やあやあ、久しぶりだね。今日はおじさんが大注目している女優、吉高由里子について、ちょっと深いところまで語ってやろうと思ってさ。
テレビで見るたびに「あ、この人やっぱりすごいな」と思うんだが、実は彼女には知られざる努力と、面白いエピソードがいくつもあるんだよ。まあ、最後まで付き合ってくれよ。
吉高由里子って、どんな人なんだ?
吉高由里子、本名・早瀬由里子。1988年7月22日生まれ、東京都世田谷区出身の37歳だ。身長161cm、血液型O型、所属事務所はアミューズ。
デビューのきっかけがまた面白くてね。高校1年生のとき、原宿で買い物していたところを芸能事務所・ウィルコーポレーションにスカウトされた。スカウトしてきたのが女性だったから「まあいいか」と連絡先を教えたんだって。本人は女優への憧れなんてまったくなかったというから、人生ってわからないものだよね。
その後、所属事務所がアミューズに吸収合併されて、現在に至るというわけだ。
映画デビューからブレイクまでの道のり
2006年、映画『紀子の食卓』で映画デビューし、第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した。ここまでは順調だったんだが、2007年9月に大きな転機が訪れた。
映画『蛇にピアス』の主演オーディションに合格して、さあこれからというときに、交通事故に遭って顎の骨を折る重傷を負って入院してしまったんだよ。普通ならそこで心が折れてしまいそうだろう?
ところが吉高はこう振り返っている。「死も覚悟したその事故を通して、仕事が無くふてくされていた自分が、いかに周りに助けられていたのかを知るきっかけになった」とね。怪我から回復して臨んだ『蛇にピアス』では、第32回日本アカデミー賞新人俳優賞とブルーリボン賞新人賞をダブル受賞してブレイクを果たした。
朝ドラヒロインから大河の主演まで
彼女のキャリアの中で特筆すべきは2014年のNHK連続テレビ小説『花子とアン』だろう。これ、オーディションなしで主演に抜擢されたんだよ。その年の12月31日には、第65回NHK紅白歌合戦で紅組の司会まで務めた。
そして2024年、NHK大河ドラマ『光る君へ』では主人公・紫式部/まひろ役で主演を飾った。近年の主なドラマ出演作を並べてみると、2019年『わたし、定時で帰ります。』(TBS)、2021年『最愛』(TBS)、2023年『星降る夜に』(テレビ朝日)と、着実にトップ女優としての地位を固めてきているね。
映画でも2017年『ユリゴコロ』で第41回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞している。
意外な素顔と若き日のアルバイト歴
ここからはちょっと違う角度の話をしてやろう。吉高由里子の実家は東京・世田谷区でコンビニ「セブンイレブン世田谷日体大店」を経営していたんだ。小さい頃から家の手伝いをしていたそうで、接客する従業員の態度の表と裏を見て、子供のころは人間不信になっていたこともあったという。
そんな彼女、芸能活動の傍ら、焼肉店やディスカウントショップ、ガソリンスタンド、コンビニエンスストアでアルバイトをしていた経験もある。スターになる前の等身大の生活がそこにあるね。
中学時代は部活にも入らず、地元では美少女として評判だったらしいんだが、本人は「人間不信で友達がいなかった」と語っている。原宿でスカウトされるたびに名刺をもらって帰っていたというから、スカウトマンに目をつけられるような存在感はずっとあったんだろうな。
受賞歴で見る「実力派」の証明
あらためて受賞歴を整理してみると、これがまた見事なんだよ。
- 2007年:第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞(『紀子の食卓』)
- 2008年:高崎映画祭最優秀助演女優賞(『きみの友だち』)
- 2009年:第32回日本アカデミー賞新人俳優賞(『蛇にピアス』)
- 2009年:ブルーリボン賞新人賞(『蛇にピアス』)
- 2012年:第35回ヨコハマ映画祭主演女優賞(『婚前特急』)
- 2014年:第68回毎日映画コンクール女優助演賞(『横道世之介』)
- 2014年:TAMA映画祭最優秀女優賞(『横道世之介』『真夏の方程式』)
- 2018年:第41回日本アカデミー賞優秀主演女優賞(『ユリゴコロ』)
デビューから約20年、賞を取り続けているというのが実力の証しだよ。
まとめ — 努力の人、吉高由里子
おじさんに言わせれば、吉高由里子の魅力は「自然体に見えて、実はとてつもない努力家」なところにある。左利きにもかかわらず、役のために半年間も右手で筆を練習する。交通事故で顎の骨を折っても、それを「転機」として昇華する。
2004年に芸能界に入ってから20年以上、コンスタントにトップ女優として活躍し続けているのは、そういう地道な積み重ねがあってこそだろうな。
次に吉高由里子のドラマや映画を観るときは、こんなエピソードを頭に入れながら観てみてくれよ。きっとまた違う見え方がすると思うよ。それがおじさんの楽しみ方ってもんさ!
おじさんのうんちくコーナー:「左利きの女優が右手で筆を持つまで」
おじさんが一番「やるなあ」と思ったのがここなんだよ。吉高由里子は実は左利きなんだ。
NHK朝ドラ『花子とアン』に出演したとき、ヒロインのモデルとなった翻訳家・村岡花子が右利きだったため、撮影期間中だけでなく、普段の食事も右手で箸を持つように変えたという。役作りの徹底ぶりがわかるだろう?
さらに2024年の大河ドラマ『光る君へ』では、平安時代に左利きで筆を持った人がいないという史実に基づき、なんと撮影の半年前から右手で筆を使う稽古を積み重ねたんだよ。6ヶ月間だよ、6ヶ月。そうして右手で書くシーンが本番で収録されたわけだ。
「左利きだから」とごまかすこともできたはずなのに、それをしないのが吉高由里子の流儀というわけさ。おじさん、こういうプロ根性に弱いんだよなあ。