やあやあ、久しぶりだね。今日はイングランドのプレミアリーグで話題になっているブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCと、我らが三笘薫選手の話をしようじゃないか。サッカーに詳しくないって? それでもいい。おじさんが全部解説してあげるよ。
ブライトンってどんなクラブなんだい?
まあ、聞いてくれよ。ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion Football Club)は、イングランド南東部のイースト・サセックス州ブライトン・アンド・ホヴをホームタウンとするクラブでね、1901年創設という120年以上の歴史を持つ老舗クラブなんだ。愛称は「シーガルズ(The Seagulls)」、そう、カモメだよ。海辺の街らしいじゃないか。
ホームスタジアムはアメックス・スタジアムで収容人数は30,750人。胸スポンサーを務めるアメリカン・エキスプレスがブライトンにヨーロッパ本部オフィスを置いていることから、この名がついたんだよ。
クラブカラーは創設時から一貫して青と白の縦縞。かれこれ100年以上、ユニフォームのデザインを変えていないんだから、それだけで立派なうんちくだろう?
実はジェットコースターのようなクラブ史
ブライトンの歴史は、上がって下がってまた上がっての繰り返しでね。トップリーグ(現プレミアリーグ)への在籍経験は、なんと1979-80シーズンから1982-83シーズンまでの4期だけだったんだ。1983年のFAカップ決勝ではマンチェスター・ユナイテッドと対戦して引き分け再試合の末に敗れ準優勝。惜しかったね。
その後、長い低迷期を経て、2016-17シーズンにプレミアリーグの自動昇格条件である2位以内を確定させ、35年ぶりにトップリーグ復帰を果たした。2017-18シーズンからプレミアリーグに所属していて、2022-23シーズンには史上初めてUEFAヨーロッパリーグの出場権を獲得したんだよ。
そして2024年6月にはファビアン・ヒュルツェラーが監督に就任。彼はなんとプレミアリーグ史上最年少監督で、就任当時わずか31歳だったんだよ。若すぎるだろって思うよね。おじさんより30歳近く若い監督がプレミアリーグで指揮を執っているんだから、時代は変わったもんだよ。
三笘薫の「逆足ボレー」が世界を震わせた
さて、ここからが今週の本題だよ。日本代表MF三笘薫選手が、2026年4月にブライトンの試合で信じられないほど美しいボレーシュートを叩き込んだんだ。しかも強豪相手にね。
そのゴールが「ものすごく難易度が高い」とサッカー界で話題になっている理由は、使った足にある。三笘は左利きのウインガーとして知られているんだが、このゴールは右足(逆足)でのボレーだったんだよ。日本代表のOBも「左利きより上手い」と感嘆したほどだ。GQ JAPANのエディターも現地観戦していて、「美しすぎるボレー弾」と絶賛している。
試合途中で交代したことで心配する声もあったが、ブライトンのヒュルツェラー監督は「足がつっただけ」と説明して、次の試合にも出場可能だと明言した。W杯2026に向けて視界良好だね。
ブライトンが「選手の宝庫」と呼ばれるワケ
ブライトンはここ数年、優秀な選手を育てて売ることでも知られていてね。2023-24シーズンには、MFアレクシス・マック・アリスターがリヴァプールへ、MFモイセス・カイセドがチェルシーへと移籍した。カイセドのチェルシー移籍金は1億1500万ポンド(当時約215億円)とも報じられ、プレミアリーグ史上トップクラスの移籍金だったよ。
それでも戦力を補い、2024-25シーズンは最終的に8位でフィニッシュ。強豪がひしめくプレミアリーグで安定した成績を残し続けているんだから、クラブ運営の巧みさが光るよね。
そしてその一翼を担っているのが三笘薫だ。彼は2022年夏にサンジロワーズから完全移籍でブライトン入りし、そのスピードとドリブル、そして今回話題になった逆足シュートまでこなすオールラウンドな能力で欠かせない存在になっている。
ブライトンの街も面白い
おまけにもう一つだけ語らせてくれよ。ブライトンという街は、ロンドンから南に約80キロ、電車で約1時間のリゾート地でね。19世紀にジョージ4世が王太子時代に愛した別荘「ロイヤル・パビリオン」があることで有名なんだ。インド・イスラム様式の異彩を放つ建築で、ブライトン観光のシンボルになっている。つまりブライトンは、サッカーと歴史的建造物が同居している魅力的な街なんだよ。
まとめ:ブライトンと三笘の「今」を楽しんでくれよ
1901年創設、35年の低迷を経てプレミアリーグへ復帰し、UEFAヨーロッパリーグ初出場を果たし、史上最年少31歳の監督のもとでさらに進化中のブライトン。そのピッチで三笘薫が逆足の美しいボレーを叩き込んでいるんだから、サッカーって本当に面白いよね。
2026年W杯まで残りわずか。三笘が「足がつっただけ」で次の試合も万全とあれば、日本サポーターとしてはひと安心だ。次の試合、ぜひ注目してみてくれよ。おじさんはテレビの前で熱く語り続けるから、またいつでも聞きに来てくれ!
おじさんの豆知識コーナー:「逆足」の秘密
おじさんに言わせれば、「利き足じゃない足でボレーを決める」ことがどれだけ難しいか、ちょっと考えてみてほしいんだよ。
サッカー選手は幼少期から利き足を中心に練習を積む。利き足での感覚は「第二の本能」と言えるくらい体に染み込んでいるんだ。ところが逆足は筋肉の発達も異なり、ボールコントロールの神経回路も弱い。特にボレーは地面にバウンドしない浮き球を蹴るから、タイミングと角度の計算が一瞬で要求される。
世界的に見ても「逆足でのボレーゴール」はゴール・オブ・ザ・イヤー候補になりやすい。例えば2013-14シーズンにバルセロナのロッベンが逆足で決めたゴールがFIFA PUSKAS賞を受賞したように、逆足ボレーは「芸術点」が高いプレーとして世界中のサッカーファンに認識されているんだよ。