やあやあ、今日はMLBの話をしようじゃないか。野球好きのおじさんとしては、どうしても語らずにはいられないネタが飛び込んできたよ。その名もホルヘ・ポランコ——ドミニカ共和国出身のスイッチヒッター、内野手さ。

ここ最近、こんなニュースが流れてきた。「メッツはマリナーズがすでに知っていたことを今ごろ発見しつつある」ってね。なんだかもったいぶった言い回しだろう?おじさん的にはここが非常に気になる。まあ、聞いてくれよ。


ホルヘ・ポランコとはどんな男か

ホルヘ・ルイス・ポランコは1993年7月5日、ドミニカ共和国のビジャ・アルタグラシア生まれ。現在32歳だ。ポジションは主に二塁手・遊撃手で、両打ち(スイッチヒッター)という器用さを持っている。

MLBデビューは2014年、ミネソタ・ツインズ所属のとき。そこから実に10年近くツインズ一筋でプレーし、2019年にはア・リーグ・オールスターにも選出された。2021年シーズンには33本塁打・98打点という自己最高の成績を叩き出し、「あの温厚そうな顔してやるじゃないか」とおじさんも膝を打ったよ。

2024年オフ、ツインズを離れシアトル・マリナーズと2年総額2600万ドル(約39億円)の契約を結んだ。そして2026年、今度はニューヨーク・メッツへ移籍。現在まさに新天地でプレーしているわけだ。


マリナーズが知っていた「ポランコの真価」とは

Sodo Mojo(シアトル系メディア)が「Mets are finding out what Mariners already knew about Jorge Polanco」と報じた。これ、つまりどういうことかというと——

マリナーズでの約1年間、ポランコはチームに欠かせない「堅実な中軸打者」として機能していた。派手なスターではないけれど、四球を選べる選球眼、左右どちらの投手にも対応できる打撃技術、そして守備の安定感。こういう「地味だが本物」の選手がチームを支えるんだよ、おじさんに言わせれば。

メッツも今シーズン序盤でそれを痛感しつつあるようだ。スター選手ばかりが目立つNYの球場で、ポランコはコツコツと仕事をしている。

アキレス腱の不安——それでもIL入りは不要と本人が断言

気になるのが最近のMLB.comの報道だ。「Polanco says he doesn’t need IL stint for Achilles(ポランコ、アキレス腱の件でIL入りは不要と語る)」——アキレス腱に何らかの違和感があることが報じられたが、本人はIL(故障者リスト)入りを否定した。

アキレス腱というのは野球選手にとって深刻な箇所だ。無理をして長期離脱になるより、早めに休んだほうがいい場合も多い。しかしポランコは「自分でプレーできる」と判断しているようで、チームもそれを尊重している模様。このあたりのベテランとしての自己管理能力も、評価されているポイントだろうね。


おじさんの豆知識コーナー:ドミニカ共和国とMLBの深すぎる縁

ポランコの出身地・ドミニカ共和国、ここがまた面白いんだよ!

ドミニカ共和国は人口約1100万人の小さな国なのに、2024年時点でMLB在籍選手の約11〜12%がドミニカ出身というから驚きだろう?ペドロ・マルティネス、マニー・ラミレス、アルバート・プホルス……そうそうたる名前が並ぶ。

なぜこれほど多いか?1950年代にMLBがドミニカに「アカデミー(野球育成施設)」を設立し始めたことが大きい。今では30球団すべてがドミニカにアカデミーを持ち、年間数百人の若者が野球エリートとして育成されている。貧困からの脱出手段としても機能してきたという側面もあり、野球はドミニカにとって「夢の扉」なんだよ。ポランコも10代でツインズのアカデミーに入り、そこから這い上がってきた一人だ。

ちなみにポランコの地元ビジャ・アルタグラシアは首都サントドミンゴから約40km。ここだけでも複数のMLB選手を輩出している「野球の里」なのさ。


スイッチヒッターという希少な武器

もう一つ、おじさんが強調したいのは「スイッチヒッター」という特性だ。

現代MLBではスイッチヒッターはどんどん減っている。2000年代初頭には全打席数の約8〜9%がスイッチヒッターによるものだったが、近年は5〜6%台にまで低下しているというデータがある。理由はシンプルで、「左右両方を鍛えるより、得意な方に特化するほうが効率的」という考え方が主流になったからだ。

にもかかわらずポランコはスイッチヒッターとして第一線に立ち続けている。これは並大抵の努力じゃないぞ。右でも左でも変わらない打率を維持するためには、2倍の練習量と、2種類の打撃フォームを頭に叩き込む必要があるんだからね。


まとめ——「地味な実力者」こそ長く輝く

ホルヘ・ポランコ、ツインズで10年、マリナーズで1年、そして今メッツ。移籍を重ねながらも「必要とされる選手」であり続けているのは、やはり本物の実力があるからだよ。アキレス腱の不安を抱えながらも「俺はやれる」と言い切る姿勢も、ベテランらしくて頼もしい。

メッツがマリナーズから「引き継いだ」この選手が、ニューヨークという大舞台でどんな仕事をしてくれるか——おじさんは楽しみにしているよ。

派手なホームランより、きっちり四球を選んで出塁する。チームが苦しいときに凡打せず、しっかり仕事する。そういう選手の価値は、数字より試合を見ていないとわからないものさ。ぜひポランコの動向、追いかけてみてくれよ!