やあやあ、久しぶりだね。今日はおじさんの地元・大阪の話をしようじゃないか。

大阪府豊中市、聞いたことあるかい?「とよなかし」って読むんだけど、最近このまちがじわじわと熱くなってきているんだよ。広場ができた、スーパーが出店ラッシュ……まあ、聞いてくれよ、なかなかおもしろい話があるんだ。

豊中市ってどんなまちなんだ?

まず基本から押さえておこうじゃないか。豊中市は大阪府の北部、大阪市に隣接している都市でね、人口は約40万人。面積は36.41平方キロメートルというコンパクトなまちなんだが、人口密度が高くてにぎやかなんだよ。

実はおじさんが一番おもしろいと思うのは、豊中市には大阪国際空港(伊丹空港)が一部かかっているという事実さ。「え、伊丹空港って兵庫県にあるんじゃないの?」って思った人、正解でもあり不正解でもある。空港のエリアは豊中市・伊丹市・池田市の3市にまたがっているんだよ。1939年に開港した歴史ある空港で、現在も年間約1,500万人が利用する近畿圏の玄関口のひとつだ。

それから阪急電鉄の宝塚線・神戸線・京都線が走っていて、大阪梅田まで最短10〜15分で行けるアクセスの良さも魅力だね。

阪急駅前に「開放的」な広場が完成!ベンチのイラストが意外すぎた

さあ、最近のニュースに入ろうか。

2026年春、豊中市内の阪急駅前に新しい広場が完成したんだ。「開放的な空間」とメディアで紹介されているこの広場、ただの公園じゃないぞ。設置されたベンチに描かれているイラストが話題になっているんだよ。

豊中市と言えば、実は日本初の「公団住宅」が建てられたまちなんだ。1958年(昭和33年)に日本住宅公団(現在のUR都市機構)が整備した「豊中団地」がそのルーツ。ベンチのイラストもそういった地域の歴史や文化にちなんだものじゃないかと、おじさんは睨んでいるんだがね。地域の記憶をアートに落とし込む試み、なかなか粋じゃないか。

おじさんの豆知識コーナー:豊中市と「日本初」の深い縁

ちょっと聞いてくれよ、豊中市には「日本初」がいくつもあるんだよ。

ひとつ目は日本初の公立小学校の学校給食。1889年(明治22年)、当時の豊中尋常小学校で貧困家庭の子どもたちに昼食を提供したのが、学校給食の起源とも言われているんだ(諸説あるが)。

ふたつ目は日本初の「プロ野球」公式戦。1936年(昭和11年)2月9日、豊中市にあった「豊中グラウンド」で日本初のプロ野球公式戦が行われたんだよ!対戦カードは大阪タイガース(現・阪神タイガース)対東京巨人軍(現・読売ジャイアンツ)。スコアは巨人が8対3で勝利。つまり豊中市は、日本プロ野球発祥の地のひとつと言えるわけさ。現在その跡地には「野球発祥の地」の記念碑が建っている。阪神ファンにとっては複雑な気持ちかもしれないけどね(笑)。

関東の黒船「オーケー」が大阪に怒濤の出店攻勢!

もうひとつ、おじさんが注目しているニュースが「オーケー(OK)」の大阪進出だよ。

オーケーは神奈川県横浜市を本拠地とするディスカウントスーパーで、「高品質・Everyday Low Price」を掲げている流通チェーンだ。2024年時点で関東を中心に約100店舗を展開、年間売上高は約4,000億円規模に達する実力派スーパーなんだよ。

2025年から2026年にかけて、このオーケーが大阪への出店を加速させている。地元大手スーパーが「脅威だ」「影響はある」と警戒感を示しているというのも、まあ当然だろうね。関東でオーケーを経験した人なら分かると思うが、あのコストパフォーマンスは本物だからさ。

「オーケー南津守店」はホームセンター1階という異色の立地

2026年に大阪市内2店舗目としてオープン予定の「オーケー南津守店」は、なんとホームセンターの1階フロアに入居するという異色の形態をとるんだ。大阪市西成区南津守エリアへの出店で、生活必需品の価格競争がさらに激しくなりそうだよ。

おじさんに言わせれば、スーパーの出店競争って実は消費者には嬉しい話なんだよ。競合が増えれば価格は下がり、サービスは上がる。資本主義の良いところと言えるね。

豊中から見えてくる「都市の進化」という話

今回の豊中市の話をまとめると、実はふたつの大きなテーマが見えてくる。

ひとつは「公共空間の再生」。駅前広場の整備は単なる景観改善じゃなくて、まちの人が集い、歩き、交流する場を作るという都市再開発の思想が背景にある。コロナ禍以降、「外で過ごす開放的な空間」の価値が見直されているんだよね。

もうひとつは「商業の地殻変動」。オーケーの大阪進出は、関東と関西の商業文化の融合を象徴している。大阪には昔から「商売人の街」としてのプライドがあるけど、だからこそ外から来る新しいプレイヤーへの反応が面白い。

豊中市という一地方都市のニュースが、実は日本全体の都市トレンドを映し出している鏡になっているわけさ。

まとめ

どうだい、豊中市ひとつ取っても、日本プロ野球発祥の地から現代のスーパー戦争まで、話題が尽きないだろう?

おじさんはね、こういう「身近な街の中に歴史と現在が重なっている瞬間」が大好きなんだよ。次に豊中を通る機会があったら、ちょっとだけ歴史を思い出してみてくれよ。1936年にここでプロ野球が始まったんだ、なんて考えながら歩くと、いつもの景色がちょっと違って見えてくるものさ。

また面白い話を持ってくるから、待っていてくれよな!