やあやあ、久しぶりに熱くなれるスポーツの話をしようじゃないか。最近「SVリーグ」って言葉、耳にしたことあるかい?バレーボールに詳しくない人でも、これを読み終えたら絶対に試合が見たくなるはずさ。おじさんが保証するよ。
SVリーグって何者だ?
「SVリーグ」というのは「Super Volleyball League」の略でね、2023年10月に新たにスタートした日本の最高峰プロバレーボールリーグのことさ。それまでの「V.LEAGUE(Vリーグ)」を全面刷新する形で生まれ変わったんだ。
男子12チーム、女子10チームが参加していて、チームの親会社からの独立採算制を推進し、選手の年俸や契約形態もよりプロらしい仕組みに変わった。外国籍選手の出場枠も広がって、海外のトップ選手が日本でプレーする機会も増えたんだよ。世界基準に近づけようという明確な意図がある。
フジテレビでは「世界最高峰のバレーボールリーグ」として頂上決戦を生中継するほどで、注目度の高さが伝わってくるだろう?
今シーズンの最終盤、見逃せない一戦があるぞ
広島 vs 大阪、注目のシーズン最終戦
4月19日(日)に、広島サンダーズ対大阪ブルテオンのシーズン最終戦が行われるんだが、これが「ABEMA de J SPORTS」で無料生中継されるというんだから、ありがたい話じゃないか。解説には元日本代表の高松卓矢、ゲストにはチュートリアルの徳井義実と塚本恋乃葉が登場するらしい。バラエティと本格スポーツが融合した形で、バレーを知らない人にも入りやすい構成になっているね。
広島の新井雄大が語った「悔しさ」
広島サンダーズの新井雄大選手が、試合後の会見でこんなことを言っていたよ。「サントリー相手に今シーズン1セットも取れず、悔しい結果」と。これ、すごいことだと思わないか?サントリーサンバーズというチームが、今シーズンいかに圧倒的だったかが一言で伝わってくる。1セットも取れないって、セットカウントで言えば全試合ストレート負けということだからね。
サントリーサンバーズは大阪府箕面市を本拠地とする名門チームで、旧Vリーグ時代から数えると国内タイトルを20回以上獲得している強豪中の強豪さ。その相手に一矢も報えなかった悔しさは、新井選手の言葉に滲んでいるよ。
SVリーグが目指す「世界最高峰」の中身
SVリーグが掲げる「世界最高峰」というキャッチフレーズ、単なる誇大広告じゃないんだよ、おじさんに言わせれば。
外国籍スター選手の大量参入
旧Vリーグ時代は外国籍選手の出場に厳しい制限があったんだが、SVリーグでは各チームが積極的に海外選手を獲得できるようになった。イタリアやブラジル、ポーランドといったバレー強国の選手たちが来日し、リーグのレベルを底上げしている。
たとえば男子では、身長2メートルを超えるヨーロッパ出身の選手がコートに立つシーンも珍しくなくなってきた。これは日本のバレー選手にとっては毎試合が国際経験に近い環境で練習できるということで、長期的には日本代表の強化にもつながるはずさ。
収益構造の改革
旧来のVリーグは企業の宣伝部門という色合いが強かったんだが、SVリーグはチケット収入・放映権・スポンサー収入を各クラブが独自に管理する「クラブ独立採算モデル」への転換を目指している。これはJリーグが1993年に発足した当初のコンセプトに近くて、地域密着型のクラブが育ちやすい土台を作ろうとしているんだよ。
広島サンダーズや大阪ブルテオンといった地名を冠したチーム名からも、その方向性が見えてくるだろう?
おじさんの結論:今が見どきだぞ!
正直に言うとね、日本のバレーボールはここ数年で確実に変わってきている。2021年東京オリンピックでの男子の躍進、2022年世界選手権での女子の活躍…そしてSVリーグという国内リーグの刷新。サイクルがうまく噛み合い始めているんだ。
4月19日の広島サンダーズ対大阪ブルテオンの試合、無料で見られるうちに見ておくといい。「バレーって面白いんだな」ってきっと思うはずだよ。おじさんはそう確信している。
スポーツの面白さは、知識があればあるほど深まるものさ。今日ここで読んだ話を頭の片隅に置きながら試合を見れば、コートの上で何が起きているかが少しずつ見えてくるはずだ。さあ、まずは一試合、見てみようじゃないか!
おじさんのうんちくコーナー:バレーボールと日本の深い縁
まあ、聞いてくれよ。実はバレーボールと日本って、ものすごく深い縁があるんだ。
日本の女子バレーは1964年の東京オリンピックで金メダルを獲得していてね、当時の「東洋の魔女」と呼ばれた日紡貝塚チームは全員が工場労働者だったんだよ。選手たちは朝から工場で働いて、夕方から深夜まで猛練習するという生活を続けた。監督の大松博文は「鬼の大松」と呼ばれるほど厳しい指導で知られていて、当時の練習は現代のスポーツ科学から見ると相当ハードなものだったらしい。
そのオリンピック制覇から60年以上が経った今、SVリーグという形でバレーが再びスポーツビジネスの中心に躍り出ようとしている。歴史は繰り返されるというわけだ。
もうひとつ面白い話をすると、バレーボールというスポーツが誕生したのは1895年、アメリカ・マサチューセッツ州ホリヨークのYMCAでウィリアム・G・モーガンという体育指導員が考案したのが始まりさ。バスケットボールが1891年に生まれたのを受けて、「もっと体力に自信のない人でも楽しめるスポーツを」という発想から作られたというんだから、なかなか人道的な発想だろう?