やあやあ、久しぶりに会ったね。今日はおじさん、K-POPの話をしようと思うんだ。

「え、おじさんがK-POP?」って顔してるだろう。まあ聞いてくれよ。BTSのj-hopeという男が、2026年4月17日に東京ドームでやってのけたことは、音楽ファンとして見逃せない出来事だったんだよ。

j-hopeって誰だ?まずここから説明しよう

本名チョン・ホソク(鄭號錫)、1994年2月18日生まれの32歳。韓国・光州広域市北区の出身さ。BTSのメインダンサー兼リードラッパーで、2013年6月13日にBTSの一員としてデビューした男だ。

活動名の「J-HOPE」はね、希望を象徴する意味が込められていてね、なんとギリシャ神話の「パンドラの箱」に最後に残った「希望」にも由来しているんだよ。なかなか深いだろう?

彼の自己紹介の定番フレーズは「I’m your HOPE, You’re my HOPE, I’m J-HOPE」。グループ内ではダンスリーダーとしてパフォーマンスの質を管理する「先生」的存在でありながら、プライベートでは太陽のように場を明るくするムードメーカーだというんだから、なかなかの二面性だよな。

7年ぶりの日本、11万人の熱狂

BTSは2026年から2027年にかけて「BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’」を開催中なんだが、これが34都市・82公演以上というK-POPアーティスト史上最大規模のワールドツアーでね。2026年4月9日に韓国・高陽(コヤン)スタジアムでスタートして、日本公演はその海外初戦だったわけだ。

東京ドームでの2日間の公演には延べ11万人が詰めかけた。チケットは発売と同時に即完売。7年という歳月がどれだけのファンの渇望を積み重ねてきたか、その数字が雄弁に語っているよ。

東京ドームで語られた、涙の真実

ここからが本当の話さ。

2026年4月17日、来日直後にj-hopeに届いたのは、幼い頃から自分を育ててくれた母方の祖母の訃報だった。ツアーの海外初戦、7年ぶりの日本、満員の東京ドーム――そのタイミングでその知らせが来たんだ。

それでも彼はステージに立った。

コンサートの締めくくりのメントで、j-hopeはゆっくりと語り始めた。「重い話になるかもしれないけど」と前置きした後、会場が静まり返る中でこう伝えた。

「日本に着いた瞬間に、幼い頃から自分を育ててくれた母方の祖母の訃報を受けた。最初はもちろん動揺した。でもメンバーと一緒にご飯を食べて、リハーサルを繰り返すうちに少しずつ気持ちが落ち着いてきた。祖母はいつも、自分だけじゃなくてBTSのメンバーたち全員を誇りに思ってくれていた。だから今日のステージを空から見ていてくれたなら、きっと喜んでくれたと思う。」

この言葉がSNSを通じて世界中に拡散され、ARMYのみならず多くの人々の心を揺さぶったんだよ。

おじさんのうんちくコーナー:j-hopeのソロ活動、数字で見るとすごいんだよ

2018年3月2日にリリースした1枚目のミックステープ『Hope World』は、アメリカの TIME誌「今週聴くべき5曲」に選出され、世界63カ国のiTunesチャートで1位を獲得した。アメリカのbillboard 200でも38位を記録している。

そして2019年9月27日にリリースした「Chicken Noodle Soup (feat. Becky G)」は世界69地域のiTunes TOP SONGチャートで1位を獲得。TikTokを中心にサビのダンスを真似る「CNSchallenge」が世界的ブームになったのも記憶に新しい話だよ。

さらに2022年7月のソロアルバム『Jack In The Box』リリース後には、アメリカの大型野外フェス「Lollapalooza(ロラパルーザ)」のメインステージで、韓国人アーティストとして初のヘッドライナーを務めるという快挙まで成し遂げているんだ。これは「すごい」じゃなくて「歴史的」という話だよ。

ストリートダンサーから世界へ、光州が生んだ男

おじさんが特に面白いと思うのは、j-hopeのルーツだよ。

彼は光州の「ジョイ・ダンス・プラグイン・ミュージック・アカデミー」で腕を磨いた本格派のストリートダンサーで、デビュー前は「Smile Hoya」という名前で活動していた。JYPエンターテインメントのオーディションで人気賞を受賞するほどの実力を、10代の頃にすでに持っていたわけだ。

面白いのはね、彼は元々ボーカル志望でレッスンを受けていたんだよ。ラッパーへの転身は、BTSがヒップホップグループからアイドルグループへとコンセプトを変更したことが影響しているとされている。ゼロからラップを学び直したわけだ。それで世界63カ国のiTunesチャートを制するんだから、人間の可能性というのは計り知れないよな。

2023年4月18日には江原道原州市の陸軍第36歩兵師団新兵教育隊に入隊し、その後助教に任命されるほどの誠実な勤務ぶりを見せ、2024年10月17日に無事除隊。兵役を経て2025年1月10日に自身初のソロワールドツアー「j-hope tour ‘HOPE ON THE STAGE’」を発表し、日本ではさいたまスーパーアリーナ(4月19日・20日)と京セラドーム大阪(5月31日・6月1日)での公演を開催したんだ。

まとめ:おじさんが思うこと

さてどうだった?

j-hopeという男は、ただ「K-POPの人気アイドル」というラベルでは収まらない、かなり重厚なキャリアと人間像を持っている。光州のストリートダンサーから世界のステージへ、ゼロからラップを習得し、兵役を経て帰ってきて、祖母の訃報を受けながら東京ドームに11万人を沸かせる。

おじさんに言わせれば、人を感動させるのはパフォーマンスだけじゃなくて、その人が積み重ねてきた時間と選択の重みなんだよ。

東京ドームであの夜を経験した5万5000人の観客は、音楽だけじゃなくてそういうものを受け取って帰ったんじゃないかな。

まあ、j-hopeのことを少し知ってもらえたなら、おじさんも語り甲斐があったってもんだよ。