やあやあ、久しぶりに胸が熱くなるクルマのニュースが入ってきたよ。ホンダのコンパクトカー「シティ」が、約7年ぶりに全面刷新されたんだ。2026年モデルとしてインドで世界初公開されたこの新型、スポーティな顔つきにラウンジ風の内装、しかも6速MTまで設定されているというから、おじさんもちょっとワクワクしちゃってねえ。今日はそのシティについて、根掘り葉掘り語ってあげようじゃないか。
ホンダ シティって、日本では知らない人も多いよね?
日本でホンダ シティといえば、「昔あったトールボーイのやつでしょ?」と言う人が多いはずだ。実はその通りで、日本では1981年に初代が登場し、1995年に2代目で販売終了になっているんだよ。だから国内では30年以上も「幻のモデル」になってしまっているわけさ。
でも海外では違う。刷新を繰り返しながらずっと現役で、今や世界60以上の国と地域で販売されている立派なグローバルモデルなんだ。販売台数の約7割がアジア・オセアニア地域に集中していて、初代からの累計販売台数はなんと400万台超え。ホンダの中でも屈指の世界戦略車に成長しているんだよ。
現行モデルは2019年にデビューした7代目で、5ドアハッチバックと4ドアセダンの2ボディ構成だ。サイズを見ると、セダンが全長4580〜4589mm×全幅1748mm×全高1467〜1480mm。ハッチバックが全長4350〜4369mm×全幅1748mm×全高1488〜1501mm。どちらもホイールベースは2589mmで共通だ。日本の「フィット」(全長3995mm×全幅1695mm)より明らかに大柄なのに、最小回転半径はなんと5.0mとフィットと同等水準。ボディサイズのわりに小回りが効くんだね、これが。
現行型のパワートレインがなかなかスゴい
2024年2月のマイナーチェンジで更新された現行パワートレインは2系統ある。
- 1.0リッター直列3気筒VTECターボ:最高出力122PS・最大トルク173Nm、CVT組み合わせ。カタログ燃費23.8km/L(タイ仕様)
- 1.5リッター直列4気筒i-VTEC+駆動用モーター(e:HEV):エンジン98PS+モーター109PS・最大トルク253Nm、E-CVT組み合わせ。燃費27.8km/L(タイ仕様)
ターボ車にはS・V・SV・RSの4グレード、ハイブリッド車にはe:HEV SVとe:HEV RSの2グレードが用意されている。RSグレードにはLEDデイタイムランニングライトやブラック塗装バンパー、カーボン柄パーツも採用されていて、コンパクトカーとは思えない本格的なスポーツテイストが漂っているんだよ。価格はタイ仕様の情報だと約265万円という水準だ。
全グレードに「Honda SENSING」(衝突軽減ブレーキ・ACC・LKASなど)が標準装備され、ワイヤレスApple CarPlay・Android Auto対応の8インチタッチスクリーンも搭載。後部座席用のType-C USBポートまであるというから、現代のクルマとしての装備は十分に充実しているわけさ。
2026年モデル、インドで世界初公開!約7年ぶりの全面刷新
さあ、ここからが今回の本題だ。2026年モデルとして発表された新型シティは、約7年ぶりの全面刷新(フルモデルチェンジ)となる大きなニュースだよ。発表の場に選ばれたのはインド。アジア市場でシティが特別な地位を占めていることの表れだね。
新型のポイントをまとめると:
- 「スポーティ顔」への大胆刷新:フロントマスクが一新され、よりアグレッシブな印象に
- 「ラウンジ風」内装:落ち着いた高級感のあるキャビンデザインを採用
- 2つの異なるパワートレイン:現行のターボ+ハイブリッドの2本立てを踏襲しつつ進化
- 6速MTの設定:現行型にはなかったマニュアルトランスミッションが復活
ベトナムでも2026年モデルの導入が期待されており、東南アジア各国への展開も順次進む見通しだ。おじさんが注目しているのは、やはり6速MTだよ。最近のコンパクトカーはCVTやAT一辺倒になってきているから、MTが設定されるというのは「運転する楽しさ」を大切にするホンダらしい判断と言えるね。
おじさんのまとめ:日本市場に帰ってこないかなあ
まあ、こうして改めてシティの歴史と現在地を見渡してみると、日本では終わったモデルが海外で400万台超えの大ヒット車に育っていたというのが、なんとも感慨深いじゃないか。
約7年ぶりのフルモデルチェンジで、スポーティな外観、上質な内装、そして6速MTまで加わった新型シティ。インドをはじめ、アジア・オセアニアのドライバーたちが羨ましい限りだよ。
日本市場への再導入計画は現時点ではないけれど、これだけグローバルで人気のあるモデルだ。いつかまた日本の道を走るシティを見られる日が来るかもしれない。そのときはおじさんが一番喜ぶと思うよ。
君も世界で愛されるホンダ シティ、ちょっと気にしてみてくれないかい?
おじさんの豆知識コーナー:シティの「トールボーイ」伝説
おじさんに言わせれば、初代シティ(1981年)のデザインコンセプト「トールボーイ」は当時のクルマ業界に衝撃を与えたんだよ。全高1470mmという背の高いボディに、わずか全長3380mmというコンパクトさ。当時の常識は「スポーツカーは低く、コンパクトカーは小さく」だったから、高さを活かして居住性を確保するという発想は革命的だったんだね。
そしてもうひとつ、1982年にはシティをベースにした「モトコンポ」という折りたたみ式の原付バイクが登場した。シティのラゲッジスペースにそのまま積み込める専用設計で、クルマとバイクのセット販売というアイデアは世界的にも珍しかったんだよ。今でもモトコンポはコレクターに人気の一品で、中古市場では程度の良いものが数十万円で取引されることもあるんだ。知ってたかい?