やあやあ、おじさんだよ。先日「旅サラダ」ってテレビ番組を見てたら、懐かしい顔が出てきてさ、思わずテレビの前で「おっ!」って声が出ちまった。牧瀬里穂さんが静岡県の浜松・袋井・掛川を旅して、茶娘姿で茶摘みを体験したり、日本最古と言われる卵料理「たまごふわふわ」を味わったりしてたんだよ。これはうんちくおじさんとして黙っていられないね!
牧瀬里穂ってどんな人?
知らない若い世代のために紹介しておこうか。牧瀬里穂さんは1971年12月17日生まれ、福岡県福岡市博多区出身の女優・声優さんだよ。身長157cm、血液型はB型。1988年から芸能活動を開始して、現在もジェイアイプロモーションに所属して活躍中の大ベテランさ。
彼女の名前を全国区にしたのが、1989年12月に放映されたJR東海「クリスマス・エクスプレス」のテレビCMだよ。山下達郎さんの名曲「クリスマス・イブ」をBGMに、初々しい表情で改札でカレを待つ女の子を演じてね。あのCMを見て胸がキュンとした人、全国にどれだけいたことか!
CM出演の前年1989年、牧瀬里穂さんは「ミスビタミンCハイシーガールコンテスト」で2,100人の参加者の中からグランプリを獲得してデビューへの足がかりをつかんだんだよ。そして翌1990年には映画「東京上空いらっしゃいませ」と「つぐみ」で立て続けに主演を務め、その年の映画関連新人賞を総なめにしたというから、デビューからの勢いは本物だったわけさ。
「3M」時代を覚えているかい?
おじさんに言わせれば、1990年代の芸能界は本当に熱い時代だったよ。牧瀬里穂さんは宮沢りえさん・観月ありささんとともに「3M」と呼ばれて、1990年代を代表する美少女として人気を三分していたんだ。3人とも名前のイニシャルが「M」だから「3M」ってわけさ。1991年の映画「幕末純情伝」、1994年のドラマ「西遊記」、1997年のドラマ「はみだし刑事情熱系」と、次々と話題作に出演し続けた。1988年のデビューから数えると、2026年現在で38年ものキャリアだよ!
今回の旅:静岡・浜松・袋井・掛川へ
さて、「旅サラダ」での旅の話をしようか。牧瀬里穂さんが訪れたのは静岡県の浜松・袋井・掛川という、お茶の産地としても有名なエリアだよ。茶娘姿に着替えて茶摘みを体験した映像は、なんとも絵になるよね。
静岡のお茶といえば、おじさんはうんちくを言わずにはいられないよ。静岡県は日本最大のお茶の産地で、全国の荒茶生産量の約38〜40%を占めているんだ。特に掛川・袋井周辺は「深蒸し茶」の産地として有名で、通常より長い時間——約2倍の時間をかけて蒸すことで、渋みが少なくまろやかで濃い緑色のお茶が生まれるんだよ。牧瀬里穂さんが体験した茶摘みの時期は新茶の季節、5月前後が一番茶の最盛期でね、この時期に摘まれるお茶が一年で最も旨みと香りが高い最高級品なんだ。
静岡茶のもう一つのうんちく
まあ、もう少し静岡茶の話に付き合ってくれよ。静岡でのお茶栽培は平安時代末期から鎌倉時代にかけてさかのぼると言われていてね、鎌倉時代に宋から帰国した聖一国師(円爾)が、現在の静岡市付近に茶の種を蒔いたという伝承が残っているんだよ。それが静岡茶のルーツのひとつとも言われているわけさ。700〜800年以上の歴史があるということになるね。
現代の静岡県の茶の生産量は年間約2万6千〜3万トン(荒茶ベース)。鹿児島県と並んで日本トップクラスの産地を誇っているよ。牧瀬里穂さんが体験した茶摘みは、そんな長い歴史と伝統の上に成り立っているわけだよ。
まとめ:旅する牧瀬里穂さんとうんちく満載の静岡
いやあ、話し始めたら止まらなくなっちまったよ。今回の「旅サラダ」での静岡旅は、お茶摘み体験に日本最古の卵料理「たまごふわふわ」と、うんちく満載の旅だったよね。1643年の料理書に登場する380年以上の歴史を持つ料理を、1989年のJR東海CMから輝き続けるスターが味わうって、なんかロマンがあるだろう?
静岡旅行の予定がある人は、ぜひ袋井の「たまごふわふわ」を食べてみてくれよ。そして掛川・袋井のお茶畑を歩いて、江戸時代の旅人の気分を味わってみてくれ。じゃあ、また次回!おじさんの長話に最後まで付き合ってくれてありがとうよ。
うんちくおじさんの豆知識コーナー:「たまごふわふわ」は380年以上前の料理!
「たまごふわふわ」は日本最古と言われる卵料理なんだが、その記録は1643年(江戸時代初期・寛永20年)に刊行された「料理物語」という料理書に登場するんだよ。今から380年以上前の話さ!
作り方はシンプルで、卵白をメレンゲ状にふわふわに泡立てて、その上に卵黄を乗せてだし汁で仕上げるという優雅な一品。静岡県袋井市はこの料理の発祥地とされていて、2004年頃から地域おこしの一環として復活・普及活動が始まったんだ。
ちなみに袋井市は東海道53次の宿場町として栄えた地で、江戸(日本橋)からちょうど真ん中にあたる第27番目の宿場だったことから「東海道どまんなか」とも呼ばれているよ。参勤交代で通る大名たちも、この地でたまごふわふわを味わったかもしれないね!