やあやあ、久しぶりだね。今日はスマートフォン界隈でちょっとしたざわめきが起きているから、おじさんがじっくり解説してあげようじゃないか。
折りたたみスマホの新顔「OPPO Find N6」が登場したぞ
2026年4月、中国のスマートフォンメーカーOPPOが、最新のフォルダブル(折りたたみ)スマートフォン「OPPO Find N6」を発表したんだよ。まあ聞いてくれよ、これがなかなかどうして、すごいスペックなんだ。
何が話題かって? まず厚みの話をしよう。このFind N6、折りたたんだ状態で8.9mm、広げた状態でわずか4.2mmという薄さを実現しているんだ。4.2mmってどのくらいかというと、クレジットカードが0.76mmだから、クレジットカード約5枚半分の厚さしかないということになる。折りたたみスマホでこれは驚異的だよ。
そしてもう一つの目玉が、ハッセルブラッドと共同開発した2億画素カメラだ。2億画素ってことは、2億個の光センサーが1枚の写真に詰まっているということだよ。ちょっと想像してみてくれよ、普通の人間の目が解像度に換算すると約5億画素と言われているから、スマホのカメラが人間の目に近づいてきているってわけだ。
おじさんが深掘りするフォルダブルスマホの世界
ハッセルブラッドって何者なんだ?
まあここで「ハッセルブラッドって何?」って思った人も多いだろう。おじさんに言わせれば、これはカメラ好きにとっては憧れ中の憧れのブランドだよ。
ハッセルブラッド(Hasselblad)は、1941年にスウェーデンで創業した中判カメラの名門メーカーだ。そして驚くことに、1969年7月20日にアポロ11号で月面着陸したニール・アームストロング船長が使用したカメラがハッセルブラッド製なんだよ! あの有名な月面の写真、全部ハッセルブラッドで撮られているんだ。宇宙の仕事を任されるほどの信頼性を持つブランドが、今やスマートフォンのカメラ開発に関わっているわけだ。
OPPOとハッセルブラッドのコラボレーションは2021年から始まっており、カメラの色再現性や画像処理アルゴリズムの共同開発が続いている。単なるブランドロゴの貼り付けではなく、本格的な技術提携なんだよ。
「折り目最小」の技術、ヒンジ設計の進化
Find N6のもう一つの特徴が「折り目最小」という触れ込みだ。フォルダブルスマホの最大の悩みは画面の折り目(クリース)が目立つことだったんだが、OPPOはこれを大幅に改善してきた。
フォルダブルスマホの歴史を振り返ると、サムスンが2019年2月にGalaxy Foldを発表したのが業界初の本格的な折りたたみスマートフォンだった。当時の価格は約20万円で、発売直後にレビュー機が相次いで壊れるという騒動もあったほど、技術的な課題が山積みだったんだよ。
それから約7年でここまで薄く、折り目も目立たないレベルになったわけだから、技術の進歩というのは本当に速いものだね。
2億画素カメラ、本当に意味があるのか?
「2億画素って言われても、実際どうなの?」って疑問を持つ人もいるだろう。おじさん的に言わせてもらうと、単純な画素数の話だけじゃないんだよ。
スマートフォンの2億画素カメラは、複数の小さな画素を1つにまとめる「ピクセルビニング」という技術を使っている。暗所では16個の画素を1つにまとめて明るく撮影し、明るい場所では全2億画素の細部まで撮影できるというわけだ。
サムスンが2億800万画素センサー「ISOCELL HP1」を2021年9月に発表して以来、各社がこの高画素競争に参入してきたんだ。
まとめ:折りたたみスマホはいよいよ本命になるか
OPPO Find N6の登場は、フォルダブルスマートフォンがいよいよ「珍しいもの」から「実用的な選択肢」になってきたことを示しているんじゃないかな。厚さ4.2mm(展開時)、2億画素カメラ、折り目最小という三拍子が揃ったわけだからね。
おじさんが若い頃、「電話が折りたためる」だけで感動したものだよ。それが今や、折りたたんだ状態でも薄さを競い、宇宙カメラのブランドがチューニングしたレンズで2億枚分の光を記録する時代になった。
君たちはどう思う? 折りたたみスマホ、そろそろ一台どうだい? まあ、おじさんはもう少し価格が落ち着いてから考えようと思っているけどね(笑)。
次回もまた、おじさんが面白いうんちくを持ってくるよ。楽しみにしていてくれよな!
おじさんのうんちくコーナー:折りたたみの歴史は意外と古い!
ちょっと聞いてくれよ。「折りたたみ式」の携帯電話の歴史って、実はかなり古いんだ。
1996年、モトローラが「StarTAC」という折りたたみ式携帯電話を発売したのが、いわゆる「クラムシェル型」の先駆けとされているよ。重さわずか88グラムで、当時は世界最軽量の携帯電話だった。
日本では「ガラケー」として親しまれた折りたたみ式携帯が2000年代に全盛期を迎え、2008年にはNTTドコモの契約者数が5000万人を突破した時代も、ほとんどが折りたたみ式だった。
一度スマートフォンの時代になって姿を消した折りたたみが、今度は「折りたたみスマートフォン」として復活してきたわけだ。技術のトレンドというのは、螺旋状に進化するものだとおじさんは思うよ。