やあやあ、久しぶりにボートレースの話をしてみようじゃないか。おじさん、最近ちょっと気になるニュースを見つけてね。2026年5月1日、日本モーターボート競走会が「2026年後期選手級別」を発表したんだが、そのトップに輝いたのが毒島誠選手(群馬支部)だったんだよ。

毒島誠、勝率8.24で全選手中トップのA1復帰!

審査対象期間は2025年11月1日から2026年4月30日まで。この6ヶ月間で毒島選手がマークした勝率は驚異の8.24。全選手中ダントツの1位で、2022年後期以来2度目の勝率トップ達成だ。

これにより毒島誠選手は7月1日から12月31日まで適用される後期選手級別で、A1級への復帰が確定した。

ちょっと聞いてくれよ——実はこれ、かなり異例なことなんだ。毒島選手は2026年の1月からB2級でスタートしていたんだよ。B2から始まって勝率全体トップでA1復帰というのは、そう簡単にできることじゃないぞ。

フライングで奈落の底へ、そして奇跡の復活

2025年のフライング禍

毒島選手がB2に降格した理由はフライング(F)ペナルティだ。2025年は3月の尼崎と平和島の周年記念(G1)を連続優勝し、オールスターのファン投票でも1位に選ばれるなど、絶好調の滑り出しだった。

ところが、6月の平和島でシーズン2本目のフライングを切ってしまい、7月28日から10月26日まで90日間のF休みに入ることになった。8月のボートレースメモリアル、10月のボートレースダービーという大きなSGレースに出られなかったのは本当に痛かったねえ。

しかし毒島選手の底力はここからだよ。F休み明けの2025年12月、住之江で開催された「第40回グランプリシリーズ」に出場。予選を1位通過、準優戦も逃げを決めて優勝戦1号艇を獲得。優勝戦ではトップスタートから1マークを先まいし、磯部誠選手・宮地元輝選手らトライアル1stから降りてきた強豪を寄せ付けず、そのまま逃げて通算10度目のSG優勝を達成したんだ!

毒島誠選手のプロフィール

おじさんに言わせれば、毒島選手を語るにはまずその経歴を知る必要があるよ。

  • 生年月日: 1984年1月8日(現在42歳)
  • 出身: 群馬県桐生市
  • 登録番号: 4238号(92期)
  • 身長/体重: 163cm・56kg
  • 異名: ナイターキング

桐生工業高校在学中に友達の叔父さん——当時の現役ボートレーサー、柴田光選手(68期・群馬支部)に「君は体型的に競艇選手に向いている!」と言われたことがきっかけで競艇の道へ進んだ。高校卒業後に競艇学校を受験して合格し、2003年5月に桐生競艇場でデビュー。デビューから2ヶ月後に初勝利、2006年9月に一般戦で初優勝を飾った。

転機は2013年9月、デビュー10周年の節目に訪れた「第59回モーターボート記念競走」でのSG初優勝だ。20代について本人が「多くの葛藤に苦しみ、挫折を繰り返した」と語るほど苦労した時期もあったが、そこから頂点へ駆け上がっていったんだよ。

おじさんの豆知識コーナー:ボートレースの「フライング」と選手級別の仕組み

ボートレースのフライング(F)はスタートラインを定められた1秒以内に通過できなかった場合——つまり早くスタートしすぎた場合に課されるペナルティだ。フライングをすると即失格になるだけでなく、同一審査期間内に2本記録すると90日間の出場停止という重いペナルティが待っている。

選手の級別はA1・A2・B1・B2の4段階に分かれており、半年ごとの審査結果(勝率)で決まる仕組みだ。フライングは勝率計算に大きく影響するため、どんなトップレーサーでも一気にB2まで降格することがある。

毒島選手のようにB2から全体勝率1位を取るのは異例中の異例で、それだけ彼のレース内容が圧倒的だったということだね!

通算10回のSG優勝という凄み

毒島選手のSG優勝歴を振り返ると、その凄さがよくわかる。

  • 2013年9月:第59回モーターボート記念競走
  • 2017年12月:第20回チャレンジカップ
  • 2018年7月:第23回オーシャンカップ
  • 2018年9月:第64回ボートレースメモリアル
  • 2019年9月:第65回ボートレースメモリアル
  • 2019年11月:第66回ボートレースダービー
  • 2020年12月:第23回チャレンジカップ
  • 2024年3月:第59回ボートレースクラシック
  • 2024年12月:第39回グランプリ
  • 2025年12月:第40回グランプリシリーズ

2024年は特に充実していたよ。3月の第59回ボートレースクラシックで3年半ぶりのビッグタイトルを獲得し、12月には悲願の初グランプリ制覇を達成。その年の最優秀選手(MVP)・最多賞金獲得・記者大賞という3冠の表彰を受けている。2020年にはボートレース界の名誉ある表彰制度「ゴールデンレーサー賞」も受賞しており、選手としての格は文句なしにトップクラスだ。

2026年後期、新たな章の幕開け

7月からA1級に復帰する毒島選手の今後のスケジュールも楽しみだ。5月24日からの「BTS嘉麻開設14周年記念」、6月11日からの「BOATRACE振興会会長賞第50回九頭龍賞」への出場も予定されている。

今回の後期選手級別では、女子選手でも注目の結果が出た。埼玉支部の前田紗希選手(33歳)が勝率7.26で自身初の女子選手勝率1位に輝いたんだ。一方で長年A1級の常連だった西島義則選手が、2014年前期以来12年ぶりのB2降格となるなど、世代交代の波も感じるねえ。

まとめ

まあ、聞いてくれよ。毒島誠という選手の凄さはね、強さだけじゃないんだ。フライングで大きなペナルティを受け、B2まで降格しても、そこから全体勝率トップで戻ってくる。42歳にして衰えるどころかますます輝きを増すその姿勢——競艇ファン以外の人にも、なんか勇気もらえるだろう?

7月のA1復帰後にどんなレースを見せてくれるのか、おじさんはもうワクワクが止まらないよ。みんなもぜひ毒島選手の走りに注目してくれよ!