やあやあ、久しぶりだね。今日はおじさん、ちょっと熱くなっちゃう話をしようと思ってさ。
最近、若い俳優の名前をよく耳にするだろう?そう、細田佳央太くんだよ。2001年3月13日生まれ、東京出身の23歳。アミューズ所属で、ドラマ「35歳の少女」(2020年)や映画「東京リベンジャーズ」(2021年)などで注目を集めてきた俳優さんだ。
そんな彼が今、映画『人はなぜラブレターを書くのか』で主演を務めていてね、これがまたすごい役どころなんだよ。
映画『人はなぜラブレターを書くのか』って何?
この映画、監督は石井裕也さん。知ってる人も多いだろうけど、石井監督といえば2013年に松田龍平・宮崎あおい主演の『舟を編む』を手がけた人で、日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ数々の映画賞を総なめにした実力派だよ。そのキャリアは2010年の『川の底からこんにちは』から始まり、邦画界を代表する監督のひとりとして20作近くの長編を手がけてきた。
共演には當真あみさんと、なんと綾瀬はるかさん。特に綾瀬はるかさんは「ナズナ」という存在を作り上げ、石井監督も「彼女が立ち上げた存在感が映画全体の軸になった」と語るほどの存在感を見せているという。
そして細田佳央太くんが演じるのは——亡くなった高校生。そう、生きているキャラクターじゃないんだ。
「死んでいる人物」を演じるということ
おじさんに言わせれば、これは俳優として本当に難しい仕事のひとつだよ。
インタビューで細田くん自身が語っているんだけど、彼はこの役を引き受けるにあたって「演じる覚悟」を持った瞬間があったと言っているんだ。読売新聞のインタビューでもその真剣さが伝わってきてさ、23歳でそこまで考えられるのはなかなかのものだよ。
死者を演じるというのは、ただ「いない」だけじゃない。その人物がなぜ生きていたのか、何を残したのか、そういうものを肉体で表現しなきゃいけない。それが「ラブレター」というテーマと絡み合うから、余計に深くなるわけだね。
當真あみさんも、この映画について「物語は誰かを救う力を持っている」と語っていて、cinemacafe.netのインタビューでは細田くんとふたりで映画という表現の本質を語り合っていたようだよ。
細田佳央太という俳優の軌跡
10代からの積み重ね
細田くんは2018年頃から本格的に俳優活動をスタートして、わずか数年で主演級の役を掴んでいる。2020年の日本テレビ系ドラマ「35歳の少女」では柴咲コウさんと共演し、その存在感を印象づけた。
2021年の実写映画「東京リベンジャーズ」は公開初週に興行収入約6億円を記録し、シリーズを通じて大ヒットを飛ばした作品だけど、その中でも細田くんの演技は「芝居が丁寧」と評価されていたね。
23歳で「覚悟を持つ」ということ
おじさん世代から見るとね、23歳で「演じる覚悟」という言葉を使える俳優って、そう多くないんだよ。
日本の俳優の平均デビュー年齢って調査によって違うけど、今の若手俳優の多くはティーンエイジャーのうちからデビューして、20代前半で代表作を持つのが一般的になっている。その競争の中で、細田くんは「難しい役ほど、覚悟が要る」と言える感覚を持ってるわけだ。
まとめ:物語は人を救うという信念
さてさて、今日はだいぶ語っちゃったね。
細田佳央太くんと當真あみさんが語った「物語は誰かを救う」という言葉、これはね、何千年も前にパピルスに恋文を書いた古代エジプト人から、戦地で家族に手紙を書いた昭和の人たちまで、みんなが証明してきたことでもあるんだよ。
映画『人はなぜラブレターを書くのか』、石井裕也監督×綾瀬はるか×細田佳央太×當真あみという布陣はなかなかの本気度だよ。若い俳優が「覚悟を持って」挑んだ作品、ぜひ劇場で確かめてみてくれよ。
おじさんも、久しぶりにラブレターでも書いてみようかな——なんてね!じゃあまたね。
おじさんのうんちくコーナー:ラブレターの歴史が面白い!
まあ聞いてくれよ、「ラブレター」って言葉の歴史、知ってるかい?
文字で愛を伝えるという行為の記録は、なんと古代エジプト時代(紀元前3000年以上前)まで遡れるんだ。パピルスに書かれた恋文が発掘されているくらいでね。
日本では平安時代の「文(ふみ)」がその原型で、源氏物語(11世紀初頭)にも数十通の恋文が描かれている。当時は返事の速さや紙の折り方、添えられた花の種類まで全部が「気持ちの表現」だったんだよ。
そして近代、第二次世界大戦中の1940年代には、戦地に赴いた兵士と家族が交わした手紙の数は日本だけで年間数億通に達したとされている。「書く」という行為は、人間が究極の状況に置かれたとき、最も選ぶコミュニケーション手段のひとつなんだ。
だから映画のタイトル『人はなぜラブレターを書くのか』って、実は何千年も人類が問い続けてきたテーマでもあるわけさ。