕組みになっている。
中でも「ニューゲーム+」と呼ばれるシステムは、クリア後に引き継ぎデータで最初からプレイできるというもの。このシステムはクロノ・トリガーが業界で最初期に採用したもので、後の多くのRPGに影響を与えた。現代のゲームで「NG+」と略される機能の元祖とも言える存在なんだよ。
それともうひとつ。主人公「クロノ」はゲーム中でほとんどセリフを話さない「無口主人公」なんだが、これは堀井雄二の「プレイヤー自身がクロノになりきれるように」という哲学から来ている。ドラゴンクエストの主人公が長年セリフを持たなかったのと同じ思想だね。