やあやあ、久しぶりだね。今日はおじさんが北海道の「オレンジの雄」について、たっぷり語ってあげよう。
そう、セイコーマート——通称「セコマ」のことさ。
北海道民が愛するオレンジの看板
まあ、本州に住んでいると「セイコーマートって何?」って顔をする人も多いだろう。でもね、北海道を車で走れば、すぐわかる。オレンジ地に白抜きの文字、あの看板が道端に現れたとき、地元の人間の顔がパッと明るくなるんだよ。
現在、セイコーマートは北海道内に1,000店舗以上を展開し、北海道内のコンビニ店舗数ではナンバーワンをずっと維持し続けている。セブンイレブンやローソンといった全国チェーンが挑んでも、北海道でセコマに勝つのは至難の業というわけさ。
セコマの歴史は1971年から始まった
ここからがおじさんの本領発揮だ。ちょっと聞いてくれよ。
セイコーマートが最初の店舗を開いたのは1971年(昭和46年)のこと。これ、どれくらい古いかわかるかい?
セブンイレブンが日本に初上陸したのは1974年、東京・豊洲の1号店が開業してからだ。つまりセコマはセブンより3年も早くコンビニをやっていた計算になる。現在も営業を続けているコンビニチェーンの中では、日本最古と言っていいだろう。これはなかなかの事実だぞ。
元はお酒の卸売り屋さんだった
さらに面白いのはそのルーツでね。創業者の西尾長光氏は、もともと酒屋を営んでいた人物だ。1960年代後半、時代の流れを読んだ西尾氏は「このまま小さな酒屋をやっていたら生き残れない」と危機感を抱いた。そこで目をつけたのが、当時アメリカで急成長していた「コンビニエンスストア」という業態だったんだよ。
酒屋一軒一軒を説得して回り、少しずつ仲間を増やしていく。最初の100店舗に達するまでに、なんと10年もの月日がかかった。その地道な努力がいまのセコマの礎になっているわけさ。だから今もお酒の品揃えが充実しているのは、この血筋からきているんだよ。
顧客満足度ナンバーワンの実力
知ってるかい、セコマは2011年度の顧客満足度調査コンビニエンスストア部門で全国1位を獲得したことがあるんだ。セブンイレブンでもなく、ローソンでもなく、北海道の地方チェーンが日本一に輝いたんだよ。これはすごいことだぞ。
その秘密は商品ラインナップにある。北海道らしい「北海道牛乳」「味付きラムジンギスカン」は観光客にも人気で、季節によっては使い捨てのジンギスカン鍋まで売っているというから驚きだよ。ワインも独自で買いつけ、輸入ワインから地物ワインまで取り揃えた店舗もある。まさに「元酒屋」の強みが生きているね。
最新ニュース:稚内塩ラーメンがカップ麺に!
最近また面白いニュースが飛び込んできたぞ。セイコーマートが稚内(わっかない)の塩ラーメンをカップ麺として商品化し、販売を始めたんだよ。
稚内といえば北海道最北端の市、日本の最北の都市だ。その土地の味をカップ麺という形で全道に届けるというのが、いかにもセコマらしいじゃないか。「ご当地の味を大切にする」という姿勢が商品づくりにも反映されているわけさ。
さらに北海道日本ハムファイターズとのコラボキャンペーンも展開中で、セコマでお買い物をすると豪華賞品が当たる企画も進んでいる。地元球団と地元コンビニがタッグを組む、いかにも北海道らしい取り組みだよ。
関東でも買えるセコマ
おじさんから朗報だ。セコマは北海道だけじゃないよ。関東圏でも埼玉県と茨城県に少数ながら店舗を展開している。北海道以外では珍しい存在だから、もし見つけたら立ち寄ってみてくれ。北海道気分を少し味わえるはずだよ。
まとめ:旅のお供にセコマを忘れるな
まあ、どうだい。セイコーマートって、ただの地方コンビニじゃないだろう?
1971年創業の日本最古級、離島まで届ける流通力、顧客満足度全国1位——これだけの実力を持ちながら、あの親しみやすいオレンジ色で北海道の隅々に根を張っている。次に北海道を訪れたときは、ドライブの途中でセコマに立ち寄って、北海道牛乳の一本でも買ってみてくれよ。あの景色と一緒に飲んだら、格別においしいからさ。
おじさんも久しぶりにセコマのホットシェフが食べたくなってきたよ。じゃあまたね!
おじさんの豆知識コーナー:セコマは離島にまで出店している!
おじさんに言わせれば、コンビニチェーンが最もすごいのは「どこまで届けられるか」なんだよ。セイコーマートは2000年の時点ですでに北海道内に800店舗以上を達成し、さらに他チェーンが「不可能」と言い切った北海道の離島・利尻島にも出店を果たした。
利尻島はあの利尻昆布で有名な島だが、フェリーでしかアクセスできない人口4,000人余りの島だ。そこにセコマが店を構え、生鮮食品まで配達できる体制を整えたというのだから、その物流力は本物だよ。「全道に新鮮な食材を届けられるコンビニはセコマだけ」という評判は伊達じゃないんだよ。