やあやあ、久しぶりだね!おじさんはクリケットの話をしようと思うんだが、ちょっと聞いてくれよ。

「クリケット?なんだそれ」って顔してる君も、最後まで読めばきっと「へえ、そんな世界があったのか」と思うはずだよ。おじさんに言わせれば、スポーツの面白さってのは意外な場所に転がってるもんさ。

ネパール対オマーン——ICC CWCリーグ2の第103試合

2023年から2027年にかけて開催されているICC(国際クリケット評議会)のクリケット・ワールドカップ・リーグ2、通称「CWCリーグ2」という大会をご存知かな?

このリーグは、2027年に南アフリカ・ジンバブエ・ナミビアで開催されるクリケット・ワールドカップへの出場権をかけた、まさに命がけの予選リーグなんだよ。ネパール、オマーン、スコットランド、アメリカ、カナダ、シンガポールなど、いわゆる「アソシエート加盟国(準加盟国)」のチームが参加している。

今回注目のカードが第103試合、ネパール対オマーン(NEP vs OMA)だ。

ICCの公式発表によれば、ネパールはこのホームゲームで「攻撃的な姿勢で臨む」と宣言している。ホームアドバンテージを最大限に活かして、オマーンに対して積極的に仕掛けていく構えなんだ。India Todayのライブスコアカードでも注目度が高く、アジア圏のクリケットファンたちの間で大きな話題になっているんだよ。

クリケットの聖地、ネパールって知ってた?

「え、ネパールでクリケット?」って思った人、ちょっと待ってくれよ。

ネパールは実はクリケット大国なんだ。ヒマラヤの山岳国家ながら、クリケットの人気は非常に高く、ネパールのクリケット協会(Cricket Association of Nepal、通称CAN)はICC(国際クリケット評議会)の正式な準加盟国として認められている。

ネパールが誇るスター選手・サンディープ・ラミチャネ

ネパールといえば外せないのがサンディープ・ラミチャネという選手だ。1999年生まれのレッグスピナーで、インドのIPL(インディアン・プレミア・リーグ)にも出場経験があり、デリー・キャピタルズで活躍したこともある。

2018年にはIPLドラフトで指名された初のネパール人選手となり、一躍アジアの注目株になったんだよ。

彼のような選手の存在がネパールのクリケット熱を高め、今やカトマンズの試合には何万人もの観衆が集まるほどの盛り上がりを見せているんだ。

オマーン——砂漠のクリケット強豪

一方のオマーン(Oman)もなかなか侮れない存在だよ。

中東の国オマーンにクリケット?と思うかもしれないけど、オマーンは2021年のT20ワールドカップに出場した実力国なんだ。あの大会では、インド・パキスタン・ニュージーランド・アフガニスタンと同じグループB(スーパー12)で戦ったんだよ。もっとも、グループステージで敗退はしたけれど、砂漠の国がワールドカップに出場したという事実は特筆に値するさ。

オマーンがクリケット強国になった背景には、南アジア系移民の存在が大きい。インドやパキスタンからの出稼ぎ労働者が多く住んでおり、彼らがクリケット文化をオマーンに持ち込んだんだよ。

おじさんの豆知識コーナー:クリケットはなぜ「5日間」やるのか?

まあ、聞いてくれよ。クリケットの最上位フォーマット「テストマッチ」は、なんと最大5日間かけて行われるんだ。1日あたり約90オーバー(1オーバー=6球)、合計最大2700球以上が投げられる可能性がある世界最長のスポーツの一つさ。

ちなみに最初のテストマッチが行われたのは1877年、オーストラリア・メルボルン。オーストラリアがイングランドを45ランで破ったこの試合が、世界初の公式国際クリケット試合として歴史に刻まれている。約150年の歴史があるんだよ!

そして知ってたかい?クリケットのボールは一試合中、両チームが交互に同じボールを使い続けるんだ。ボールは使うほど革が摩耗して変形し、その変形具合によって球筋が変化する。だから投手(ボウラー)にとって「古いボール」は武器になることもある。これを「リバーススウィング」と呼ぶんだよ。

CWCリーグ2の仕組みと、このマッチの重要性

さて、今回のネパール対オマーン戦がなぜこれほど注目されているのか、説明しよう。

ICC CWCリーグ2は、参加チームがホーム&アウェー方式でシリーズをこなし、勝点を積み上げていく形式だ。上位チームはCWCチャレンジャーというさらに上の予選に進出でき、最終的には2027年ワールドカップへの出場権を争う。

ネパールにとってホームゲームは特別な意味を持つ。カトマンズのトリブバン大学グラウンドなどを拠点とする彼らは、標高約1,300メートルという独特の環境を知り尽くしており、これが外国チームにとって大きなハンデになることもある。空気が薄いため、ボールの飛び方が微妙に変わるんだよ。

「アタック宣言」が意味するもの

ICCへの取材に対してネパール側が「攻撃的に戦う」と宣言した背景には、このリーグ戦での順位争いがある。勝点を積み上げるためには、引き分けより勝利が重要。そのために積極的な打撃と守備スタイルで相手を圧倒しにいく作戦だ。

Dream11などのファンタジースポーツプラットフォームでも「NEP vs OMN」は注目カードとなっており、アジア各国のクリケットファンがベストイレブンを組んで楽しんでいるほどの人気ぶりさ。

まとめ——知らない世界を覗いてみよう

どうだい、クリケットって思ったより奥深いだろう?

ネパールとオマーンという、普段あまりスポーツニュースで聞かない国々が、世界の大舞台を目指して真剣に戦っている。スポーツの力ってのは、そういう「知らなかった熱狂」を教えてくれることにあると、おじさんは思うんだよ。

今度ネパールやオマーンの名前を聞いたら、「ああ、あの国はクリケットで頑張ってるんだ」って思い出してくれよ。そういう小さな知識が、世界を広げてくれるんだからね。

おじさんはまた次回も、君が知らない世界の扉を開けに来るよ。それじゃあ、またな!