やあやあ、久しぶりに熱くなれる試合を見たよ、おじさんは。名古屋グランパスとセレッソ大阪のJリーグ対決、ちょっと聞いてくれよ、これがなかなか見どころたっぷりだったんだ。

名古屋グランパスとC大阪、そのライバル関係

まず基本からおさらいしておこうか。名古屋グランパスは1939年に「トヨタ自動車蹴球部」として創部、Jリーグ開幕元年の1993年から参加している古豪クラブだよ。愛知県名古屋市に本拠を置き、豊田スタジアム(収容人数約4万5,000人)をホームとしている。2010年にはJリーグ初優勝を飾った実績もある名門だ。

一方のセレッソ大阪は1957年創設のヤンマーフットボールクラブが前身で、1993年のJリーグ創設時はJFLに所属、1995年にJ1昇格を果たした。ホームのヨドコウ桜スタジアムは収容人数約2万4,000人。「セレッソ」はスペイン語でチェリーブロッサム(桜)を意味するんだぞ。これは大阪市の市花が桜だからだ。

注目選手たちの今季の動き

中山克広、3アシストから初ゴールへ

この試合で大注目なのが名古屋の中山克広選手だ。1998年10月3日生まれ、現在27歳の右ウイング。今季ここまで3アシストを記録しているが、まだ自身の得点がない。チームメイトの若き才能・甲田英将(2003年生まれ、22歳)のゴールに刺激を受けて、「次は自分が決める」と意気込んでいるという話だ。

中山の得意技は右サイドからの切り込みと、内側に巻いたシュート。いわゆるカットインシュートだね。右足で内側に巻き込む弾道は守備者にとって非常に読みにくいんだ。今季初得点への期待が高まっているよ。

シュミット・ダニエル、3試合ぶりの先発復帰

GKのシュミット・ダニエル選手も注目だ。1992年4月5日生まれ、日系ブラジル人の33歳。身長191センチの長身GKで、足元の技術にも定評がある。3試合ぶりの先発復帰というのは、ポジション争いが激化している証拠でもあるね。

山岸祐也、負傷を乗り越えてスタメン

FW山岸祐也は前節で負傷交代したにもかかわらず、この試合でスタメン起用された。1996年1月18日生まれ、30歳の生粋のストライカー。負傷明けでも信頼されてスタメンに名を連ねるというのは、それだけ監督からの信頼が厚いということだよ。

おじさんのうんちくコーナー:香川真司の伝説と現在

まあ、聞いてくれよ。C大阪といえば外せないのが香川真司だよ。1989年3月17日生まれの37歳、C大阪のアカデミー出身の誇るべき卒業生だ。

香川はC大阪ユースから2006年にトップ昇格し、2010年にドイツのボルシア・ドルトムントへ移籍。ドルトムント1年目から56試合で27得点という驚異的な成績を残し、2012年にはプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した。当時の移籍金は約16億円とも報じられた大型移籍だったんだぞ。

ドイツ代表ならぬ日本代表としても、2010年・2014年・2018年と3大会連続でFIFAワールドカップに出場。2014年ブラジルW杯では得点王争いに絡む活躍も見せた。

そんな香川がこの試合ではベンチスタート。でもね、ベンチにいるということは出番が来る可能性がある、ということでもある。後半途中から登場して試合を動かすベテランの経験値は、若手には絶対に出せないものがあるんだよ。37歳でもJリーグのピッチに立てる選手というのは、それだけで十分すごいことなんだ。

名古屋とC大阪の対戦史

Jリーグにおける名古屋グランパスとセレッソ大阪の対戦は、1993年のJリーグ開幕以来、数多くの名勝負を生み出してきた。両クラブの通算対戦成績は、名古屋が過去の公式記録でやや優勢とされているが、最近数年はC大阪がチーム力を上げており、接戦が続いている。

とりわけ印象的なのが2017年のJ1リーグ。この年のC大阪は山口蛍、柿谷曜一朗、そして香川のいない時代でも堅守速攻を武器に4位でフィニッシュ。名古屋はこの年J2に降格しており、直接対決はなかったが、翌2018年の昇格組として再びJ1で激突した。

サイドアタッカーの戦術論

おじさん的に、この試合の最大の見どころは中山克広のサイドアタックだと思うんだよ。

サッカーにおけるウインガーの役割は1990年代以降、大きく変化した。かつては縦に突破してクロスを上げるのが主流だったが、2000年代にアルゼンチンのリオネル・メッシやポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドが「インバーテッドウインガー」(逆足ウイング)のスタイルを確立してから、内側に切り込んでシュートを打つプレーが世界標準になった。

右サイドに左利きの選手を置く、あるいは右利きの選手が内側に巻いたシュートを狙う——これが現代サッカーの必須戦術のひとつだ。中山克広もまさにそのスタイルを磨いている最中だよ。

豊田スタジアムの歴史

名古屋のホーム・豊田スタジアムは2001年に開場した。収容人数は約4万5,455人で、屋根が全スタンドを覆うドーム型に近い構造が特徴だ。2002年FIFAワールドカップでも使用され、スウェーデン対セネガルなど3試合が開催された会場でもある。芝の状態も良く、選手からも評価が高いスタジアムだよ。

まとめ:熱い中部vs関西の一戦

どうだい?名古屋対C大阪、ただの試合じゃないだろう?1939年創部の名古屋と1957年創設のC大阪、どちらも日本サッカーの歴史を支えてきたクラブだ。

中山克広が今季初ゴールを決めるのか、香川真司がベンチから出てきてひと仕事するのか、復帰したシュミットが好セーブを見せるのか——見どころは山盛りだよ。

おじさんに言わせれば、こういう中堅クラブ同士の意地をかけた戦いこそ、Jリーグの醍醐味なんだ。ぜひ試合を振り返りながら、この記事で紹介したうんちくを思い出してみてくれよ。サッカーはデータと歴史を知るとずっと面白くなるからね!