やあやあ、うんちくおじさんだよ。今日はね、ちょっと気になる映画の話をしようじゃないか。

最近、日本でも「俺たちのアナコンダ」が話題になってるだろう?あの巨大ヘビ映画の新作に主演しているのが、おじさん大好きなジャック・ブラックさ。彼の公式サバイバル動画なんてのも公開されてて、相変わらず全力でおバカをやっておる。もう「GOを出したのは誰だ!」なんてレビューまで出てる始末(笑)。そのカオスっぷりがまたいいんだよね。

そこで今日は、ジャック・ブラックという人物の「底」を一緒に覗いてみようじゃないか。


ジャック・ブラックって、どんな人物なんだい?

まず基本情報から整理しておこう。

ジャック・ブラックの本名はトーマス・ジェイコブ・ブラック。1969年8月28日、カリフォルニア州サンタモニカ生まれ、現在56歳だ。ハリウッドスターというと生まれながらのエリートを想像するかもしれないが、彼のバックグラウンドはなかなか面白い。

実はハイテク家系のご出身

父トーマス・ウィリアム・ブラックはシステムエンジニア、そして母ジュディス・ラブ・コーエンは……なんとNASAのエンジニアだ。それも、ハッブル宇宙望遠鏡の制御システム開発に関わった人物なんだよ。ブラックは「自分がバカをやっている横で、母は宇宙を見ていた」と語ったこともある。親子のギャップが激しすぎるだろう(笑)。

その後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)を中退してエンタメの道へ進んだ彼は、1992年に映画デビュー。コツコツとキャリアを積んで、2003年の『スクール・オブ・ロック』で一気にブレイクした。


おじさんが語るジャック・ブラックの3つの顔

1. コメディ俳優としての「馬力」

『スクール・オブ・ロック』(2003年、リチャード・リンクレイター監督)では、ダメダメなロック野郎が小学生たちをバンドに仕立て上げる教師を熱演。全世界で約1億3100万ドルの興行収入を叩き出した。製作費3500万ドルに対してほぼ4倍近い回収率。なかなかやるだろう?

2017年の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』では、女子高生の意識がおじさんの体に宿るという難役を演じ、これが大ヒット。世界興行収入約9億6200万ドルという「10億ドル目前」の大作になった。

2. 声優・アニメ界の「ジャイアントパンダ」

ジャック・ブラックの声優仕事の中でも特筆すべきは、『カンフー・パンダ』シリーズだ。2008年の第1作から2024年の第4作まで、主人公「ポー」の声を16年以上にわたって担当している。

シリーズ世界累計興行収入は約19億ドル超。彼の特徴的な声と熱量が「熊猫のカンフー使い」というキャラクターに命を吹き込んでいるんだよ。

3. 本物のロックミュージシャン

ここが「ただの俳優じゃない」というポイントだ。ジャック・ブラックは1994年からカイル・ガスとともにコメディロックデュオ「テナシャスD」を組んでいる。これ、演技じゃなくて本当に音楽活動をしているんだよ。

2001年にセルフタイトルのデビューアルバムをリリース、2006年には映画『テナシャスD イン ザ・ピック・オブ・デスティニー』も公開。本人はギターも弾けるし、歌もガチで上手い。コメディの仮面の下に、本物のミュージシャンが隠れているわけさ。


おじさんのうんちくコーナー ── 「アナコンダ」という映画の歴史

ちょっと聞いてくれよ、「アナコンダ」といえば1997年のジェニファー・ロペス主演のオリジナル版が有名だよな。あれは製作費3500万ドルに対して全世界で1億3700万ドルを稼いだ意外なヒット作だ。

そして本物のアナコンダ(オオアナコンダ)について言うと、南米アマゾン川流域に生息する世界最重量級のヘビで、記録された最大体長は約8.8メートル、体重は約250キログラムに達する個体も確認されている。ボアコンストリクターの仲間で、獲物を締め付けて窒息させる方法で捕食する。毒は持っていない。

つまり「アナコンダから逃げるには締め付けられる前に距離を取れ」——それだけが正解なんだが、ジャック・ブラックたちのサバイバル動画でそれができているかどうかは……まあ、見てみてくれよ(笑)。


「俺たちのアナコンダ」って何なんだい?

今回話題になっている『俺たちのアナコンダ』(原題: Anaconda)は、1997年の名作(迷作?)を受けたリブート作品だ。ジャック・ブラックが主演コンビの一角として出演し、巨大ヘビとのサバイバルアクションを繰り広げる。

すでに公開された「迷サバイバル動画」では、主演コンビが「巨大ヘビから逃げる方法」を本気とも冗談ともつかない表情で解説。そのカオスっぷりに「GOを出したのはどこのどいつだ」というレビューまで飛び出す始末。

でもね、おじさんに言わせれば、こういう「明らかにバカだとわかってて全力でやる」映画の需要は絶対あるんだよ。1997年のオリジナルだってそういう映画だったわけだから。


まとめ ── ジャック・ブラックという「規格外」

NASAエンジニアの息子として生まれ、大学を中退し、コメディ俳優・声優・ロックミュージシャンとして56歳の今も全力疾走している男。世界興行収入10億ドル近くの映画に出演し、16年続くアニメシリーズの看板声優を務め、それでも「巨大ヘビから逃げる方法」を真顔で語る動画を撮る。

この「どこまでが本気でどこからが冗談かわからない」のがジャック・ブラックの最大の魅力じゃないかな、とおじさんは思うよ。

『俺たちのアナコンダ』、賛否両論あるみたいだけど、まあ一回くらい付き合ってやるのも悪くないんじゃないかい?どうせ全力でバカをやってくれるんだから。

じゃあ今日はここまで。またうんちくを仕入れておくよ!