やあやあ、みんな元気かい?今日はちょっと大事な話をしようと思ってね。「職業」についてだよ。

最近、Forbes JAPANが面白い記事を出したんだ。「平均以下のストレスで年収1,600万円以上が狙える9つの職業」ってやつさ。これがなかなか興味深くてね、おじさんも思わずじっくり読んじゃったよ。

高収入×低ストレス、そんな夢みたいな職業が本当にあるのか?

結論から言えば、あるんだよ、これが! Forbes JAPANが紹介したリストによると、たとえば口腔外科医(Oral and Maxillofacial Surgeon)は年収の中央値が約42万ドル(日本円で約6,000万円超)で、米国労働統計局(BLS)の職業ストレス指数でも平均を下回るとされている。もちろんアメリカの話だけど、日本でも口腔外科医の平均年収は1,500〜2,000万円台で、開業医ならさらに上を狙えるんだ。

ほかにも、統計学者、データサイエンティスト、薬剤師、企業弁護士(インハウスロイヤー)、航空機操縦士などが名を連ねていたよ。共通点は「専門的なスキルが求められるが、緊急対応や人命リスクが比較的少ない」ってことさ。

日本の子どもたちは何になりたいのか?

こちらも最新データがあってね。クラレが2026年に実施した「新小学1年生の将来就きたい職業・親が就かせたい職業」調査によると——

子ども(男子)トップ3:

  1. サッカー選手
  2. 野球選手
  3. 医師

子ども(女子)トップ3:

  1. 看護師
  2. 保育士・幼稚園の先生
  3. 医師

親が就かせたい職業(総合)トップ3:

  1. 公務員
  2. 医師
  3. 看護師

子どもと親で見事にズレてるのが面白いよね。子どもはスポーツ選手や医師に夢を持ち、親は「安定」を求めて公務員をトップに挙げる。このギャップ、昔から変わらない日本の縮図とも言えるさ。

おじさんの深掘り豆知識コーナー

うんちくその①:「職業」という言葉の歴史

まあ聞いてくれよ。「職業」という言葉、日本で現在のような意味で使われるようになったのは明治時代からなんだ。それ以前の江戸時代は「渡世(とせい)」という言葉が一般的で、武士・農・工・商という「士農工商」の身分制度が職業選択の自由を縛っていた。1869年(明治2年)の「版籍奉還」と1871年(明治4年)の「解放令」によって身分制度が廃止され、初めて「自由に職業を選べる社会」が始まったんだよ。つまり日本で職業選択の自由が生まれてからまだたった155年しか経っていないわけさ!

うんちくその②:世界最古の職業は何か?

「世界最古の職業」といえばよく別の話に誘導されがちだけど(笑)、歴史的に記録が残る最古の職業の一つは「書記(Scribe)」だよ。紀元前3000年以上前のシュメール文明(現在のイラク南部)で、粘土板に楔形文字を刻む書記は高度な専門職で、神殿や宮殿に雇用されていた。当時の識字率は1〜5%以下と推定されており、文字の読み書きができるだけで超エリートだったんだ。現代のITエンジニアが「コードが書ける」だけで重宝されるのと、本質的には変わらないと思わないかい?

うんちくその③:AIに奪われにくい職業の条件

2013年、オックスフォード大学のカール・フレイとマイケル・オズボーンが発表した研究「雇用の未来(The Future of Employment)」では、アメリカの702職種のうち約47%が「今後10〜20年以内に自動化リスクが高い」と結論づけた。特にリスクが高いのは「定型的・反復的な作業」で、税務申告代理人は92%、テレマーケターは99%という驚異的な自動化リスクが示された。一方で、社会福祉士(0.3%)、小学校教師(0.4%)、精神科医(0.7%)などは極めて低リスク。つまり「人間の感情・創造性・身体性」が絡む仕事はまだまだ安泰ということさ。

「安定」と「夢」のバランスをどう取るか

Forbesの記事が示した「低ストレス×高収入」職業の多くは、専門学校や大学院レベルの教育を経て習得できるスキルが前提になっている。たとえばデータサイエンティストなら、統計学・プログラミング(PythonやR)・ドメイン知識の3つが必要で、米国では関連資格取得に平均2〜4年かかるとされているよ。

一方で日本のクラレ調査が示した「子どもの夢の職業」は、実は毎年そんなに大きく変わらない。過去10年を見ても、スポーツ選手・医師・教師・保育士がトップ層に居続けているんだ。それだけ「人と直接関わる仕事」への根源的なあこがれが変わっていないということだろう?

まとめ — 職業って結局、何のためにあるのか

おじさんに言わせれば、職業選びに正解なんてないさ。ただ、情報をちゃんと持つことは大事だよ。「低ストレスで高収入」の職業があると知れば選択肢が広がるし、子どもの夢とリアルのギャップを知れば親としての関わり方も変わってくる。

1869年に職業選択の自由を手にした日本人が155年かけて積み上げてきた「働き方」の知恵。それをしっかり受け取って、自分の人生に活かしてほしいね。

まあ、どんな職業を選ぶにしても、楽しそうに働いてる人が一番かっこいいとおじさんは思うよ。それだけは確かさ!