まあ、聞いてくれよ。芸能界ってのは、表向きは華やかに見えても、その裏側には複雑な人間関係があるもんだよ。おじさんが今日話したいのは、お笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘(49)が、YouTubeで飛び出した爆弾発言についてさ。
パンサー尾形が「嫌いな芸人」をぶっちゃける
2026年5月4日、YouTuber・カノックスター(かの・29)が自身のYouTubeチャンネルを更新。そこにゲスト出演した尾形貴弘が、「嫌いな芸人はいますか?」という質問に正面から答えたんだよ。
尾形はこう語った:
「1人だけいるのよ。これを言って相手がおいしくなるのも嫌なくらいで。大っ嫌い、俺。本当に最低な人間なのよ」
名前はピー音で隠されていたんだけど、尾形が明かした理由がなかなか衝撃的でさ。
「暴力が凄くて。あとあの人って、人を見るから。先輩からしたら、かわいい後輩のイメージだと思うけど。後輩からしたら…」
さらに続けてこう言ったんだよ:
「めちゃくちゃするからね。俺が見た人間の中で一番やばいと思う。人をものとしか思ってないからね。そこに愛とか感情は絶対ないと思う。(視聴者は)分からないと思う。やっぱり頭は良いし、腕はたしかだから。面白いんだけど、人としては終わってるなって」
最後には「こんなに言うの初めてなんだけど大丈夫?ボッコボコにされるんじゃない?」と苦笑いしながら語っていたそうだよ。長いキャリアの尾形がここまで踏み込んだ発言をするのは、よほどのことだろうさ。
パンサーってどんなトリオか、おじさんが教えてあげよう
まず、パンサーというグループのことを整理しておこうか。
パンサーは2007年に結成された3人組お笑いトリオで、向井慧(むかい・さとる)、菅良太郎(すが・りょうたろう)、そして尾形貴弘の3人で構成される吉本興業所属のグループだよ。結成後まもなくTBSの「爆笑レッドカーペット」などに出演して全国的な認知を獲得し、その後も数多くのバラエティ番組にレギュラー出演してきた。
尾形は現在49歳。2007年の結成から約19年間、芸能界の第一線で活動してきたわけだから、その間に実に多くの芸人を間近で見てきたはずなんだよ。だからこそ「俺が見た人間の中で一番やばい」という言葉に、リアルな重みがあるんだろうさ。
芸能界の「縦社会」と二面性という問題
ここで少し深掘りしてみようじゃないか。尾形の言葉の中に「先輩からしたら、かわいい後輩のイメージだと思うけど、後輩からしたら…」という部分があったよね。これ、芸能界あるあるなんだよ。
1912年創業の吉本が作ってきた「縦社会」
日本のお笑い界には長年「縦社会」の文化が根付いている。1912年(明治45年)に大阪・南地花月として創業した吉本興業は、100年以上かけて独自の徒弟制度的な師弟文化を育んできた。先輩芸人への絶対的な敬意、後輩は先輩より先に笑ってはいけない——そんな不文律が今も残る業界だよ。
その構造の中で「先輩には愛想よく、後輩には高圧的」という二面性を持つ人物は、表の評判だけでは判断できない存在になりやすいんだよ。尾形が「頭は良いし、腕はたしかだから」と評したのは、その人物が業界内で実力者として認められている証拠であり、だからこそ後輩が逆らいにくい構造が生まれるわけさ。
2018年以降、変わり始めたハラスメントへの意識
日本の芸能界では、2018年ごろからパワハラ・ハラスメントへの意識が急速に高まった。2019年には複数の芸人が関わった問題が大きく報道され、かつて「かわいがり」や「しごき」として許容されてきた行為への批判が強まっている。
尾形が「暴力が凄くて」と明言したのは、そういう時代の変化の中で語られた言葉として受け取る必要があるよ。「こんなに言うの初めて」という前置きは、これまで沈黙を守ってきた尾形がついに口を開いた、という意味において重い発言なんだ。
まとめ:楽屋での振る舞いがその人の本性だよ
やあやあ、今回のまとめをしようか。
パンサー尾形貴弘(49)が2026年5月4日にカノックスター(29)のYouTubeチャンネルで語った「嫌いな芸人」の話。相手の名前はピー音で隠されたままだけど、「暴力をふるう」「立場によって態度を変える」「人を物として扱う」という具体的な行動が赤裸々に描写された。
おじさんに言わせれば、「面白いけど人としては終わってる」というのは、芸能界に限った話じゃないんだよ。どの業界でも、仕事の能力と人間としての誠実さは全くの別物さ。テレビカメラの前と楽屋の中で顔が変わる人間というのは、どこにでもいる。
長く活躍している芸人が後輩に本当に尊敬されているかどうかは、スポットライトの当たらない場所で決まるものだからね。今回の尾形の発言は、そんな芸能界の「裏の顔」をちらりと見せてくれた、貴重な一言だよ。
次の飲み会や酒の席で話してみてくれよ。きっと盛り上がるから。
おじさんのうんちくコーナー:「ピー音」にはちゃんとした周波数がある
ちょっと聞いてくれよ。テレビやYouTubeで名前や言葉を隠す「ピー音」、あれが「ピー」という音なのには理由があるんだよ。
日本のテレビ放送では1960年代ごろから音声の置き換え技術が使われ始めた。当初は単純に音声を無音にしていたんだけど、「無音だと間が悪い」「編集の継ぎ目がバレやすい」という演出上の問題があってね。そこで採用されたのが、約1000Hz(ヘルツ)の純音——いわゆるサイン波のビープ音さ。
この「1000Hzのビープ音」こそがいわゆる「ピー音」の正体で、人間の聴覚が最も感度よく拾える周波数帯域に近いことから採用されたと言われているよ。さらに面白いのは、この「ピー音処理」がむしろ視聴者の好奇心を刺激する効果を生むこと。「一体誰のことだ?」とかえって話題になるからね。今回の尾形の発言も、まさにその典型例だろう。