やあやあ、久しぶりだね。今日は東京・池袋の話をしようじゃないか。
最近ね、池袋がまたちょっとした話題になっているんだよ。2026年4月、池袋駅にアメリカ発のドーナツチェーン「ランディーズドーナツ(Randy’s Donuts)」が国内5店舗目として新たにオープンしたんだ。これがまた、ただのドーナツ屋じゃないんだよ。まあ、聞いてくれよ。
ランディーズドーナツって何者だ?
ランディーズドーナツはね、1952年にアメリカ・カリフォルニア州インググルウッドで創業した老舗ドーナツブランドなんだ。創業からなんと70年以上の歴史を持つ。ロサンゼルスの空港近くにある巨大なドーナツ型の看板(直径約6メートル!)が屋根に乗った本店は、LA観光の定番スポットにもなっているほど有名なんだよ。映画やドラマにも何度も登場していてね、あの「アイアンマン2」(2010年公開)にもちらっと映っているんだ。
日本には2025年4月に初上陸してから、わずか1年で国内5店舗にまで拡大している。今回の池袋駅店ではさらに「池袋西口店限定商品」も展開予定とのことで、地域ごとのオリジナルメニューも楽しめるらしいぞ。
そして上陸1周年を記念して、直径約16cmという超ビッグな「苺チョコドーナツ」と「LAブルーのドーナツ」が再登場している。この苺チョコ、最初に出た時に即完売した人気商品でね、サイズだけじゃなく見た目のインパクトも圧倒的なんだ。
池袋という街の正体
おじさんに言わせれば、池袋はただの「ターミナル駅」じゃないんだよ。
池袋駅の1日平均乗降人員はJR東日本だけで約42万人(2023年度)。これに東京メトロ・西武・東武を合わせると、1日あたり約270万人が利用するという、世界でもトップクラスの巨大乗換駅なんだ。新宿、渋谷と並んで「副都心」と呼ばれるが、実は乗降客数では新宿・渋谷に次ぐ東京第3位の規模を誇る。
池袋の意外な歴史
ちょっと聞いてくれよ、池袋ってなんであの場所に発展したかわかるかい?
明治時代まで、池袋は「池袋村」という農村だったんだ。1903年(明治36年)に日本鉄道(現JR)の池袋駅が開業した時、周辺には田んぼしかなかった。それが1914年に東上鉄道(現東武東上線)、1915年に武蔵野鉄道(現西武池袋線)が相次いで開業したことで、交通の要衝として急速に発展したんだよ。
もうひとつ面白い話があってね。池袋の「池」は、実際にかつてこの地に存在した「池袋の池」に由来しているんだ。江戸時代にはそこそこ大きな池があったんだけど、明治末期から大正にかけての開発でほぼ埋め立てられてしまったんだよ。今の東池袋あたりがそのあたりだと言われている。
池袋が「文化の発信地」である理由
池袋といえば、サブカルチャーの聖地でもあるよね。東口には「サンシャインシティ」(1978年開業、延床面積約22万平方メートル)がそびえ、西口には「東京芸術劇場」(1990年開業、大ホールは収容2,000席)がある。さらに2023年には旧豊島区役所跡地に「としまエコミューゼタウン」(52階建て)が完成するなど、再開発も続いているんだ。
2017年から豊島区は「国際アート・カルチャー都市構想」を推進していてね、アニメ・漫画・ゲームといったポップカルチャーと伝統芸術を融合させた独自の文化都市を目指しているんだよ。だからランディーズドーナツのようなアメリカ発のポップなブランドが池袋に出店してくるのも、なんだか必然的な流れに思えてくるよ。
まとめ
どうだい、池袋ってのは奥が深いだろう?ドーナツひとつとっても、その背後に70年以上の歴史があって、1952年創業のカリフォルニア発ブランドが日本上陸1年で5店舗まで広がっている。そして池袋という街自体も、1903年の駅開業から120年以上かけて、農村から世界屈指のターミナル都市へと変貌を遂げてきた。
これからも池袋はきっと、どんどん新しいものを取り込んで進化し続けるよ。池袋に行ったら、せっかくだから16cmの苺チョコドーナツでも食べながら、この街の歴史に思いを馳せてみてくれよ。じゃあまた、次の豆知識でね!
おじさんのうんちくコーナー:ドーナツの穴、なぜ開いてる?
ドーナツの話が出たついでに、ちょっと豆知識をひとつ。
ドーナツに穴が開いているのはなぜか、知ってたかい?諸説あるんだけど、最も有力な説は1847年にアメリカの船乗り、ハンソン・グレゴリーという人物が考案したというもの。揚げる時に中心部まで火が通りにくいという問題を解決するために穴を開けたんだ。また別の説では、船の舵(かじ)の先に刺しておけるように穴を開けたとも言われているよ。
ちなみに「ドーナツ(Doughnut)」という名前は、「Dough(生地)」+「Nut(木の実のような形)」が語源。アメリカでは年間約100億個が消費されると言われていて、まさに国民食と言えるんだ。1937年創業のダンキンドーナツが世界規模で展開し、現在50カ国以上・約12,500店舗を持つ大チェーンになったのも、ドーナツの普遍的な魅力があるからこそだよ。