やあやあ、久しぶりだね。今日はおじさん、ちょっと興奮してるんだよ。なぜかって?日本のドローン企業が、世界の安全保障の最前線に飛び込んでいったからさ!

テラドローンって何者だ?

まあ、聞いてくれよ。「テラドローン」って聞いても、ピンとこない人も多いだろう。でも実はこれ、とんでもない会社なんだ。

正式名称は「Terra Drone株式会社」。東京都渋谷区に本社を構え、代表取締役は徳重 徹さん。証券コードは278A、東京証券取引所のグロース市場に上場している会社だ。

社名の「Terra」はラテン語で「世界」を意味する。その名の通り、現在14か国でドローンサービスを展開しているグローバル企業なんだよ。

そして注目すべき実績がこれだ。ドローン業界の調査機関「Drone Industry Insights」が毎年発表する「ドローンサービス企業世界ランキング」の「Remote-Sensing Service Provider(リモートセンシングサービス事業者)」部門で、2024年も世界第1位を獲得。なんと日系企業で唯一、6年連続でランクインしているんだから大したものだ。累計案件数は2024年8月時点で3,500件以上だよ。

ウクライナで迎撃ドローンの実運用を開始!

2026年4月17日、テラドローンが発表したニュースで、投資家も注目を集めた。なんと同社の出資先である「アメイジング・ドローンズ社」を通じ、迎撃ドローン「Terra A1」のウクライナでの実運用を開始したというんだ。

ウクライナの戦場では今、月間約5,000機規模のドローンが飛来しているとされている。これに対応するための迎撃ドローンとして、Terra A1が採用されたわけだ。チェルニヒウ州防衛軍の対シャヘド迎撃部隊長はこう語っている。

「Terra A1は操作が容易で、急旋回時でも非常にスムーズに反応してくれます。デジタル日中カメラは標的を鮮明に捉えてくれるため、昼間の行動において極めて重要です。」

現場の兵士から直接こういう言葉が出るのは、相当な実力の証明だよ。

なぜ今、迎撃ドローンが注目されるのか?

ここからが、おじさんが本当に話したい部分だ。

従来の防空体制には「コスト問題」という大きな課題がある。攻撃用ドローンは1機あたり約300万〜800万円程度で製造できるのに、迎撃するミサイルシステムは数億円以上することもある。つまり、安い攻撃に対して高い防御を強いられる非対称な戦いが続いていたわけだよ。

ところが、迎撃ドローンなら約30万〜100万円程度のコストで運用できる事例が報告されている。これによって「安い攻撃には安い防御を」という発想が現実になってきた。これが防衛の世界でいまホットな話題なんだよ。

しかも、こうした低コスト・大量運用型ドローン戦術は世界中に広まりつつある。だからCombat-proven(実戦で証明済み)の知見は、ウクライナだけじゃなく世界市場で売れる可能性を秘めているんだ。

おじさんの豆知識コーナー:「シャヘド」って何だ?

テラドローンのプレスリリースに「Shahed(シャヘド)」という単語が出てきたね。これはイラン製の攻撃型無人機の名前で、正式には「Shahed-136」。低価格・低速・低空飛行を組み合わせた「安価な使い捨て兵器」として大量生産されているドローンだ。

翼幅は約2.5メートルで、形状からロシア軍には「ゲラン-2」という名称で運用されている。製造コストが低いため、大量に飛ばして防空網を圧倒する「飽和攻撃」に使われるのが特徴。この「安価な脅威」に対抗するためのコスト効率の良い手段として、迎撃ドローンへの注目が世界中で高まっているというわけだ。

2026年4月22日、株価はストップ高!

この防衛事業への参入ニュースを受けて、2026年4月22日の株式市場でテラドローン(証券コード:278A)はストップ高となった。終値は7,220円、前日比+1,000円(+16.08%増)で年初来高値を更新したんだ。時価総額は約702億円にのぼった。

一方で財務面を見ると、2026年1月期の連結決算では売上高が47.82億円(前期比7.8%増)と成長中ながら、営業損失は11.43億円、当期純損失は23.27億円と赤字が続いている。成長投資と事業拡大の真っ最中、という状況だね。

テラドローンのビジネスはドローン一本じゃない

おじさんに言わせれば、テラドローンの面白いところは「ドローンを飛ばすだけじゃない」点にある。

同社のサービスラインナップを見てみると:

  • Terra UTM(運航管理システム)
  • Terra Roofer(屋根点検アプリケーション)
  • Terra Lidar(Lidar計測デバイス)
  • Terra Cloud(データ管理・分析クラウド)
  • Terra Inspection(インフラ点検アプリケーション)

といった具合に、測量・点検・農業・運航管理・海外事業まで幅広く展開している。特に欧州ではUnifly NVを子会社化し、ドローンの飛行許可取得支援から運航管理まで一気通貫で提供できる体制を整えているんだ。

そして2026年4月21日には、カナダ企業「Remote Robotic Systems」と提携し、自社機「Terra Xross 1」の北米展開拡大も発表した。同じ4月22日にはスイスのRIEGL社製ハイエンド機「VQ-840-GE」を2機目として導入し、グリーンレーザ測量の対応体制も強化している。

まさに世界を舞台に、複数の事業を同時展開している真っ最中というわけだ。

まとめ — 日本のドローン技術が世界を変える

どうだい、テラドローンって一言で語れない会社だろう?測量から農業、インフラ点検、そして今や戦場での迎撃ドローンまで。「Terra(世界)」という社名に恥じない展開を見せているよ。

投資家としての目で見ると、今はまだ赤字拡大中だから慎重な判断が必要だ。でも技術力と世界展開の実績は本物で、防衛事業という新たな柱が加わったことで、これからの動向には目が離せないね。

おじさんが一番感心したのは、「安い攻撃には安い防御で対抗する」という発想の転換だよ。これこそ日本のものづくりの真骨頂じゃないかな、と思うわけだ。

まあ、これからもテラドローンの動き、一緒に追っていこうじゃないか!