やあやあ、久しぶりだね。今日はサッカー好きにはたまらない話をしてやろうじゃないか。

ACLE(AFCチャンピオンズリーグエリート)2024-25シーズンで、ヴィッセル神戸がサウジアラビアの強豪・アル・アハリに準決勝で敗れたのは記憶に新しいだろう? 神戸サポーターにはつらい結果だったが、おじさんに言わせれば、あのアル・アハリというクラブ、なかなかどうして只者じゃないんだよ。今日はそのアル・アハリについて、じっくり掘り下げてやろうじゃないか。

アル・アハリってどんなクラブ?

アル・アハリ・サウジFCは、1937年にサウジアラビアのジッダで創設された老舗クラブだ。愛称は「アル・マラキ(The Royal)」または「カラアト・アルクウース(トロフィーの要塞)」とも呼ばれている。ホームスタジアムはキング・アブドゥッラー・スポーツシティで、収容人数はなんと62,345人。日本のスタジアムと比べてもかなりの規模だよ。

サウジ・プロフェッショナルリーグでは1977-78、1983-84、2015-16と計3度の優勝を誇り、国内カップ戦のサウジ国王杯にいたっては、大会最多タイの13回優勝(1962年から2016年にかけて)という実績を持つ名門中の名門だ。

一度は2部落ちした! 波乱万丈の近年史

まあ、名門といえども浮き沈みはある。2021-22シーズンにはリーグ16チーム中15位という屈辱的な成績で2部降格を経験した。ところが2022-23シーズンに2部で優勝し、2023-24シーズンから1部に返り咲いた。その復活ぶりたるや、見事というほかないね。

2024-25シーズン、アジア制覇へ!

そして2024-25シーズン、アル・アハリはACLE(AFCチャンピオンズリーグエリート)で大会初優勝を飾り、FIFA クラブワールドカップ2029の出場権まで手に入れた。まさに頂点に立ったわけだ。

準決勝でヴィッセル神戸を撃破したわけだが、試合後にはアル・アハリにFIFA(アジアサッカー連盟)から7,000ドルの罰金処分が下り、退場となったDFは決勝も出場停止になるというハプニングもあった。それでも王者の貫禄は揺るがないね。

おじさんのうんちく豆知識コーナー

「アハリ」ってどんな意味?

まあ、聞いてくれよ。「アル・アハリ(Al-Ahli)」というクラブ名、アラビア語で「国民の」「市民の」という意味なんだ。実はこの名前を持つサッカークラブはサウジアラビア以外にも存在していて、エジプトのアル・アハリは1907年創設で、アフリカのCAFチャンピオンズリーグ最多優勝(10回以上)を誇る別の超名門クラブだ。同じ名前でまったく別のクラブという、ちょっと紛らわしい状況があるわけさ。サッカーファンでもたまに混同している人がいるから注意してくれよな!

サウジリーグはプレミアリーグと同レベル?

アル・アハリのエースFW、アイバン・トニーは以前のインタビューで「サウジリーグはプレミアリーグと同じレベルにある。もしアル・アハリがプレミアリーグにいたら善戦し、上位4チームに迫るだろう」と豪語している。30歳のトニーはイングランド代表7キャップ、プレミアリーグで85試合36ゴールという実績を持ち、2024年夏にブレントフォードから移籍してきた選手だ。今季リーグ戦では27試合27ゴールというとんでもないペースでゴールを量産中だよ。

豪華すぎる選手陣

アル・アハリが強い理由のひとつが、スター選手の集結だ。2023年夏の移籍市場では、元リバプールのブラジル人FWロベルト・フィルミーノや、元チェルシーのセネガル人GKエドゥアール・メンディを獲得。さらに現在はアルジェリア代表のリヤド・マフレズも在籍している。マフレズといえばマンチェスター・シティでプレミアリーグ優勝を複数回経験し、2022年にはアフリカネーションズカップでアルジェリアを優勝に導いた実力者だ。

そして今季最大の注目株が、先述のアイバン・トニーだ。2024年夏にブレントフォードからアル・アハリへと加入し、PKの名手としても知られる。ACLE ラウンド16のアル・ドゥハイル戦でPKを失敗するというハプニングがあったが、本人は平然と「どんな状況でも蹴るよ。次は前回よりずっとうまくいくといいね」とコメント。このメンタルの強さも超一流だな。

監督はオーストリア人のマティアス・ヤイスレが務めている。

神戸監督が語った「東西格差」の現実

ヴィッセル神戸の監督は、敗戦後にこう指摘している。「サウジ勢ほど強力になるのは不可能だ。我々は最高の日本人選手を欧州に送り出している」と。これは厳しい現実だが、正直な言葉だよな。Jリーグがどれだけ育てた選手も、最終的に欧州へ旅立ってしまう構造がある。一方、サウジアラビアのクラブはオイルマネーを背景に欧州から実績十分の大物を引き抜いてくる。この「東西格差」は、ACLEの舞台でまざまざと示されてしまったわけだ。

サウジリーグの急成長

サウジアラビアのサッカーリーグが急成長を遂げたのは2023年以降のこと。クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)やネイマール(アル・ヒラル)といった世界的スターの加入が話題を呼んだのは記憶に新しいだろう。アル・アハリもその波に乗り、資金力を活かした大型補強を繰り返してきた。

まとめ — アジアの頂点に立った1937年生まれの老舗

まあ、こうして見てみると、アル・アハリというクラブがどれだけの歴史と実力を持つかがよくわかるだろう? 1937年創設、一度は2部に落ちながら、今やアジアチャンピオンとしてFIFAクラブワールドカップ2029への切符まで手にした。人生と一緒で、一度の挫折がその後の強さを生むんだよ。

ヴィッセル神戸にとっては悔しい結果だったが、これがアジアサッカーの現状だ。おじさんとしては、日本のサッカーがこの差をどう埋めていくか、これからも目を離せないと思っているよ。

また面白い話があったら教えてやるから、ちゃんとついてきてくれよな!