やあやあ、久しぶりだね。今日はテレビの話から始めよう。
5月22日の夜19時、TBS系の人気番組『世界くらべてみたら』で、なんと「スナック菓子総選挙」が放送されたんだ。のりしお、カラムーチョ、わさビーフ、ハッピーターン、亀田のカレーせん……おじさん世代にはたまらないラインナップだろう? これが世界でどう評価されているか、ガチで比べてみたわけだ。結果が気になって、おじさんはリアルタイムで観ちゃったよ。
『世界くらべてみたら』ってどんな番組?
この番組、2016年4月からTBS系で放送が始まった情報バラエティでね、世界中の常識や文化を日本と比べるという趣向なんだ。「世界の人々が日本の○○をどう思うか」「日本では当たり前のことが海外ではどう映るか」——そういうテーマを毎回掘り下げていくから、見始めると止まらないんだよ。
今回の「スナック菓子総選挙」は、その中でも特に力が入った企画で、ハッピーターンと亀田のカレーせんを世界に持って行って、現地の反応を取材するという内容だったようだ。新潟県のローカルメディア「にいがた速報」もこのニュースを取り上げるくらい、地元の食品メーカー・亀田製菓が世界進出するという意味でも注目度が高かったんだよ。
日本のスナック、実は世界でブレイク中
亀田製菓は「スナックの黒船」だった
ちょっと聞いてくれよ、亀田製菓って知ってるね? 新潟県新潟市に本社を置くあの会社だ。1957年創業で、ハッピーターンは1976年に誕生した息の長い商品なんだ。あのパウダーの甘じょっぱさ、今でも忘れられないだろう?
実はこの亀田製菓、2015年にアメリカのライスケーキメーカー「Lundberg Family Farms」と提携して北米市場に本格参入し、2022年にはインドの大手スナックメーカーを買収するなど、グローバル展開をガチで進めてきたんだ。2023年度の海外売上比率は連結売上高の約30%を超えたとも言われていて、もはや「地方の煎餅屋」じゃないんだよ。
カラムーチョとわさビーフの海外での評判
カラムーチョは湖池屋が1984年に発売した辛いスナックで、当時「こんな辛いもの売れるか」と社内でも反対意見があったらしいんだけど、ふたを開けてみたら大ヒット。発売1年で売上100億円を超えたという伝説の商品だ。
わさビーフは山芳製菓のロングセラーで、1987年の発売以来、わさび風味という個性で独自のファンをつかんできた。海外では「わさび」そのものが「謎のグリーンソース」から「スシの必須アイテム」として認知されるようになり、わさび味スナックの評価も急上昇中なんだよ。
「日本くらべてみたら」でも山形のラーメンが登場!
それと、5月25日放送予定の『日本くらべてみたら』(山形テレビ版)では、山形のラーメンが特集されるらしい。山形県は実は「ラーメン消費量日本一」を何度も記録しているラーメン大国でね、山形市民の1世帯あたりの年間ラーメン外食費が長年全国トップクラスだったんだよ。
山形ラーメンは「冷やしラーメン」の発祥地としても有名で、1954年に山形市の「栄屋本店」が初めてメニューに加えたという説が有力だ。夏の暑い日に冷たいラーメンを食べる文化、これも立派な「世界くらべてみたら」ネタになりうるだろう?
スナックから見える「食の国際化」の深いところ
味の輸出は「文化の輸出」
おじさんに言わせれば、スナックの海外人気って単なる食べ物の話じゃないんだよ。日本のスナックが海外で受け入れられるということは、「日本人の舌で作られた繊細な味付け」「素材の風味を活かす技術」「パッケージデザインのクオリティ」——これら全部が認められているということなんだ。
実際、ハッピーターンのあのパウダーは「ハッピーパウダー」と呼ばれ、砂糖・塩・旨味成分を絶妙なバランスで配合した企業秘密のレシピなんだ。亀田製菓は今も成分の正確な配合を非公開にしているほど、この「味の設計」にこだわっているんだよ。
SNS時代の「映えスナック」戦略
InstagramやTikTokが普及してから、日本のスナックの海外認知が爆発的に上がったのも事実だ。「変わったフレーバー」「かわいいパッケージ」「食べたときのリアクション動画」——これらがバイラルコンテンツになりやすいのが日本のスナックの強みでね、2020年代に入ってからは「Japan Snack Box」と呼ばれる日本のお菓子詰め合わせの定期便サービスが海外で爆発的に普及したんだよ。
まとめ:スナック1袋に日本の技術が詰まってる
どうだい、日本のスナック菓子ひとつとっても、こんなに深い話があるんだよ。『世界くらべてみたら』が取り上げたカラムーチョやハッピーターンが世界でどう評価されたか——その結果は番組を観てもらうとして、おじさんが確信しているのは「日本のスナックはもう立派な文化輸出品だ」ということだ。
次にコンビニでスナックを手に取るとき、その袋の裏側にある製造者の名前をちょっと見てみてくれよ。亀田製菓だったり湖池屋だったり山芳製菓だったり——それぞれの会社が何十年もかけて磨いてきた「味の哲学」が、今まさに世界に出ていこうとしているんだからさ。
まあ、そんなうんちくを肴に、今夜はスナック片手に『世界くらべてみたら』の録画でも見返してみてくれよ。おじさんも一緒にカラムーチョ食べながら観るからさ。
おじさんのうんちく:日本のスナック市場は2兆円超え!
日本のスナック菓子市場、実は恐ろしい規模なんだよ。日本スナック・シリアルフーズ協会のデータによれば、スナック菓子の国内出荷額は2022年度に約4,600億円、洋菓子・和菓子も含めた菓子全体では年間2兆円を超える巨大産業なんだ。
しかも面白いのが、日本のスナックが海外でバズるきっかけの多くが「アニメ・マンガ」だということ。作品の中でキャラクターがお菓子を食べるシーンが放映され、それをきっかけに「あのスナックを食べたい」と検索する外国人が急増する——これを業界では「アニメ効果」と呼んでいるんだ。ポッキーやプリッツがそのわかりやすい例で、海外の菓子売上の一定割合がアニメファン向けの「体験消費」だとも分析されているよ。