やあやあ、久しぶりだね。今日はおじさんがずっと注目してきた女優、永作博美について、たっぷり語らせてもらうよ。

最近また彼女の名前をよく見かけるじゃないか。そりゃそうだ——1970年6月13日生まれ、現在55歳になる彼女が今もドラマや映画の最前線で輝き続けているんだから、話題にならないわけがないよね。

アイドル「ribbon」から始まった物語

永作博美といえば、今の若い人は「女優さん」って認識だろうけど、おじさんの世代にはアイドルグループ「ribbon(リボン)」のメンバーとしての印象が強いんだよ。

1989年3月、永作博美と本上まなみの2人組アイドルとしてBMGビクターからデビューしたこのユニット、デビューシングル「Remember me」を皮切りに、「Real Love」「Omakase Tonight」などのヒット曲を連発してね。当時の10代女子のあいだでは相当な人気を誇っていたよ。

でも1994年3月にグループは解散。その後、永作は短期間ソロ活動をしたあと、本格的に女優の道へ転身するわけだ。

「アイドルから女優へ」のキャリアチェンジは、当時の芸能界では珍しくなかったけど、ここまで高い評価を受けた例はそう多くないよ。

二度の日本アカデミー賞受賞という金字塔

まあ、聞いてくれよ。彼女が単なる「元アイドルの女優」じゃないことは、受賞歴を見れば一目瞭然だよ。

第32回(2009年):助演女優賞

2008年公開の映画「誰も守ってくれない」(監督:君塚良一)で、永作博美は第32回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞した。佐藤浩市演じる刑事の相棒役として、繊細な心理描写を見せつけた演技は当時の映画ファンを唸らせたよ。

第36回(2013年):主演女優賞

そしてここからがすごいんだ。2011年公開の「八日目の蟬」(監督:成島出)では、なんと第36回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞まで受賞してしまう。この作品は角田光代の同名小説を原作にした、誘拐事件を背景にした女性の愛と業を描いた作品でね、永作が演じた誘拐犯・野々宮希和子の役は、観た人の心を揺さぶる強度がある。

助演から主演へ、二つの最高賞を4年の間に取るなんて、これは並大抵の実力じゃないよ。

おじさんの豆知識コーナー:「アイドル出身俳優の受賞歴」

ちょっと聞いてくれよ。日本アカデミー賞の主演女優賞を受賞した女性のうち、アイドル経験を持つのは実はかなり希少なケースなんだ。

有名なところでは宮沢りえ(1990年代にアイドル的人気→第45回で主演女優賞)、深津絵里(第25回、第41回受賞)なども挙げられるけど、グループアイドル出身で最高主演賞まで上り詰めた例となると、永作博美の存在は際立ってくる。

しかも「ribbon」時代の本上まなみも女優として活躍しているから、2人ともしっかりキャリアを積み上げたわけだよ。ユニット解散後にここまで二人が長続きするのも、それはそれで珍しいことだと思うぞ。

55歳で現役最前線、その秘密とは

おじさんに言わせれば、永作博美の本当のすごさは「年齢を重ねるほど深みが増している」ところにあるんだよ。

2021年公開の大ヒット映画「花束みたいな恋をした」(監督:土井裕泰、主演:菅田将暉・有村架純)では重要な脇役として登場し、若手2人に全く引けをとらない存在感を発揮した。この映画の累計興行収入は38億円を超えており、2021年の邦画実写で上位に入る大ヒット作になったが、永作の出演はその評価を底上げする一因になっていたよ。

NHKや民放のドラマでも継続的に出演を重ね、2020年代に入ってからも年間2〜3本のペースで新作への出演を維持している。これは50代女優としては相当なペースだよ。

「見た目年齢」論争は今も現役

永作博美といえば、芸能界でも指折りの「童顔」としても有名でね。実際に50代になってもその小柄な体格(身長153cm)と整った顔立ちは健在で、「何歳に見える?」という企画系のバラエティでは必ずといっていいほど名前が出てくる。

本人は過去のインタビューで「特別なことは何もしていない」と繰り返しているんだが、それがまたファンを悩ませるところでもあるよね。

まとめ:時代を超えて輝き続ける一つの才能

どうだい、永作博美の話、楽しんでもらえたかな。

1989年のアイドルデビューから数えて37年。二度の日本アカデミー賞最高賞、80億円超えの興行収入を誇る映画への出演、そして55歳になった今も続く現役バリバリの活躍——これだけ長く、しかも第一線で輝き続けられるのには、やっぱり積み上げてきた実力があるんだよ。

今度彼女の出演作を観るときはね、「元アイドル」じゃなくて「日本アカデミー賞を2度制した俳優」として観てみてくれよ。きっと違う景色が見えてくるはずだよ。

じゃあ、また次回もお楽しみに!