やあやあ、うんちくおじさんだよ。今日はMLBの話をしようじゃないか。ワシントン・ナショナルズ対ロサンゼルス・ドジャース、このカードがなかなか面白い展開を見せているんだ。まあ、ちょっと付き合ってくれよ。
ドジャースの「次の相手」——ナショナルズって今どんなチーム?
ドジャースといえば、2024年ワールドシリーズを制した現役チャンピオンだよな。大谷翔平が10年総額7億ドル(約1,050億円)という史上最高額の契約で加入し、球団史上最強とも言われる布陣を組んでいる。開幕からカブスやフィリーズと互角に渡り合うほどの戦力だ。
その「次の相手」がナショナルズというわけだが、このチーム、実は6年連続で負け越しという苦境にある。2019年のワールドシリーズ制覇からわずか数年で、こんなにも変わってしまうものかと思うよ。
2019年の栄光と今の現実
そう、ナショナルズは2019年にワールドシリーズを制したんだ。しかも、そのシーズンの前半は借金12という大苦戦から奇跡の逆転。最終的にはヒューストン・アストロズを4勝3敗で下して頂点に立った。マックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ、フアン・ソトという豪華な布陣だったよ。
ところが、その後は主力選手が次々と移籍・FA。フアン・ソトは2022年8月にパドレスへトレード、シャーザーはメッツへ、ストラスバーグは故障続きで引退……まさに世代交代の嵐だったんだ。その後は2020年が26勝34敗、2021年が65勝97敗と一気に転落。以来ずっと負け越しが続いているわけだ。
おじさんが深掘りする、このカードの見どころ
ナショナルズ、意外と「くせ者」だぞ
まあ聞いてくれよ、負け越し中のチームだからといって侮れないんだ。今シーズンのナショナルズは、強豪カブスやフィリーズ相手にも互角に渡り合う場面を見せている。特に若手選手たちが伸び盛りで、チームとして着実に力をつけてきているんだよ。
ナショナルズのホーム球場「ナショナルズ・パーク」は2008年3月開場で、収容人数は約41,313人。首都ワシントンD.C.に位置し、ポトマック川沿いに建つ美しいスタジアムだ。もともとこのチームはモントリオール・エクスポズとして1969年に創設され、2005年にワシントンへ移転したという歴史がある。
ドジャースの「過酷すぎる現実」と日本ファン
ドジャースの試合を追う日本のファンには、なんとも「過酷な現実」がある。ロサンゼルスと日本の時差は夏時間で16時間。ドジャー・スタジアムでの夜7時5分プレイボールは、日本時間で翌日の午前11時5分になる。だからホームゲームは比較的見やすいんだ。
ところがアウェイの東部時間のゲーム、たとえばナショナルズ・パークでの午後7時5分スタートは、日本時間だと翌朝8時5分。「ド軍が負けた……」という結果を朝起きて知る日本ファンたちの「一番キツい」リアクションがSNSで話題になるのも、むべなるかなというわけだよ。
大谷翔平とドジャース、2026年の勝負どころ
大谷翔平は2024年シーズンに本塁打54本・打点130・盗塁59というMLB史上初の「50-50」を大幅に超えた「54-59」という前人未到の成績を残した選手だ。2026年シーズンも当然ながらMVP候補筆頭として注目を集めている。
ドジャースの今シーズンのチーム総年俸は、MLB全球団の中でもトップクラス。大谷の年俸だけでも7,000万ドル(約105億円)だからね。それに対してナショナルズのチーム総年俸は推定1億ドル前後と、まさに「大人と子供」のような差がある。
でもね、おじさんに言わせれば、野球ってそれだけじゃ決まらないのが面白いところなんだ。2019年のナショナルズだってそうだったろう?
カブス・フィリーズとの比較から見えるもの
今シーズン開幕からドジャースはカブスやフィリーズと互角の試合を展開してきた。カブスは2016年のワールドシリーズ王者で、フィリーズは2022・2023年と2年連続でワールドシリーズに進出した強豪だ。そういう相手と張り合えているということは、ドジャースの調子もなかなかのものだということだよ。
そこにナショナルズが割って入れるか。6年連続負け越しのチームが、チャンピオン相手にどこまでやれるか——これがシーズン序盤の見どころのひとつだよ。
まとめ:弱小チームVS王者の一戦こそ、野球の醍醐味だ
おじさん的に言えば、強いチームが強いチームと戦うだけが野球じゃないんだ。チャンピオンを食おうとする「格下」の必死な姿にこそ、スポーツの面白さが詰まっている。
2019年のナショナルズがそうだったように、今のナショナルズの若手がいつかまた頂点を取る日が来るかもしれない。そしてドジャースには大谷翔平という「未来の野球史に残る選手」がいる。このカード、どちらが勝っても語り草になる試合になるかもしれないよ。
日本のみんなも、少しだけ早起きしてみたらどうだい?朝8時に大谷のホームランを見られるかもしれないぞ。まあ、それが「過酷すぎる現実」になるかどうかは、試合次第だけどね。おじさんは楽しみにしてるよ!
おじさんのうんちくコーナー:ドジャースの「移転」の歴史
ちょっと聞いてくれよ、ドジャースの「ナショナルズ」という名前の由来、知ってるかい?
じつはドジャースも昔は「移転組」だったんだ。もともとはニューヨーク・ブルックリンに本拠地を置く「ブルックリン・ドジャース」として1883年に創設された。それが1958年にロサンゼルスへ移転。同じ年にニューヨーク・ジャイアンツもサンフランシスコへ移転している。
MLBで「ナショナル」を名前に冠するチームはナショナルズだけだが、じつはMLB全体の2リーグ制のうち片方は「ナショナル・リーグ(NL)」と「アメリカン・リーグ(AL)」に分かれていて、ドジャースはナショナル・リーグ西地区、ナショナルズはナショナル・リーグ東地区に属している。つまり同地区ライバルじゃないから、ポストシーズン以外では年数試合しか直接対決がないんだよ。レギュラーシーズンの異地区交流戦でしか見られない貴重なカードってわけだ。
さらに豆知識をひとつ。ドジャー・スタジアムは1962年4月10日に開場した球場で、現在も現役のMLB球場の中では3番目に古い。収容人数は約56,000人でMLB最大規模。この「古くて大きい」スタジアムで大谷翔平が打席に立つ光景は、歴史と最先端が交差する一枚の絵のようなものだよ。