やあやあ、久しぶりだね!今日はおじさんが大好きな鉄道の話をしようじゃないか。
小田急電鉄の看板列車「ロマンスカー」、名前くらいは聞いたことがあるだろう?でもね、このロマンスカーがちょっと前に面白いニュースで話題になってるんだよ。まあ、聞いてくれよ。
6時間かけて走る「夢のロマンスカー」が5月に登場!
2026年5月、小田急線内を6時間かけて走る特急列車が運行されることが発表されたんだ。通常なら小田急線の新宿〜片瀬江ノ島間は、特急ロマンスカーで約70分。それを6時間! 普通に考えたらありえないよね。
これは通常の営業運転では絶対に走らない「通常はありえないルート」を特急車両が走るという企画列車なんだ。片瀬江ノ島発着で、小田急線内をゆっくりと巡る旅を楽しめる。鉄道ファンにとっては夢のような話だけど、おじさんとしてはこういうイベントが増えてきたことが本当にうれしいよ。
さらにね、同じく2026年5月には小田急MSE(60000形)の4両編成を使った貸切乗車・開成車庫撮影会ツアーも開催される予定だ。開成車庫というのは神奈川県足柄上郡開成町にある車両基地で、普段は一般の人が立ち入れない場所。そこで撮影会まで開いてくれるというんだから、鉄道ファンにはたまらないね。
ロマンスカー、その名前の秘密
おじさんに言わせれば、ロマンスカーの歴史を知らずにロマンスカーを語る資格はないよ(笑)。
ロマンスカーの歴史は1957年(昭和32年)に遡る。この年、小田急電鉄が「3000形SE車(Super Express)」を誕生させ、狭軌(レール幅1067mm)の鉄道世界最高速度となる時速145kmを記録したんだ。これは当時の国際鉄道会議でも認定されたすごい記録だよ。
「ロマンスカー」という名前の由来、知ってるかい?実は2人掛けの座席を並べた「ロマンスシート」から来ているんだ。当時のデートといえばロマンスカーに乗って箱根へ、という文化が根付いていたんだね。
歴代ロマンスカーの顔ぶれを見てみると壮観だよ:
- 3000形 SE車(1957年〜):世界記録を打ち立てた初代の星
- 3100形 NSE車(1963年〜):展望席を初めて設けた車両
- 7000形 LSE車(1980年〜):40年以上活躍した長老
- 10000形 HiSE車(1987年〜):ハイデッカー構造で眺望抜群
- 30000形 EXE車(1996年〜):現在も主力として活躍中
- 50000形 VSE車(2005年〜2023年):流線型の白い車体が美しかった
- 60000形 MSE車(2008年〜):地下鉄千代田線にも乗り入れる多才な子
- 70000形 GSE車(2018年〜):現役最新鋭、全席展望の豪華仕様
2023年3月に引退したVSE(50000形)は、2005年のデビュー以来18年間にわたって小田急の顔として活躍した名車。その最終運行には多くのファンが駆けつけたよ。
ゴールデンウィークにはもころんも登場!
ロマンスカーの話ついでにもう一つ。小田急電鉄の公式キャラクター「もころん」のイベントが2026年のゴールデンウィークにも開催されるよ。もころんというのは、ロマンスカーをモチーフにデザインされた丸くてかわいいキャラクターで、子どもたちに大人気なんだ。
毎年ゴールデンウィークに開催されるこのイベント、今年も「もころんに会いに行こう」というテーマで実施されるとのことだから、小さな子どもがいるご家族にはぴったりだよ。
ロマンスカーと箱根、切っても切れない関係
ロマンスカーが結ぶ新宿〜箱根湯本間の距離は83.0km。特急「はこね」号で最速約85分という旅だ。この路線、じつは1927年(昭和2年)に小田原急行鉄道として開業した歴史ある路線なんだよ。
年間の箱根観光客数は約2000万人(コロナ前の2019年実績)と言われているけど、その多くがロマンスカーや小田急線を利用しているんだ。それだけロマンスカーは箱根観光の「顔」として定着しているということさ。
観光特急としてのロマンスカーの役割は、今も昔も変わらない。むしろ、2018年に登場したGSE(70000形)は全席展望席・全席指定の豪華仕様で、大人のリゾート旅をさらに充実させてくれているよ。
まとめ:ロマンスカーはただの電車じゃないんだよ
今回紹介したように、ロマンスカーは1957年の誕生から70年近くにわたって日本の鉄道文化を牽引してきた存在なんだ。世界速度記録を打ち立て、地下鉄乗り入れを実現し、そして「6時間かけて走る特別列車」という新しい楽しみ方まで提案している。
おじさんに言わせれば、ロマンスカーの魅力は「速さ」だけじゃない。「旅の高揚感」を届けることこそが、このロマンスカーという列車の真の使命なんだよ。
今年の5月、ゆっくりと小田急線を走る6時間の旅列車、乗ってみたいと思わないかい?おじさんは今からもうワクワクしてるよ。それじゃあまたね!
おじさんのうんちくコーナー:ロマンスカーが地下鉄を走る?
まあ、これを知っている人は少ないと思うんだけどね。
ロマンスカーの中でMSE(60000形)は、東京メトロ千代田線に乗り入れることができる唯一のロマンスカーなんだ。つまり、新宿や箱根だけじゃなく、北千住や我孫子方面からも直通でロマンスカーに乗れるというわけ。2008年3月のダイヤ改正から始まったこのサービスで、「箱根まで地下鉄から乗り換えなしで行ける」という夢が実現したんだよ。
2008年当時、東京メトロ千代田線のホームにロマンスカーが入線した瞬間、駅員さんもびっくりしていたという話もある。だってロマンスカーといえば小田急のシンボル。それが地下鉄の駅に堂々と停車するんだから、なかなか壮観な光景だったんだろうね。
ちなみに地下鉄乗り入れのために、MSEは車体の設計から特別仕様になっているんだ。地下鉄の建築限界(トンネルの大きさ)に合わせるため、通常のロマンスカーより車体断面を小さくせざるをえなかった。そのぶん、車体の色や内装のデザインで「ロマンスカーらしさ」を演出しているんだよ。技術と美学の融合、おじさんはこういうの大好きさ。