やあやあ、みんな!今日は北陸新幹線の話をしようじゃないか。
2026年4月4日、またやられたぞ。強風のせいで北陸新幹線が長野駅〜富山駅間で運転見合わせになったんだ。しかもそれだけじゃない。JR湖西線(近江今津〜近江塩津間)も強風で運転見合わせになって、特急サンダーバードが米原経由で迂回運転を余儀なくされた。その影響で北陸新幹線「つるぎ」も約30分の遅れが出たってわけだ。JR西日本金沢支社が午前11時30分現在の情報として発表したぞ。ダブルパンチとはまさにこのことだね。
まあ、聞いてくれよ。北陸って地形的にどうしても風が強くなりやすいんだよね。特に冬から春にかけてはね。
北陸新幹線ってどんな路線なのか、ちゃんと教えてあげよう
北陸新幹線は東京駅から福井県の敦賀駅までを結ぶ新幹線だよ。全長は約593kmで、開業の歴史を振り返るとこうなる。
- 1997年10月1日:高崎〜長野間が開業(長野オリンピック前年!)
- 2015年3月14日:長野〜金沢間が延伸開業
- 2024年3月16日:金沢〜敦賀間がさらに延伸
2024年の延伸で、金沢〜敦賀間の約125kmが新たに加わったんだ。東京から敦賀まで最速で約2時間51分で結ばれるようになった。それまで3時間以上かかっていたのが、ずいぶん短縮されたよね。
北陸新幹線を走る列車の種別は4種類ある。
- かがやき:東京〜金沢・敦賀を結ぶ速達タイプ(停車駅が少ない)
- はくたか:東京〜金沢・敦賀を結ぶ準速達タイプ
- つるぎ:金沢〜敦賀間のシャトル便(今回遅延したのはこれ!)
- あさま:東京〜長野間の区間列車
今回被害を受けた「つるぎ」は金沢〜敦賀間を約32分で走るシャトル列車で、主にサンダーバードとの接続を担う重要な列車なんだ。
サンダーバードと北陸新幹線の切っても切れない関係
そもそも今回なぜサンダーバードの迂回が北陸新幹線「つるぎ」の遅延につながったか、分かるかい?
サンダーバード(特急)は大阪〜敦賀間を運行していて、敦賀駅で北陸新幹線「つるぎ」と乗り換え接続しているんだよ。だから関西方面から北陸に向かう人の多くは、「サンダーバードで敦賀まで行って、つるぎに乗り換えて金沢・富山・長野へ」というルートを使う。
2024年の敦賀延伸前は、サンダーバードは金沢まで乗り入れていたんだけど、延伸後はその役割が北陸新幹線に引き継がれた形になってるわけだね。だからサンダーバードが遅れれば、当然つるぎも待つことになる。まさに運命共同体さ。
ちなみに湖西線は琵琶湖の西岸を走る路線で、京都〜近江今津〜近江塩津を結んでいる。この路線、実はサンダーバードの主要ルートで、強風には特に弱いことで有名なんだ。代替ルートの米原経由だと約20〜30分余計にかかるから、接続するつるぎも影響を受けてしまうというわけだよ。
北陸新幹線をめぐる「もう一つの悩み」
まあ、聞いてくれよ。強風問題だけじゃないんだよ、北陸新幹線が抱えてる課題は。
現在、北陸新幹線は敦賀が終点だけど、もともとの計画では敦賀から先、小浜・京都を経由して大阪までつなぐ予定なんだ(通称:小浜ルート)。この区間の距離は約143kmで、建設費の見積もりはなんと約2兆1000億円(2023年時点の試算)。ただし用地取得や京都の地下工事が難航していて、2046年の開業予定も「厳しい」と言われている状況だよ。
いっぽうで、2024年3月の敦賀延伸後の利用状況を見ると、開業から1ヶ月間(2024年3月16日〜4月15日)の北陸新幹線の利用者数は、延伸区間で約100万人を突破したとJR西日本が発表している。観光需要も高まって、福井の恐竜博物館(年間来場者数約90万人)や金沢の兼六園(年間来場者数約278万人、2019年データ)への訪問者も増えているというから、新幹線の波及効果は確かなものがあるね。
今日のまとめ
というわけで、今日は北陸新幹線と強風トラブルの話から、この路線の歴史・構造・将来計画まで一気に解説したよ。
北陸新幹線は単なる乗り物じゃなくて、関西と北陸をつなぐサンダーバードとのネットワーク、そして地形・気象との戦いという複雑な要素が絡み合った路線なんだ。強風で止まるたびに「また湖西線か!」と思う人も多いだろうけど、それだけ自然環境の厳しいエリアを走っているということさ。
次に北陸を旅するときは、乗り換え案内だけじゃなくてその日の天気予報もチェックしておくといいよ。特に春先は要注意だからね。おじさんとの約束だよ!
おじさんの豆知識コーナー:北陸新幹線と風の話
おじさんに言わせれば、北陸新幹線と強風の問題は開業当初から課題だったんだ。
新幹線には「強風規制」があって、風速計測値が一定以上になると運転を規制する仕組みがある。JR西日本では概ね風速25m/s以上で速度規制、30m/s以上で運転見合わせになることが多い。
そして北陸地方は「あいの風」と呼ばれる強い北風が吹くことで知られていて、富山平野あたりはとくに風の通り道になりやすい。立山連峰と日本海の間で気流が加速されるんだよ。
さらに面白いのが「湖西線」の話。琵琶湖の西岸は比叡山と湖の間の地形によって、「比良おろし」という局地的な強風が吹くことがある。この比良おろしは突発的に発生することが多く、年間で数十回の運転規制が実施されることもある路線なんだ。1月〜4月の季節風が強い時期に集中しているよ。だから今の時期、サンダーバードが米原迂回になるのはそこまで珍しい話じゃないんだよ。