やあやあ、今日もちょっと聞いてくれよ。
2026年4月22日の朝、JR中央線快速に大きな乱れが発生したんだ。西八王子駅での人身事故の影響で、午前10時28分から八王子〜高尾駅間の上下線が運転見合わせになってしまってね。東京〜八王子駅間は10時55分頃に運転を再開したものの、八王子〜高尾駅間については11時50分頃の運転再開見込みと、およそ1時間以上にわたって多くの通勤・通学客に影響が出たんだよ。
JR東日本は東京メトロ全線、都営地下鉄全線、小田急・東急・京王・西武・東武東上線(池袋〜川越市)など10社線以上への振替輸送を午前10時18分から実施したんだけど、朝の混雑時間帯と重なって、沿線の多くの人が大変な思いをしたんじゃないかな。
中央線って、実はすごい路線なんだよ
「中央線」ってひと口に言っても、実はいくつかの顔があるんだ。
普段みんなが「中央線」と呼んでるのは主に東京〜高尾駅間(53.1km)の快速電車のこと。でも正式名称の「中央本線」はもっとずっと長い路線でね、東京都千代田区の東京駅から新宿を経て、長野県塩尻市を通り、愛知県名古屋市の名古屋駅までを結ぶ、全長386.6km、112駅という巨大な路線なんだよ。
しかも、東京〜塩尻間はJR東日本が、塩尻〜名古屋間はJR東海が管轄してる、2社にまたがる路線でもある。
開業は1889年(明治22年)4月11日、全通は1911年(明治44年)5月1日。もう130年以上の歴史があるんだね。
おじさんに言わせれば、中央線は「種別の迷宮」なんだよ
東京〜高尾間を走る中央線快速には、これだけの種別があるんだ。
- 各駅停車(黄色い総武線と共通、御茶ノ水〜三鷹間)
- 快速
- 中央特快
- 青梅特快
- 通勤快速(平日下り夕方〜夜のみ)
- 通勤特快(平日上り朝のみ)
特に「通勤特快」は、国分寺〜新宿がノンストップ。途中で体調が悪くなっても降りられないから、体調の悪い日は乗らないほうがいいって路線情報サイトに書いてあるくらいなんだよ(笑)。
それから2020年3月14日のダイヤ改正から、快速(オレンジ色)と各駅停車(黄色)が終日完全に分離されたんだ。それ以前は時間帯によって複雑に混在してたから、乗り間違いが多かったんだよ。
さらに土日祝日になると、高円寺・阿佐ケ谷・西荻窪の3駅は快速が通過してしまう。平日は止まるのに休日は通過というのは、地元民からするとなかなか紛らわしいよね。
2025年、ついにグリーン車がやってきた!
もうひとつ、おじさん的に見逃せないニュースがある。2025年3月15日(土)のダイヤ改正から、中央線快速にグリーン車が導入されたんだよ。
グリーン車は4号車と5号車の2両で、東京〜高尾〜大月、東京〜立川〜青梅のすべての快速・特快列車がグリーン車つき12両編成に。
ただ、グリーン券はその日の当日しか買えない(朝以降)、全席自由席で予約不可、ホームのSuicaグリーン券売機ではモバイルSuicaが使えない(Suicaアプリでの購入が必要)など、使い方にちょっとしたルールがある。さらに、グリーン車(4号車・5号車)の隣の3号車・6号車は他の車両より混雑しやすいから気をつけてね。
JRE POINTが600ポイントあれば、Suicaグリーン券に交換することもできるから、よく中央線を使う人は活用してみるといいよ。
まとめ
今日の西八王子での人身事故で足止めを食らってしまった人、本当に大変だったね。中央線は首都圏西部を支える大動脈だから、運転が乱れると影響範囲がとにかく広い。振替輸送の案内がすぐに出るのはさすがJR東日本だけど、それでも1時間以上の乱れはきついよね。
鉄道のトラブルに遭遇したときのために、振替輸送で使える路線を頭の片隅に入れておくのもいいかもしれないね。中央線が止まったときは、東京メトロ(丸ノ内線や東西線)、京王線あたりが主な代替ルートになることが多いよ。
130年以上の歴史を持ち、東京と名古屋をつなぐ大動脈・中央線。毎日当たり前のように乗ってる路線も、掘り下げてみると面白い話がたくさんあるもんだろう?
次に中央線に乗るときは、ちょっとだけこの話を思い出してくれよ。じゃあまたね!
うんちくおじさんの豆知識コーナー
まあ、聞いてくれよ。中央本線には「大八廻り(だいはちまわり)」という呼び名があるんだ。
長野県の岡谷駅〜塩尻駅間、もともとは辰野駅を経由する約28kmという大回りルートで開通したんだよ。これ、「伊藤大八(いとうだいはち)」という地元出身の代議士が鉄道ルートを誘致したことに由来するんだ。地名の「大八」じゃなくて、人の名前から来てるわけさ。
その後、1983年(昭和58年)7月に全長約6kmの塩嶺トンネルを抜けるみどり湖駅経由の短絡線が開通。これにより岡谷〜塩尻間が約12kmに短縮され、大幅な時間短縮が実現した。旧来の辰野経由は「辰野支線」として今も残っているよ。ちなみに辰野経由の旧ルートを「旧線」、塩嶺トンネル経由を「新線」とも呼ぶんだ。