やあやあ、おじさんだよ。今日はボートレースの話をしようじゃないか。競艇…いや、今は「ボートレース」って呼ぶんだけどね、その中でもちょっとした騒動が起きたから、おじさんがじっくり解説してあげようと思ってさ。

末永和也、整備規程違反で即刻帰郷!

2026年4月、ボートレースびわこで開催中のレースで、驚きのニュースが飛び込んできた。登録番号を持つプロレーサーの末永和也選手が、整備規程違反を理由に即刻帰郷処分を受けたんだよ。さらに同じく為本智也選手も、末永選手の整備作業に協力したという「整備作業協力による内規違反」で同様の処分を受けた。

日刊スポーツや競艇マクールが報じたこのニュース、ただの規則違反じゃないんだ。競艇マクールによれば、SGレースへの2年間出場除外の可能性まで示唆されているというから、末永選手にとっては相当な打撃になるわけだよ。

ちなみに皮肉なことに、同じレースで末永選手は「出足中心にいい」とコメントしながら3着・2着と好走していたんだ。腕前は確かなだけに、今回の処分は業界全体に大きな波紋を呼んでいる。

ボートレースびわこってどんなところ?

そもそも「ボートレースびわこ」がどんな場所か、ちょっと聞いてくれよ。

所在地は滋賀県大津市茶が崎1-1。電話番号は077-522-0314。大津市といえば滋賀県の県庁所在地で、あの琵琶湖のほとりにある歴史ある町だよね。

ボートレースびわこは、まさにその琵琶湖に隣接した競走水面を使っている。日本全国に24ヶ所あるボートレース場の中でも、びわこは近畿地区に属していて、三国(福井県)、住之江(大阪府)、尼崎(兵庫県)と並ぶ近畿の4場のひとつだ。

琵琶湖の淡水が生む独特のレース展開

ここで面白いうんちくを教えてあげよう。びわこの最大の特徴は「淡水で水が硬い」という点にある。

全国のボートレース場のほとんどは海水や汽水を使っているんだが、びわこは純粋な淡水。淡水は塩水より浮力が小さいから、ボートが沈みがちになる。これがスピードや旋回力に影響してくるんだよ。

さらにびわこは標高が高めの立地にある。空気が薄い分、エンジン出力が若干落ちるとも言われていてね。春から夏にかけては沖から風が吹き込んで水面が荒れることも多い。こういった条件が重なって、びわこではダッシュ勢(4〜6コースからのスタート)の出番が多くなり、まくりも決まりやすいという独特のレース傾向が生まれているんだ。

おじさんの豆知識コーナー:琵琶湖は日本最大にして「古代湖」だ!

おじさんに言わせれば、琵琶湖の話なしにびわこボートレースは語れない。

琵琶湖の面積は約670平方キロメートルで、日本の湖の中では断トツ1位。実は日本の全湖沼の合計貯水量の約6割を琵琶湖だけで占めているんだよ。

さらにすごいのはその歴史。琵琶湖は400万年以上前に形成されたとされる「古代湖」で、世界的にも珍しい長寿の湖だ。世界に古代湖と呼ばれる湖は数十ヶ所しかなく、琵琶湖もそのひとつ。長い年月をかけて独自の生態系が育まれ、琵琶湖固有種の魚は60種以上にのぼる。

近畿地方の約1,450万人の飲料水供給源にもなっているこの湖の畔でボートレースが行われているんだから、なかなかスケールがでかい話だろう?

現在の開催情報と地元注目選手

2026年4月20日〜23日はびわこで「サンケイスポーツ杯争奪 第48回さざなみ賞」が開催中だ。4月21日にはレース展望も更新されているから、予想派にはたまらない情報が揃っているね。

びわこを本拠地とする地元選手も紹介しておこう。A1級(最高ランク)には以下のような実力者がそろっている。

  • 馬場貴也(93期):2018年のSGチャレンジカップ優勝賞金を地元に寄附した義侠心のある選手
  • 遠藤エミ(102期):2025〜2026年にかけてGⅢ優勝を複数回達成している女性トップ選手。2026年1月にはからつGⅢで優勝
  • 青木玄太(100期):2026年4月に芦屋GⅢで優勝したばかりの勢いある選手
  • 丸野一樹(109期):2026年1月にびわこ一般戦を地元で制覇

整備違反はなぜ厳しく罰せられるのか?

今回の末永・為本両選手の件に話を戻そう。ボートレースにおける整備規程とは、レーサーが自分のモーターやボートを公正に、かつ規定の範囲内で整備することを定めたルールだ。

競馬や競輪と違い、ボートレースでは選手が自らモーターを整備する。つまり「整備力もレーサーの腕のうち」という文化がある。だからこそ、他人の整備を手伝ったり、規程外の整備を行ったりすることは公正性を根底から揺るがす行為として厳しく制裁されるんだよ。

SGとはスペシャルグレードの略で、ボートレースの最高峰レース。2年間の出場除外となれば、選手生命に直接かかわる重大な制裁だ。ちなみに2026年はびわこでSG第31回オーシャンカップの開催も予定されているだけに、地元ファンにとっても気になるニュースだろう。

まとめ:びわこの水面は奥が深い

どうだい、ボートレースびわこをめぐる話、なかなか面白かっただろう?整備違反騒動という旬のニュースから、琵琶湖の淡水が生む独特のレース展開、400万年の歴史を持つ古代湖の話まで、盛りだくさんだったね。

ボートレースは単に速いだけじゃなく、整備・技術・水面との戦いが絡み合う総合競技だとおじさんは思ってるよ。びわこという特別な舞台でこれからどんなドラマが生まれるか、一緒に見守っていこうじゃないか。

それじゃあまた面白い話が出たら声かけるよ。じゃあね!