まあ、聞いてくれよ。令和7年、2025年がやってきたわけだが、おじさんはこの年がなかなか騒がしい年になると思っていたよ。大阪万博に任天堂スイッチ2に世界陸上——イベント盛りだくさんなこの年、意外なところで「主役」が現れたんだよ。

2025年——令和7年・巳年の幕開け

2025年は「令和7年」、干支は「巳(み)年」、つまり蛇の年だよ。4月13日には大阪で万博が開幕し、会期は10月13日まで184日間にわたる。6月5日には任天堂スイッチ2が発売予定で、9月13日〜21日には東京で世界陸上競技選手権大会も開かれる。なんとも盛りだくさんな年だろう?

でも、おじさんが今日話したいのはちょっと違う話でね。このGW、クマがとんでもないことになってるんだよ

GWのクマ騒動——巨大化する「春のクマ」

テレビ朝日のニュースでも報じられていたけど、最近のクマ、デカくなってるんだよ。しかも活動パターンがおかしい。

普通、クマは冬眠するだろう?だいたい11月ごろに冬眠に入って、3〜4月に起き出してくるのが自然な流れなんだ。ところが近年の暖冬の影響で、冬眠に入るのが遅くなり、冬眠から目覚めるのが早くなっていることが明らかになっているんだよ。

つまり、春のクマが長い期間、里山や観光地の近くに現れるようになっているわけだ。しかも春は山の食べ物が少ない季節だろう?クマが人里に降りてきやすい状況が重なって、GW中に観光客と遭遇するリスクが年々高まっているんだよ。

実際、クマの影響で開園できない観光地も出てきているというから、これは笑えない話だよ。

世界遺産・白川郷が動いた——クマ除け装置が登場

ここで注目のニュースがあるよ。岐阜県の世界遺産・白川郷で、山梨県内の企業が開発したクマ除け装置が導入されたんだ。YBS山梨放送が報じた話だよ。

白川郷といえば、1995年にユネスコ世界遺産に登録された合掌造りの集落でね、年間約170万人が訪れる人気観光地だよ。そんな場所でもクマ対策が必要な時代になってしまったというわけだね。

観光業への影響だけじゃなく、地元の人たちの日常生活にも関わってくる深刻な問題さ。

おじさんのうんちくコーナー:クマの生態、これは驚くぞ

クマって、食べたものがそのまま体重に直結する生き物なんだよ。

ツキノワグマは冬眠前に体重を増やすため、1日に約2万キロカロリーを消費することがある。人間の成人が1日に必要なカロリーが約2000kcalだから、なんと10倍以上だよ!

で、暖冬で冬眠期間が短くなると何が起きるか。冬眠中は体の脂肪を消費するんだが、その期間が短くなると翌年も体重が落ちにくくなる。結果的に年々体が大きくなっていく可能性があるんだよ。日本のツキノワグマは成獣で通常40〜150キロ程度だが、近年は200キロを超える個体も報告されているんだよ。

しかもクマの嗅覚は犬の約100倍とも言われていてね、1.6キロ先の食べ物の匂いを嗅ぎつけられるんだ。キャンプや登山で食料管理が大事なのは、こういう理由さ。

2025年は「変化の年」——蛇が教える再生のうんちく

そうそう、2025年は巳年だよ。蛇は脱皮を繰り返しながら成長する生き物で、古来から「再生」「変化」「知恵」の象徴とされてきたんだ。

干支としての巳年はね、12年に1度だから、前回は2013年だよ。巳年生まれの有名人には徳川家康(1543年生まれ)も含まれているんだよ。偶然かどうか、2025年もいろいろな「変化」が起きている年だよね。

大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、世界160か国以上が参加する規模だし、10月14日にはWindows 10のサポートも終了する。デジタルの世界でも「脱皮」が求められているわけだよ。

クマと向き合う時代——おじさんからのメッセージ

おじさんに言わせれば、クマ問題は単純に「クマが悪い」じゃなくて、気候変動という大きな流れの中で起きていることなんだよ。

暖冬 → 冬眠パターンの乱れ → クマの活動期間が拡大 → 人との接触機会が増える。このサイクルが年々強まっているわけだ。

2025年のGWに山や観光地に行く予定があるなら、クマ鈴を持参する、食べ物の匂いを残さない、複数人で行動するといった基本的な対策を忘れないでくれよ。

2025年は大阪万博にスイッチ2に世界陸上と、わくわくするイベントが山積みだけどね。足元のクマ問題もしっかり考えなきゃいけない年なんだよ。自然と人間の付き合い方を改めて見直すいい機会——おじさんはそう思っているよ。