やあやあ、今日はちょっと面白いニュースを見つけたから、まあ聞いてくれよ。日本の茂木敏充外務大臣がアンゴラを訪問して、ジョアン・マヌエル・ゴンサルベス・ロウレンソ大統領と直接会談を行ったというんだ。「アンゴラ?どこにあるの?」なんて思った人もいるかもしれないけど、おじさんに言わせれば、これはなかなか見逃せないニュースだよ。

アンゴラってどんな国?

アンゴラはアフリカ大陸の南西部に位置する国でね、面積は約124万6,700平方キロメートル——日本のおよそ3.3倍もある大きな国なんだよ。人口は2024年時点で約3,600万人。首都はルアンダ(Luanda)で、大西洋に面した港湾都市だ。

ルアンダはポルトガル人のパウロ・ディアス・デ・ノヴァイスが1576年に建設した歴史ある都市でね、アフリカのポルトガル植民地の中でも最古の都市の一つなんだ。アンゴラは長らくポルトガルの植民地だったけど、1975年11月11日に独立を宣言したよ。

27年間続いた内戦という苦難

独立後が大変だった。独立直後から内戦が勃発してね、MPLA(アンゴラ解放人民運動)とUNITA(アンゴラ全面独立民族同盟)が激しく対立して、なんと2002年まで——実に27年間——内戦が続いたんだ。この内戦でおよそ50万人以上が命を落とし、国土は荒廃した。でも2002年4月の和平合意以降、アンゴラは驚くべきスピードで復興を遂げていくことになる。

アンゴラは「アフリカの資源大国」だ

おじさんが特に注目してほしいのが、アンゴラの資源の豊かさだよ。

石油大国としての顔

アンゴラはサブサハラアフリカ(サハラ砂漠以南のアフリカ)で第2位の産油国なんだ。日量およそ100万バレル以上を産出していて、石油収入はGDPの30〜40%を占めるほど。主な石油採掘はカビンダ州という、コンゴ共和国とコンゴ民主共和国に挟まれた飛び地(本土から約60キロも離れている)や、沖合の深海油田で行われているよ。

ダイヤモンドも世界トップクラス

石油だけじゃない。アンゴラはダイヤモンドの産出量でも世界第5位の国でね、2022年の産出量は約900万カラット。北東部のルンダ州が主な産地だ。宝石質のダイヤモンドが豊富に採れることでも知られていて、世界のダイヤ市場で重要な位置を占めているよ。

おじさんのうんちくコーナー

「アンゴラ」という国名の由来、知ってるかい?これがなかなか面白いんだ。「アンゴラ」は現地のンブンドゥ族の王の称号「ン・ゴラ(N’gola)」から来ているんだよ。16世紀にポルトガル人が入植した際、この地域を支配していたンドンゴ王国の王の称号「ン・ゴラ」が、そのまま地名として定着したというわけさ。

もう一つ。アンゴラの首都ルアンダは、かつて大西洋奴隷貿易の一大拠点だったんだ。17〜18世紀に、推定400万人以上のアフリカ人がここからブラジルへ連行されたと言われている。だからこそ、ブラジルのポルトガル語とアンゴラのポルトガル語は今でも文化的に深い繋がりを持っているんだよ。歴史は複雑だね。

さらに!アンゴラのコーヒーは20世紀初頭から中頃にかけて世界市場で高く評価されていてね、独立前の1960年代にはアフリカ屈指のコーヒー輸出国として世界トップクラスの産出量を誇っていたんだ。内戦でコーヒー産業は壊滅状態になったけど、近年は産業復活に向けた取り組みが本格化しているよ。

茂木外務大臣のアンゴラ訪問

さて、最近のニュースに戻ろう。日本の茂木敏充外務大臣がアンゴラを訪問してね、ジョアン・マヌエル・ゴンサルベス・ロウレンソ大統領と会談を行ったんだ。ロウレンソ大統領は2017年9月から就任している現職の大統領だよ。

この会談では、アンゴラが日本を「経済変革の重要パートナー(key partner)」として位置づけているということが明確になった。内戦後の復興を成し遂げたアンゴラは今、石油依存からの経済多角化を最重要課題として掲げていて、日本の技術力やインフラ整備のノウハウを強く求めているんだね。

ジョジナ・マシェル病院への訪問

茂木外務大臣は、ルアンダにあるジョジナ・マシェル病院も訪問したよ。日本はODA(政府開発援助)を通じてアンゴラの医療分野を長年にわたって支援してきていてね、医療機器の供与や医療人材の育成協力なども行ってきた。遠いアフリカの地で、日本の支援が現地の人々の命を支えているというのは、なんとも意義深い話じゃないか。

アンゴラと日本、これからの関係が面白い

「Angola seeks Japan as ‘key partner’(アンゴラは日本を主要パートナーに)」というニュースが出るくらい、アンゴラは日本との関係強化に積極的なんだよ。アフリカ第2の産油国が日本に熱視線を送っているわけだ。

日本にとっても、エネルギー安全保障の観点から調達先の多様化は重要課題でね、アンゴラとのパートナーシップ強化は石油の安定調達という意味でも意義がある。さらにインフラ投資・農業・医療・ICT分野での協力拡大も視野に入っているんだよ。

まとめ

どうだい、アンゴラって思ったより奥深い国でしょう?16世紀以来のポルトガル植民地支配、1975年11月の独立、そして27年間の内戦を乗り越えて、今や石油・ダイヤモンドの資源大国として存在感を示し、日本とのパートナーシップ強化に向けて動き出している——なかなかドラマチックな国だよね。

おじさんはね、こういう「あまり知られていないけど実は重要な国」の話が大好きなんだ。世界はまだまだ広くて、面白い話がたくさんある。今日のアンゴラの話、少しでも「へえ」と思ってもらえたなら、おじさんとしては本望だよ。またいつでも話しかけてくれよ!