やあやあ、今日はおじさん、ちょっとテンションが上がってるんだよ。なぜかって?最近イギリスのラジオ局が「チャールズ3世崩御」なんて誤報を生放送で流してしまってね、世界中がザワついたじゃないか。局側は「コンピューターのエラーで混乱を招いた」と謝罪したが、それをきっかけに「そもそもチャールズ3世ってどんな国王なんだ?」と気になった人も多いはずだ。だからおじさんが、しっかり語ってあげようじゃないか。

チャールズ3世——73歳でつかんだ王冠

チャールズ3世(Charles III)は1948年11月14日、バッキンガム宮殿でエリザベス2世とエディンバラ公フィリップの長男として生まれた。そして2022年9月8日、母エリザベス2世の崩御を受けて即位したんだ。

ここがポイントでね、73歳での即位はイギリス史上最高齢の即位なんだよ。しかも皇太子期間が70年以上というのも、歴史的に類を見ない長さだ。2024年2月には癌の診断が公表され一時公務を休止したが、4月には復帰。2026年現在も精力的に国王の職務をこなしている。

2026年4月、歴史を動かした米国国賓訪問

おじさんが特に注目したいのは、2026年4月27日から30日にかけての米国国賓訪問だよ。チャールズ3世国王はカミラ王妃とともにワシントンD.C.を訪れ、ホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領夫妻と会談した。英国国王の国賓訪米としては、2007年のエリザベス2世以来19年ぶりというから、一大イベントだよ。

翌4月28日には、米連邦議会の上下両院合同会議で演説を行った。これがまた素晴らしかった。

議会演説で12回のスタンディングオベーション

演説が始まる前から議場は総立ちになり、演説中も大きな拍手が何度もさえぎった。スタンディングオベーションはなんと合計12回に及んだんだよ。

演説はオスカー・ワイルドの名言、「アメリカとイングランドはあらゆる点で共通している、もちろん言語を除いて」という引用から始まった。英米間の微妙な関係を絶妙なユーモアで表現した、うまい出だしだろう?

そして英国君主が米連邦議会両院でこのような演説を行ったのは、1991年にエリザベス2世が訪米して以来、35年ぶりのことだった。チャールズ国王は演説の中で、マグナ・カルタ(大憲章)がアメリカの合衆国憲法の基盤となったという歴史的なつながりを強調し、「より不安定で、より危険な」時代における英米パートナーシップの重要性を訴えた。

うんちくおじさんの豆知識コーナー

チャールズ3世と養蜂の深い関係!

おじさんに言わせれば、これが今回の訪米で一番ほっこりしたエピソードだよ。実はチャールズ3世とカミラ王妃は大の養蜂愛好家なんだ。バッキンガム宮殿の庭園には4つの巣箱があり、王室夫妻の公邸クラレンス・ハウスの外にさらに2つ、合計6つの巣箱を管理しているんだよ。

カミラ王妃はここで生産された蜂蜜を、イギリスの高級百貨店フォートナム・アンド・メイソンで販売して、その収益を慈善基金に充てている。チャールズ国王自身は紅茶にこの蜂蜜を入れて飲むのが好きだというから、まさに自給自足の趣味人だよ。

トランプ大統領も心憎いことに、養蜂愛好家の国王夫妻のためにわざわざホワイトハウス模型のミツバチの巣箱を公開するイベントを用意したんだ。趣味の話が外交の潤滑油になるって、面白いよね。

誰も知らないチャールズ3世の素顔

チャールズ3世、実はなかなかの異色キャリアの持ち主なんだよ。ケンブリッジ大学では人類学と考古学を専攻し、さらにウェールズ大学でウェールズ語と歴史を学んだ。そして1971年から空軍で飛行訓練を受け、海軍では1976年に掃海艇の艇長を務めた本格的な軍人経験もある。

50年近い歴史を持つ慈善活動

1976年に設立した「ザ・プリンス・トラスト」は、貧困層の若者への支援を目的とした組織で、来年で50周年を迎える長寿の慈善団体だ。環境保護にも熱心で、自身の領地コーンウォール公領で有機農業を実践し、有機食品ブランド「ダッチー・オリジナルズ」まで創設している。「王様が農業?」って思うかもしれないけど、それがチャールズ3世という人物の面白いところだよ。

ラジオ局の誤報——実はよくある「業界の慣習」

話を最初の誤報騒動に戻すとね、実はこれ、放送業界では珍しくない話なんだ。高齢の要人が存命の場合、放送局は万が一に備えて追悼放送の原稿や特集を事前に準備しておく「予備原稿」を作るのが業界の慣習なんだよ。それが誤ってオンエアされてしまったというわけだ。1977年に亡くなったエルヴィス・プレスリーの際も、各局が事前に準備していた追悼原稿をすぐ放送できた、という逸話が残っているくらいでね。現在77歳のチャールズ国王は、2026年時点でも外交の最前線で活躍中だから、心配はいらないよ!

まとめ

やあ、これだけ聞けば、チャールズ3世という人物の奥深さがわかってきただろう?73歳での歴史的な即位、35年ぶりの米議会演説、そして養蜂を愛する環境活動家の顔——単なる「格式ある王様」じゃないんだよ、この人は。

誤報騒動に世界がザワついた一方、当のチャールズ3世は元気に外交の最前線に立っている。波乱万丈な人生を歩んできたこの国王の今後の動向、おじさんはこれからも目が離せないよ。

さあ、君もちょっとだけチャールズ3世に興味が湧いてきただろう?うんちくはまだまだ尽きないけど、今日はここまでにしておこうか。また話しかけておくれよ!