やあやあ、まあ聞いてくれよ。
今、ニューヨーク・メッツがとんでもないことになってるんだ。2026年4月19日の時点で11連敗。しかも「22年ぶり」という枕詞つきでね。MLBどころかニューヨーク中が騒いでるよ。
メッツ、泥沼の11連敗中!何が起きてるんだ?
メッツは4月8日あたりから連敗街道をひた走り、4月18日にカブスに敗れて10連敗、翌19日にもカブスに敗れてついに11連敗。これが2004年以来22年ぶりの記録だというんだから、もはや笑えない話だよ。
ニューヨークのメディアも辛辣でね、「冗談のように語られるが、現実の数字だ」と報じてる。しかも極めつけは本塁打数の話さ。チーム全体の本塁打数が、ヤンキースのアーロン・ジャッジとベン・ライスのたった2人にも及ばないというんだ。チーム全体でだよ? これは「明らかに異常」とメディアが言うのも無理ないよな。
千賀滉大もKO…エースも踏んだり蹴ったり
4月17日の試合では、日本人エース・千賀滉大(背番号34)が登板したものの、4回途中で7失点を喫してKO。チームは14安打を放ちながらも得点が伸びずに敗れるという、踏んだり蹴ったりの展開だった。
千賀は3月31日の開幕でも6回2失点9奪三振と好投したのに負け投手になるなど、今季は不運が続いてるんだ。才能はあるのに結果がついてこない、これほど切ないことはないよな。
「マムダニの呪い」って何だ?
それでね、ちょっと面白い話があってさ。
ニューヨーク市長のマムダニ氏がメッツの球場・シティ・フィールド(クイーンズ区、2009年開場)を訪問してから連敗が始まったというんだよ。ニューヨークのファンたちは「呪いをかけられた!」と本気で騒いでる。まあ、ジンクスを信じたくなる気持ちはわかるよな。連敗中のファンの心理というのは、合理的な説明より呪いを求めがちなんだよ。
それでも、メッツには豪華な戦力が揃ってる
今のメッツのロースター、ちゃんと見てみると実は相当な豪華さなんだよ。
野手陣
- フランシスコ・リンドー(背番号12):チームの顔、遊撃手
- フランシスコ・アルバレス(背番号4):今季チームトップの本塁打4本
- マーカス・セミアン(背番号10):ベテランの安定感
- カーソン・ベンジ(背番号3):盗塁リーグトップの5盗塁
投手陣
- 千賀滉大(背番号34):日本からやってきた技巧派エース
- クレイ・ホームズ(背番号35):防御率1.96、チームトップの2勝
- フレディ・ペラルタ(背番号51):奪三振数チームトップの28個
ただし、フアン・ソト(背番号22)が故障者リスト入りしているのが痛い。オフに大型契約を結んだ目玉選手が不在というのは、チームにとって大きな打撃だよ。
ヤンキースとのライバル関係も見逃せない
メッツとヤンキースの対戦は「サブウェイ・シリーズ」と呼ばれてMLBで最も熱いカードの一つなんだ。両チームの本拠地がニューヨーク市地下鉄(サブウェイ)で結ばれてることに由来するよ。シティ・フィールド(メッツ)とヤンキー・スタジアムを乗り換えなしで結ぶなんて、野球都市ニューヨークならではだろう?
1958年にブルックリン・ドジャースとニューヨーク・ジャイアンツが相次いで西海岸へ移転してナショナルリーグのチームがなくなったニューヨーク。人口No.1の大都市がシカゴ以下の地位に落とされたわけで、市民の怒りたるや相当なものだったんだ。そんな背景があってメッツは1962年に誕生し、熱狂的なファンベースを持つチームになったんだよ。
まとめ:メッツよ、立ち上がれ!
まあ、聞いてくれよ。11連敗は確かに辛い数字だし、チーム本塁打数がヤンキースの2選手にも劣るというのは笑えない現実だ。でもね、メッツというチームは1962年に40勝120敗の悪夢から「ミラクルメッツ」として蘇った歴史を持ってるんだよ。呪いなんかに負けてる場合じゃないさ。
千賀滉大が本来の投球を取り戻し、ソトが復帰し、打線が爆発すれば——そのポテンシャルは十分あるはずだよ。4月22日時点でツインズ戦が控えてるメッツ、ここで反転攻勢といけるかどうか、おじさんはしっかり見届けるつもりだよ。
さて、メッツの復活劇、一緒に楽しみに待とうじゃないか!
おじさんのうんちくコーナー:メッツは「呪い」とは無縁じゃない球団なんだよ
おじさんに言わせれば、メッツの歴史はそもそも苦難の連続なんだ。
1962年の創設1年目、メッツは40勝120敗(勝率.250)というとんでもない成績を残した。これは162試合制における当時の最多敗戦記録だよ。2024年にシカゴ・ホワイトソックスが41勝121敗でその記録を更新するまで、60年以上も「最悪記録チーム」として語り継がれてたんだ。
それでも1969年には「ミラクルメッツ」として奇跡のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。創設からたった7年でだよ? 次の頂点は1986年。それ以来、ワールドシリーズ優勝からは40年遠ざかってる。
チーム名の「Mets」は「Metropolitans(都会っ子)」を短縮したもので、1880年代に存在したニューヨーク・メトロポリタンズに由来するんだ。ユニフォームの青とオレンジは、かつてニューヨークにいたブルックリン・ドジャース(青)とニューヨーク・ジャイアンツ(オレンジ)をそれぞれ連想させる色なんだよ。帽子のNYマークもジャイアンツのものを引き継いだんだ。歴史の重みを感じるだろう?