やあやあ、今日はスーパーマーケットの話をしようじゃないか。「ヤオコー」って聞いたことあるかい?埼玉に本社を置く食品スーパーなんだがね、これがまあ只者じゃない会社なんだよ。最近トレンドになってるのも、理由があるんだよ。ちょっと付き合ってくれよ。

ヤオコー コトエ橋本店、2026年5月21日オープン!

まず最新ニュースからいこう。神奈川県相模原市の橋本駅周辺に、大和ハウス工業が開発した商業施設「COTOE橋本(コトエ橋本)」が誕生するんだよ。この施設全体のオープンは2026年5月29日で、全32店舗が出店する予定なんだが、ヤオコーはその中に一足早く5月21日に先行オープンするんだ。

ここで面白いのはな、この立地がもともとロピアが閉店した跡地なんだよ。競合スーパーが撤退した場所に、ヤオコーがドーンと約600坪(約1,980平方メートル)の規模で入ってきたわけさ。600坪ってピンとこないかもしれないが、テニスコート約24面分の広さだよ。なかなかの存在感だろう?

橋本駅はJR横浜線と京王相模原線が乗り入れる交通の要所で、東京都・神奈川県・山梨県の三県が接するエリアだから、商圏人口もかなりのもんだよ。

ヤオコーって何者?36期連続増収という怪物

おじさんに言わせれば、ヤオコーはただの地方スーパーじゃないんだよ。現在、全国187店舗を展開する関東圏最大級の食品スーパーチェーンで、なんと36期連続増収増益という驚異的な記録を持っているんだ。

36年間、一度も売上を落とさなかったってことは、バブル崩壊(1991年)も、リーマンショック(2008年)も、東日本大震災(2011年)も、コロナ禍(2020年〜)も、全部乗り越えてきたということだよ。これは並大抵のことじゃないさ。

その秘密は「安売り競争に参加しない」というスタンスにある。惣菜コーナーの充実ぶりとプライベートブランド(PB)商品の品質の高さが業界で高く評価されていてね、単純な価格競争ではなく、「品質と品ぞろえ」で勝負してきたんだ。

おじさんのうんちくコーナー:「ブルーゾーン」ってどんな意味?

ヤオコーが2026年に持ち株会社名として選んだ「ブルーゾーン(Blue Zone)」という言葉、知ってたかい?

これはね、世界で百寿者(100歳以上の人)が特に多い地域のことを指す概念なんだよ。2005年にナショナルジオグラフィックの探検家ダン・ビュイトナーが広めた考え方で、代表的な5地域として①イタリアのサルデーニャ島、②日本の沖縄、③ギリシャのイカリア島、④コスタリカのニコヤ半島、⑤アメリカ・カリフォルニア州のロマリンダが知られている。

これらの地域に共通するのが「植物中心の食事」「適度な運動」「強い社会的つながり」という3点なんだよ。食品スーパーのヤオコーが持ち株会社名にこの言葉を使ったのは、「健康で長生きできる食を提供する」という意志の表れだろうね。食と健康長寿を結びつける、なかなか粋なネーミングセンスじゃないか!

持ち株会社「ブルーゾーンホールディングス」でM&Aを加速

ヤオコーはもう一つ大きな動きを見せている。持ち株会社「ブルーゾーンホールディングス(旧ヤオコー)」へと移行し、積極的なM&A戦略を展開しているんだ。

具体的には2社を立て続けに買収した。

買収1:文化堂(東京・品川)

首都圏に19店舗を展開する都心型スーパーで、2025年5月期の売上高は278億円。全株式を取得した。都心部のスーパー運営ノウハウを取り込み、ヤオコーの出店戦略に活かす狙いがある。

買収2:デライトホールディングス(愛知県豊橋市)

愛知県・静岡県で「クックマート」を12店舗運営し、2025年3月期の売上高は354億円。株式の70%を取得。日本政策投資銀行と伊藤忠商事が出資するマーキュリアホールディングスが保有していた全株式を引き受けた。

クックマートの買収は特に注目に値するよ。なぜかというと、ブルーゾーンが関東圏以外の店舗を持つのはこれが初めてだからさ。埼玉・千葉・東京・神奈川の関東圏で培ってきたノウハウを、いよいよ東海地方にも展開しようとしているわけだね。

日経新聞も「埼玉から都心1500万人を狙う」と報じており、この一連の動きはまさにヤオコー(ブルーゾーン)の「関東超え」戦略の第一歩と見ていいだろう。

ヤオコーの「うんちく」もう一つ

せっかくだからもう一つ豆知識をいいかい?

ヤオコーが展開している「ヤオコーネットスーパー」も着々と拡大していてね、2026年6月1日には岩槻本丸店でのデリバリーサービスも開始予定なんだ。さらに、元プロ野球選手の杉谷拳士さんや柔道の金メダリスト・角田夏実さんを招いたスポーツ食育セミナーを開催するなど、単なる食品販売にとどまらず「食育」という観点でも積極的に発信しているんだよ。スーパーが食の教育まで担うようになってきたわけさ。

まとめ:ヤオコーから目が離せないぞ

どうだい、ヤオコーってただの近所のスーパーじゃないってわかってもらえたかな?

36期連続増収という業界屈指の記録、2026年5月21日に神奈川・橋本へ600坪の新店舗オープン、持ち株会社ブルーゾーンホールディングスによる文化堂(売上278億円)とクックマート(売上354億円)のM&A、そして関東圏外への初進出と、話題に事欠かない会社なんだよ。

近くにヤオコーがあるなら、一度じっくり覗いてみるといいよ。惣菜コーナーとPB商品が充実しているから、日々の食生活がひと味違ってくるかもしれない。おじさんも今度コトエ橋本店、開店直後に偵察に行ってみようと思ってるよ。まあ、これからのヤオコーの動向、一緒にウォッチしていこうじゃないか!