やあやあ、おじさんだよ。
今日はMLBのサンフランシスコ・ジャイアンツで注目を集めている韓国人外野手、イ・ジョンフ(李 政厚)の話をしようじゃないか。2026年4月22日、ジャイアンツはドジャースと対戦して、山本由伸の先発マウンドに立ち向かうイ・ジョンフの姿がファンの間で大きな話題になってるんだ。ちょっと聞いてくれよ、この男のことをちゃんと知ったらもっと楽しく野球が観られるから。
イ・ジョンフって何者なんだ?
1998年8月20日生まれ、現在27歳。韓国の光州広域市育ちだが、実は生まれたのは日本・愛知県名古屋市なんだよ。なぜかって?父親の李鍾範(イ・ジョンボム)が中日ドラゴンズでプレーしていた時期に誕生したからさ。
サンフランシスコ・ジャイアンツの背番号51を背負う右投左打の外野手で、2023年オフにポスティングシステムを通じて6年総額1億1300万ドル(約164億円)という野手では歴代最高額の契約を結んでMLBに渡ってきた。おじさんに言わせれば、それだけの期待を背負った男なんだよ。
2026年シーズン、復調の兆しが見えてきた!
現在の2026年シーズン成績を見てみようじゃないか。4月22日時点で22試合に出場、打率.244、19安打、6二塁打、1本塁打、8打点、OPS.658という数字だ。
数字だけ見ると「まあまあかな」って思うかもしれないけど、注目すべきは最近の打撃内容さ。東部遠征でレッズ相手に3試合通算打率.545(11打数6安打)という爆発ぶり。4月17日のレッズ戦では4打数3安打1打点の活躍を見せた。ナショナルズとの3連戦でも打撃感をつかんできている、と母国メディアも「不振を克服しつつある」と評価しているんだ。
2025年シーズンは5月以降に急失速して6月打率.161という苦しい時期もあったから、この復調ぶりは本当に重要なんだよ。
韓国球界が生んだ「風の孫」の伝説
イ・ジョンフの愛称は「바람의 손자(風の孫)」。これは父・李鍾範の愛称「風の子(바람의 아들)」にちなんでいる。親子二代で受け継がれる愛称なんて、ロマンがあるじゃないか。
KBO(韓国プロ野球)時代の彼の成績は本当に圧倒的だった。
- 2017年(新人):全144試合出場、打率.324、179安打。9月5日にKBO歴代新人最多安打記録を23年ぶりに更新して新人王獲得
- 2020年:シーズン49二塁打でKBOリーグ記録を樹立
- 2021年:打率.360で首位打者——これは1994年の父・李鍾範に並ぶリーグ史上初の父子での首位打者という偉業
- 2022年:2年連続首位打者・打点王・シーズンMVP——またも父と並ぶリーグ史上初の親子でのシーズンMVPを達成
「韓国のイチロー」という異名がついてるのも納得だろう?
MLB挑戦、最初は苦難の道のりだった
2024年3月28日、MLBデビューを飾ったイ・ジョンフだが、最初の年は故障に泣いた。わずか37試合出場で打率.262、2本塁打、OPS.641という成績で終わり、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」からは「不良債権候補」とまで言われた。おじさんも読んでて胸が痛かったよ。
2025年は打撃フォームを修正して再出発。3〜4月は打率.319、3本塁打、OPS.901と素晴らしいスタートを切り、MLB公式サイトの「4月度オールMLBチーム」外野手部門ファーストチームに選ばれた。しかし5月以降に失速し、6月は月間打率.161まで落ちて韓国メディアに「1560億ウォンの看板打者の成績がこれ?」と報じられてしまった。
そして迎えた2026年シーズン——今まさに「本物のイ・ジョンフ」が目覚めようとしているんだ。
4月22日、山本由伸との対決!
本日のドジャース戦では、ジャイアンツのキム・ヘソンとともにドジャースの山本由伸と激突する注目のカードが実現した。イ・ジョンフとキム・ヘソンという韓国人選手が、同じ日に日本人エース・山本由伸と対峙するという「日韓対決」構図はファンとして見逃せないシーンじゃないか。
実際に4月22日の成績を見ると、1打席1安打と結果を出した。小さな一歩だが、確実に前へ進んでいる。
まとめ:「風の孫」の真価はこれから
イ・ジョンフというのはね、単なる高額契約選手じゃないんだよ。父の背中を見て名古屋で生まれ、韓国で野球を磨き、父が成し遂げた記録を次々と父子で塗り替え、そして世界最高峰のMLBに挑戦している男なんだ。
6年1億1300万ドルの契約に見合う活躍ができるか——それはこれからの2026年シーズンにかかっている。東部遠征で取り戻した打撃感を武器に、ドジャースとの激戦区での戦いを制することができるか、おじさんはじっくり見守っていくよ。
君も「韓国のイチロー」の逆襲劇を一緒に楽しまないか?スポーツって、こういう物語があるから面白いんだよ。
おじさんのうんちくコーナー:李鍾範って何者?
イ・ジョンフの父、李鍾範(イ・ジョンボム)は1994年に韓国プロ野球で打率.393という驚異的な成績を記録した伝説の打者だ。その後、中日ドラゴンズに入団して日本でも活躍。NPBとKBOを合わせた通算安打数は2000本以上という怪物スラッガーだったんだよ。息子のジョンフが名古屋生まれなのも、父が中日時代(1998年〜2001年)に日本にいたから。つまりこの父子は、父が日本で活躍した時に生まれた息子がKBOを制覇し、さらにMLBへという「三世代にわたる野球ファミリー」なのさ。おじさんはこういう話に弱いんだよな……。
ちなみに義弟(妹の夫)の高佑錫もKBOのプロ野球選手。まさに野球一家だ。