やあやあ、読者諸君。おじさんだよ。

4月4日(土)、レモンガス スタジアム平塚でJ2リーグの一戦が繰り広げられた。湘南ベルマーレ対栃木SC——聞いただけでサッカー好きにはたまらない一戦だろう? 今日はこの試合にまつわるうんちくを、おじさんがたっぷり語ってやろうじゃないか。

まあ、聞いてくれよ——湘南vs栃木、この試合の背景

栃木SCは2026年シーズン、好調な波に乗ったままアウェーの平塚に乗り込んできた。下野新聞も「波に乗る強敵に挑戦」と報じたくらいだから、栃木サポーターにとっても期待の一戦だったわけだ。

一方の湘南ベルマーレは、ホームゲームとあって「Bfesday(ビフェスデー)」と銘打った特別イベントを開催。スタジアムグルメ「はしごめし」を公式サイトで紹介し、サポーターたちを食でもてなした。試合だけじゃなく、グルメで来場者を増やす作戦は今や各クラブ共通の戦略になっているんだけど、湘南はその演出が上手いんだよ。

湘南ベルマーレ——知られざるクラブの歴史

ちょっと聞いてくれよ。湘南ベルマーレの前身は1975年設立の藤田工業(現・フジタ)サッカー部だ。つまり、このクラブの歴史は実に半世紀近くに及ぶ。1994年に「湘南ベルマーレ」へと改称し、Jリーグに参入した。「ベルマーレ」はイタリア語で「美しく海を」という意味——湘南の海岸線にぴったりの名前だろう?

ホームスタジアムのレモンガス スタジアム平塚は収容人数約15,000人。神奈川県平塚市に位置し、1993年の開場以来、J1・J2の試合を数多く見届けてきた歴史ある会場だ。

湘南といえば、元日本代表監督・岡田武史氏が1997年から指揮を執ったことでも知られる。当時の湘南はJ1とJ2を行き来する苦労のクラブだったが、2009年にはチョウ・キジェ監督(曺貴裁)が就任し、アグレッシブな「湘南スタイル」と称される縦に速いサッカーを確立。このスタイルが全国的に認知されるまでになったんだ。

栃木SC——百万都市・宇都宮を背負うクラブ

おじさんに言わせれば、栃木SCはもっと注目されていいクラブだよ。2004年に栃木サッカークラブとして創設され、2009年にJ2昇格を果たした比較的新しいクラブだ。

ホームのカンセキスタジアムとちぎは2020年に完成した新しいスタジアムで、収容人数は約25,000人。栃木県総合運動公園内に位置し、陸上競技も兼用できる多目的施設として整備された。2021年の第101回全国高校サッカー選手権大会の会場にもなっているぞ。

クラブのマスコットはトッキーという栃木SCのキャラクター。ところで「栃木」という地名、実は平安時代の栃の木(トチノキ)の群生地に由来するという説がある。栃木=栃の木、なんとも自然体な地名だろう?

おじさんの豆知識コーナー:J2リーグって実はこんなに熾烈なんだよ

J2リーグは現在22クラブが参加する2部リーグだ。シーズンを通じて各クラブが42試合を戦い、上位2クラブが自動昇格、3〜6位がプレーオフに挑む仕組みになっている。

ここで面白いのが「昇格・降格の激しさ」だよ。J2は「J1昇格を狙うクラブ」と「J3降格を避けるクラブ」が入り乱れるリーグ。そのため、同じ順位表を見ていても、クラブによって全く異なる「戦略」でシーズンを戦っているんだ。

さらにおじさんが驚いたのは、J2リーグの観客動員数の規模感だ。2023年シーズン、J2全体の総入場者数は約380万人を超えた。1試合平均でも数千人規模——地方クラブが地域密着で愛されている証拠だよ。

「Bfesday はしごめし」——スタジアムグルメという文化

さて、湘南が打ち出した「Bfesday(ビフェスデー)」の「はしごめし」にも触れておかないとね。

スタジアムグルメは今や日本のサッカー文化に欠かせない要素だ。Jリーグが2014年ごろから本格的に「スタジアムをエンタメ空間にする」取り組みを強化し始めて以来、各クラブが趣向を凝らした食や体験を提供している。

湘南のホームゲームで複数の出店を「はしご」しながら楽しむという発想は、地元の食文化と融合した賢い集客策だよ。平塚・藤沢・茅ヶ崎といった湘南エリアのグルメが一度に楽しめるとなれば、サッカーを知らない家族連れも足を運びやすい。

おじさんが思うに、こういった取り組みが積み重なって、クラブへの愛着が生まれるんだよ。「あの試合で食べたシラスまぐろ丼が美味かった」——そういう記憶が人をスタジアムへ引き寄せるんだ。

まとめ——サッカーは90分だけじゃないんだよ

どうだい、湘南対栃木の試合ひとつ取っても、掘り下げれば山ほど話が出てくるだろう?

湘南ベルマーレは半世紀近い歴史と「湘南スタイル」という確固たる哲学を持ち、栃木SCは2020年完成の最新スタジアムを拠点に着実に力をつけてきた。そして試合の裏では「はしごめし」というグルメイベントが人々を結びつけている。

サッカーはピッチ上の90分だけじゃない。スタジアムへの道中も、グルメも、ユニフォームを着た仲間たちとの語らいも、全部がフットボール文化の一部だよ。

次のホームゲームには、ぜひスタジアムへ足を運んでみてくれよ。おじさんも、きっとどこかで豆知識を語ってるはずだからさ。